【視デの理念】ムサビ企画展「ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ」は行くしかない

2019年12月16日(月)

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12月15日(土)、

久しぶりに六本木の東京ミッドタウンへ。
昼間の芝生広場。昔から思うんだけど、そろそろ「昼間もきれいに見えるイルミネーション機器」のイノベーションが起きてもいい頃だと思う。


もちろん目的はこちら。
東京ミッドタウン・デザインハブ第83回企画展 ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ

●会期:2019年11月25日(月)~12月25日(水) 会期中無休
●時間:11:00-19:00
●会場:東京ミッドタウン・デザインハブ (東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階)
●入場料:無 料
●主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
●企画・運営:武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ


この展覧会の詳細については以前書いた記事をご覧ください。
【若者を信じよう】東京ミッドタウン・デザインハブ企画展 「ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ」が開催されます【11/25(月)-12/25(水)】
運営主体を各学科持ち回りでやってて、今回は視覚伝達デザイン学科、略して視デが担当だから私たちは「視デ展」と呼んでます。
ではバシバシ紹介していきましょう。


  • 入口は視デの授業紹介

「東京でグラフィックデザインを勉強したい」という高校生に多くの美術予備校では「藝大かタマビのグラフィックかムサビの視デに行け」を指導されてますが、実は視デは1年前期いっぱい、誰もがイメージしてる「グラフィックデザイン」の授業をやりません。
なぜなら「グラフィックデザイン」の学科ではないからです(ドーン)

おおお。人がいっぱいいる・・。


  • この展覧会は2002年以降の視デの教育成果を公開すると共に、未来のヴィジュアル・コミュニケーション・デザインを展望する機会を作る、という趣旨で開催されています。

左から視デの中野先生、古堅先生、後藤先生。ジュリア先生や西本先生、齋藤先生もいらっしゃいました。


  • 学科紹介パンフや卒展で見てきた作品があって手羽は興奮

過去の卒業制作を集めるってかなり大変な作業なんですよ。


  • 卒展では巨大新聞紙を展示してましたね


  • デザイン・ラウンジではアニメなど上映モノを展示してます。ムサビ企画だからできるやり方


  • おっ。手羽ちゃん卒展大賞を受賞した作品だ


そして13時からはリエゾンセンターで

従来のデザインの枠組みを超えた様々な分野で活躍する視デ卒業生たちと、彼らを教育の場で支えてきた教員達によるトークイベント「既存の枠組みを超えて」が行われました。

今回の登壇者は左から絵本作家、環境教育コミュニケーション研究者の岩渕真理さん、みつばち鍼灸院 院長のイシカワミチコさん、クリエイティブディレクターの小杉幸一さんの3名。
進行役は北崎允子先生と石塚英樹先生。
12月1日(日)の回も行きたかったんだけど、専任職員採用試験の最終面接だったもんで・・。

岩渕さんは、学部卒業後、凸版印刷に就職してから東大大学院に入りなおした方。

にわの キアゲハ(かがくのとも 2016年4月号)」という絵本も出してて、新しい絵本を現在作成中だそうです。
 

イシカワミチコさんは、自分が育児で睡眠導入剤を飲まないと眠れない状態だった時、お年寄りの鍼灸士に治療してもらったら数分後に寝てしまい、「ああ、この人が死んでしまったらこの治療が途切れるんだな」と感じ、鍼灸師国家資格を取った方。今は分子栄養学の観点からも治療をされているそう。

ここを読んでる人にはうってつけ。
クリエイターのための健康栄養術 デスクワークで疲れているひとへ
こういう本も出してます。

小杉幸一さんは、博報堂を退職され、今年株式会社 onehappyを設立されてます。
最近だと、いきものがかりの新作「WE DO」のアートディレクションをされたり、手羽的にはこれかな、

手羽が福岡に帰る時には必ず乗るスターフライヤーズのアートディレクションも数年前からされてます。あ、平成29年度ムサビ入学式の祝辞をされてますね。

それぞれ自己紹介プレゼンされた後は、


  • 視デで扱っていない、教えてほしかった経験や学び(面白い質問)

社会で担える役割、


  • 視デのカリキュラムのことなどを。

視デの英語名は「ビジュアルデザイン」でも「グラフィックデザイン」でもなく、「ビジュアルコミュニケーションデザイン」であり、まさに3人はコミュニケーションデザインをされてる。
また、3人に共通してることは「身体性」かもしれないな、と。


そして第2部に突入。

客員教授の沢田耕一さん、名誉教授になった新島実先生、それと主任教授の寺山祐策先生、そこに中野先生も加わって、教員のみのトークセッション。
超満席!!

2つのトークセッションを聞きながら、「視デの最大の強みって、教員と学生(卒業生)が理念を共有してることかもしれない」と感じました。
美大受験生はもとより、デザインを勉強されてる方、企業の方もぜひお越しください。きっと気づきがあるはずです。



以上、今日16日の文化放送「アフター6ジャンクション」でヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディが紹介されるかもしれない手羽がお送りいたしました。チェケラ!


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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。