【今年のまとめ今年のうちに】2019年手羽的ニュースランキング10位→6位発表!

2019年12月30日(月)

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過去記事を振り返りながら、2019年の手羽的ニュースをランキング形式でお送りいたします。
ほぼ「美大・ムサビネタまとめ」のような気もするけど、美大愛好家だから仕方ない。

ではさっそくいきます。


10位はこれです。

10位:ムサビの理事長交代

【理事長交代】こんにちは白賀新理事長。ありがとう天坊さん

任期満了に伴う役員改選が行われ、11月17日付で天坊明彦理事長が退任し、白賀洋平氏が新理事長に就任しました。手羽は白梅学園大学さんや小平市長へ理事長と一緒に挨拶周りに行ったりの12月でした。
大学職員からすると理事長が変わるというのは大きな変化で、私たちの考え方も少し変えないといけないんです(もう少しランキングは上でもよかったかもしれない)



9位:美大層以外の人にプレゼンをやった

【アートとデザインと美大を知る】第1期TeiPスクールをやってきた【地域にデザインをつなげる】
普段は学生さんや教職員、時々高校生と、ある程度下準備ができてる人に対してのプレゼンが多いんですが、今年はそうじゃない人向けにしゃべる機会がちょこちょこあって。

まず3月にTeiP(Tama editorial incubation Platform)SchooLの講師をやらせてもらいました。このスライドづくりはほんと苦戦したなあ(笑)
参加者は「住んでいる地域にもっと関わりたいクリエイター」「クリエイティブな力を活かしたい企業の経営者や会社員」「地域活性化にクリエイティブな力を活かしたい自治体職員」「地域の課題を解決したいNPO職員や地域で活動している人」「クリエイターとパートナーをつなぐコーディネーター」「自分の力を地域に活かしたくてモヤモヤしている人」なので、手羽の得意とする「美大の本質的な学び」って話だけじゃ意味がない。そこから具体的に地域と何ができるか?も語りたくて、当日昼休み時間までスライドをずっといじってたっけ。


そして5月には、
【思うより動け】所沢市×ムサビ協定締結記念講演会をやってきた

所沢市と包括協定に向けた打ち合わせをしてる時に「協働活動が動き出す前に手羽と学長にしゃべらせてください」とわがままをお願いし、所沢市長さんと市職員さんにしゃべりました。
というのも、「美大と締結した」と聞くとほとんどの市職員さんは「美大生にタダで壁に絵を描いてもらおう!」「防災のポスターも描いてもらおうぜ!」「それより市報のデザインをリニューアルしてもらった方がいい」「地域芸術祭だ!」と思うはずなので、「美術・デザインってなんだろうね」「美大の学びの本質」「美大が社会に提供できるもの」「逆に美大が苦手なもの」を最初に説明しておきたかったのです。


8位:新車テバプリ購入

【テバプリ】ワタクシゴトではございますが・・
年明けすぐの1月5日に発売されたばかりの新型プリウスを発注し、3月17日にようやく納車されました。通称テバプリ。
気になる燃費は、ガソリン満タンにして800km以上ってところ。ほんとにガソリンスタンドに行かなくなりましたね。そりゃスタンドも潰れるわ、と。

ただ、せっかくナンバーを

ムサビ愛を表現するために「63-40」、つまり「ムサシノ」にしたのに、「なんでナンバーが『ムサシマル』なんですか?」と聞かれて、ちょっと悲しくなった。
なんで相撲取りの名前をつけなくちゃいけないのよ。確かに「ムサシマル」の方が読みやすいけども。ゼロを「ノー」と読めるのはポケベル世代?


その買ったばかりのテバプリで向かった先が次。
7位:勝井三雄展

「視覚の共振・勝井三雄」展@宇都宮美術館に行ってきた
行ったほとんどの人が「圧倒された」とおっしゃってたけど、ほんとそれ以外の言葉が思いつかない、そんな展覧会でした。

そして「勝井先生の体調があまりよくないらしい」って噂は聞いてましたが、

勝井三雄 名誉教授がご逝去されました
まさか8月に亡くなるとは全く思ってなく。上記記事でも書きましたが、全然信じられなくて最初は「カツイ先生?誰?」と聞いちゃったくらい。

亡くなられた年に

【視デの理念】ムサビ企画展「ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ」は行くしかない
たまたま視デ展をやったのは、なにか運命というか勝井先生の導きだったのかな、と感じてしまいます。



6位:大分への家族旅行

【OPAM】念願の大分県立美術館に行ってきた【地獄めぐりと杉乃井ホテルも】
福岡出身なもんで大分県には何度も行ってるし、家族旅行では2013年に地獄めぐりもしてます。
自分からすると大分自体は今更感もあるんだけど、新見先生が館長をされてた大分県立美術館(OPAM)にようやく行けたのが2019年。

そして、大学関係者なら間違いなく気になる大学の一つである、

【APハウスの闇を発見】念願のAPUオープンキャンパスに行ってきた!
念願の立命館アジア太平洋大学、通称APUを見学することができました。
山の上に隔離されたキャンパスなんで、「ここに来たら勉強するしかない」って感じ。

お気づきの方もいるかもしれませんが、「地方に家族旅行」といってもゴルフとか遊園地とかアクティビティをやるわけでもなく、手羽が行きたい大学関係施設を行くのが最大の目的だったりします。


てなわけで後半戦に続くっ!!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。