2017年4月4日(火)晴天。
平成29年度武蔵野美術大学入学式が行われたのでそのレポートを。
正門横の桜は満開までもうちょっと。
4月から守衛さんが変わったんだけど、校旗(らしきもの)を挙げるのはちゃんと引き継がれてました。
1号館下でパンフを受け取ります。
今年はムサビにとって記念すべき入学式で、
卒業式段階ではまだ道路が開通してなかったから、「横断歩道を渡って体育館アリーナに行った初めてのイベント」なのです。
アリーナの中はこんな感じ。
さて、式の始まり。
卒業式同様、司会はキャリアチームリーダーの澤野さん。
そしてやはり卒業式同様、教員は壇上で新入生を迎え入れる状態で座ってます。
校歌斉唱。
式前に校歌を流してどんな校歌か教えてあげないと新入生は歌えないよね・・。
でも共通絵画の原先生は何も見ずに歌ってました。さすが。
今年の卒業生代表祝辞は、視覚伝達デザイン学科卒の小杉幸一 さんでした。
こちらは視デ・陣内先生が壇上で激写した写真。
小杉さんの主な仕事にKIRN「一番搾り」、SUZUKI「HUSTLER」などがあり、東京ADC賞、JAGDA新人賞、ACC賞、カンヌライオンズ金賞など多数受賞されてます。注目の若手クリエイティブディレクターの一人といっても過言ではないっす。
「なんとなくをやめる」
「目標を二つ持とう」
という話はとってもよかったです。
近日中に公式サイトで祝辞全文が公開されるので詳しくはそこで。
小杉さんを激写してる陣内先生を激写。
ちなみに、小杉さんが登壇されるこんなイベントが4月28日に開催されます。
■デザイン夜話Vol.1 -Design Yahour-
●日時:4月28日(金)19:30 - 22:30
●会場:MTLカフェ
●登壇者:
・藤井 亮|株式会社電通 |映像ディレクター/アートディレクター
・小杉 幸一|株式会社博報堂 | クリエイティブディレクター/アートディレクター/グラフィックデザイナー
・田中 紫紋| アニメーション作家/ディレクター/デザイナー
●ファシリテーター:
・萩原 幸也|株式会社リクルートコミュニケーションズ コミュニケーションデザイン部 次長
●参加費:先行 2,000円/一般 2,500円
コミュニケーションデザインの手法を学ぶ場としてスタートする「デザイン夜話」の第1回。
藤井亮さんは関西の人には「『石田三成CM』と『造船番長』を作った人」といえば通じるかな?
田中紫紋さんは報道station初代オープニングアニメーションを制作した人。
萩原幸也さんはいろいろお仕事されてますが、ぶっちゃけ「芸祭ゲイバーのエルサの人」です。
藤井さん、小杉さん、田中さんは視デ卒、萩原くんはデ情卒の全員ムサビ出身者・・というか全員芸術祭デザイン部経験者というね。
このメンバーは絶対に面白いはずなので、新入生の方もぜひ!!
ここからパフォーマンスのスタート。
約1時間で式は終了。
14号館前の桜ももう少しだけど、ここはいい花見場になりそう。
入学式終わりといえば、恒例のアレです。
サークル勧誘!!
まだ道路の交通量が少ないからいいけど、たぶん来年の入学式時はもっと車が増えてるはず。
新入生を安全に早く南キャンパスへ誘導することを考えたら、ちと勧誘の場所を再考した方がいいかもしれません・・。
入学式では7号館下に出版局と世界堂が特設テントをはって、ムサビグッズの販売をやってます。
・・・ムサビ日記が置いてなかった(ぼそっ)
・・・ラテ研の前になんか変なのがいる・・・。
手羽が入職した頃工デの助手さんだった方が挨拶にきてくれて、お子さんが今年空デに入学されたそう。時がたつのは早いなあ・・。
新入生は今日が全体オリエンテーション、明日が学科別オリエンテーションです。長丁場だけど、だれもが通る道なのでここは頑張って。
以上、今日はリンクロウの高校入学式だけど仕事でいけない手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。