中島信也さんからまわってきたブックカバーチャレンジ最終日!
==========
【目的とルール】
●読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する。
●本についての説明はナシで表紙画像だけアップ
●都度1人にチャレンジをお願いする
==========
■【DAY1】7DAYS BOOK COVER CHALLENGE 手羽の場合
■【DAY2】7DAYS BOOK COVER CHALLENGE 手羽の場合
■【DAY3】7DAYS BOOK COVER CHALLENGE 手羽の場合
■【DAY4】7DAYS BOOK COVER CHALLENGE 手羽の場合
■【DAY5】7DAYS BOOK COVER CHALLENGE 手羽の場合
■【DAY6】7DAYS BOOK COVER CHALLENGE 手羽の場合
最初に書いたとおり、話が来る前から7日分のシミュレーションはやってました(笑)
もちろん最終日はこれしかありません。
ムサビ日記 -リアルな美大の日常を
気配りの塊・信也さんはこの本を紹介させるために回してくれたんじゃないかと推測してます。
知らない方のために宣伝文を引用すると
===========
愛校心なら誰にも負けない! 武蔵野美術大学企画広報課に在職していた手羽イチロウが個人でサイト《ムサビコム》を立ち上げた。在学生20数名それぞれが、気ままに書く日記……課題提出に迫られ、就職活動に焦り、卒業制作に追い込まれる彼らに手羽が愛情たっぷりのツッコミを入れ……2006年の1年間を27人のムサビ生146本のブログで綴る、美大のリアルな日常!
●目次:
・美術大学や美大生にどんなイメージを持っていますか?
4 月 初めて自分の作品が売れました
5 月 ゴールデンウィーク、地味に課題いっぱいあるね
6 月 ダメな美大生の典型をやろうとしたら・・・
7 月 うがぁぁぁぁ
8 月 でもみんなに会いたいな―なつやすみ
9 月 学生である身分の優雅さである
10 月 美大で勉強することって、哲学なんじゃないか
11 月 ぼくはどこへいくのかなぁ
12 月 自分以外の誰かと何かをするのはとても難しく
1 月 もうこれは、完全に自分の為の展示でした
2 月 美大生の肩書きを取ったときに何が残るのか
3 月 思いっきりモノ作りしといてよかった~
・ムサビ日記はまだまだ続く
===========
普段、「在庫がいっぱあるから買って」と言ってますが、ええ、ほんとに在庫がいっぱいあります(涙)
といっても、ちょこちょこずっと売れてて、ムサビ出版局が出した教科書以外の本で一番長く売れてるロングセラー本になりました。今でも売り上げ上位に入ってるんですよ。ほんとに売れてないんじゃなくて、作りすぎちゃったんです(どんな自慢)
発売されたのが2007年。
ちょうどハチクロフィーバーが落ち着きだした頃だし、リリーさんの「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」がドラマや映画になった頃。ムサビの名前を使うには一番いい時期・・と言いたいところだけど、いろんな偶然が重なってあのタイミングだっただけで、「今思えば」ですね。
しかし、もう13年前だから、あの頃学生だったメンバーも35歳とかそれくらいの年になっちゃってるのか。
子供が生まれたり、漫画家になってたり、NHKでCG作ってたり、SDガンダムのイキリ本を出してたり、みんな人生それぞれ。手羽は相変わらずクネクネしてます。
あらためて読み直すと、この13年で新しくできたもの、無くなったものがあります。
手羽的にはまだあかりちゃんが生まれてなかったし、ムサビはカリキュラムも随分変わってるし、
当時は新図書館も14号館もありませんでした。
もちろん13年前だとクリエイティブイノベーション学科もなかったし・・・あ、そうそう。昨日クリエイティブイノベーション学科は1期生が中心になって、cluster上でセルフ入学式が挙行されました。校歌や先生の動画が流れたり、これがよく準備されてて。
学生さんでここまでやっちゃう時代なんだなあ・・。こういう行動力がさすがCI。
「昨日」「昔はなかった」といえば、
ベルハウスの跡地にセブンイレブンができ、静かに昨日プレオープンしました。
ほんとは入学式に合わせてオープンする予定だったんだけどね・・・。
中堅のムサビOBOGとは「在学中に風月やシスコがあったか」で世代が大きく分かれるんだけど、これからは「セブンイレブンがあったかどうか」で区分されていくはず(笑)
あ、学内は全面入構禁止なので利用はできません。グランドオープンは学生さんが入構するその時なので、コロナが落ち着くまで楽しみに待っててください(グランドオープンの時にまた詳細書きます)
2007年になかったものだと「ムサビ親日記」もそうですね。
2009年から始まったコンテンツで、当時は「大学の活動に親が参加するなんて」という声の方が多かったけど、今ならそんなに不思議なコンテンツじゃないし、むしろ多くの大学職員さんは「その手があったか!」と思うはず。「オンライン授業をこっそり後ろで親が聞いてる」って話も聞くし、「フェーズが変われば批判も変わる」の典型例といえます。
今でも学生さんから「受験時代に手羽美★読んでました」「ムサビ日記、参考になりました」「親が手羽さんのファンです」とよく言われるんで、「またメンバー集めて、ムサビ日記とか美大日記みたいなことをやりたいなあ」と時々思うことがあります。
でもサーバ管理しながら、日記も毎日書いてって生活は、今じゃ時間的にも体力的にもとても無理・・よくやってたなあ。
でも時代はブログじゃなくインスタのリンクかyoutubeなんでしょうね。
あ、そうだ。そういうことをやってみたい、って美大生の皆さん。
こういう募集がかかってますよ。
■美大生向けWEBメディア「D-LAND MAGAZINE」の運営スタッフを募集! |D-LAND
●応募締切:2020年5月17日(日)
●対象:現役美大生(学年・学科・居住地不問)
●定員:10名
●報酬 : あり
●申し込み方法:→応募フォームはこちら
D-LANDの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
■【やってみたいことをやってみる】美大生の部活の芸術祭「HAPPENINGS」@D-LANDがアツイ
これがD-LANDの酒井くん(この写真気に入ってるのでちょこちょこ使ってます)
オープニングスペシャルzoom対談で手羽を呼んでくれたらいいのに。
「学生じゃないけど、手羽みたいなことやってみたい」と希少な方は、5月18日までムサビは専任職員募集してるのでよかったら。詳しくはこちら。
■【自分事で考えられる人募集中】君もムサビ職員になろう5
以上、手羽よりかっこよくて目立つ人は嫌いだから若い芽は摘ませてもらうけど、の手羽がお送りいたしました(言ってることめちゃくちゃ)
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。