【初のCI・市ヶ谷卒展】ムサビ市ヶ谷キャンパスでの卒業・修了展は1月20日から【MUJIも再開!】

2023年1月18日(水)

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市ヶ谷キャンパスの卒業・修了制作展がいよいよ今週金曜からスタートします。
武蔵野美術大学 2022年度 卒業・修了制作展[市ヶ谷キャンパス]

武蔵野美術大学 Institute of Innovation 卒業・修了展 2022
●会期:2023年1月20日(金)-22日(日)
●時間:10:00-20:00
●出展者:造形構想学部クリエイティブイノベーション学科、大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース
●会場:市ヶ谷キャンパス

*駐車場はありませんのでお車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。
*事前予約制→申込はこちら

https://cicl2022.studio.site/
https://twitter.com/cicl_sotsuten
https://www.instagram.com/cicl_sotsuten/
https://www.youtube.com/@cicl_sotsuten
 

2019年に造形構想学部のクリエイティブイノベーション学科(CI学科)と大学院のクリエイティブリーダーシップコース(CLコース)を新設し、同時に市ヶ谷キャンパスをスタートさせました。
大学院の修了制作展は既に鷹の台キャンパスで行ってきたけど、クリエイティブイノベーション学科と市ヶ谷キャンパスとして初の卒業制作展なんです!

これはJR市ヶ谷駅から見た市ヶ谷キャンパス。徒歩3分の場所にあります。

「2019年に市ヶ谷キャンパスをスタート」とさっきは書きましたが、とりあえずのリノベーションだけでスタートし、玉突き玉突きで改修工事を行って、この度ようやくほとんどのフロアができました(在学生には長い間大変ご迷惑をおかけしました)
なので、今回の卒業・修了制作展が実質の市ヶ谷キャンパスグランドオープンお披露目会なんですね。

展示準備風景。CI学科はパネルだけの展示になるかと思ってたけど、造形物の展示もかなり多いみたい。
地下2階と地上2~5階までを使って100人以上が展示してるんで、それなりのボリュームがあります。


そしてそして!
卒展初日1月20日から、大変お待たせしたこちらもスタートしまっせ。 
共創店舗「MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」営業再開について

無印良品初となる産学共創店舗「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」は、キャンパス改修工事に伴って2022年は営業を停止してましたが、2023年1月20日(金)にいよいよリニューアルオープン!!

しかもフロアを拡充してます。来たことがある人はその変わりようにびっくりするはず。
2021年までは仮の姿で、いろんなものがCI学科初卒展に向けて計画されてたってことですね。
 

 
その他の施設を紹介すると、2階には現在馬喰町でやってるノンプロフィットギャラリー「gallery αM」が移転してきます。


ちなみに昨日が35年前にギャラリーαMができた日(市ヶ谷でのスタートはもう少し先です)

 
6階はムサビと日本総合研究所による共同研究拠点「自律協生スタジオ(通称: コンヴィヴィ」がすでに動き出してます。

7階、8階は・・・まだ秘密(えっ)。
卒業生数人が核となって、外からみてるとすごく怪しい勧誘をSNSでやってるけど(笑)、ちゃんとした大学の企画なので興味ある人は連絡してみてください。
市ヶ谷キャンパスの本当の全貌が見えるのは、今年の夏以降かしら。


そして!!
「CI学科・市ヶ谷キャンパス初卒展」「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス再開」を記念して、大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社良品計画(MUJI)、そして武蔵野美術大学(MAU)の三者が連携して、こんなイベントを市ヶ谷地域でかまします!!
DNP×MAU×MUJI 市ヶ谷共創イベント「つながる楽しい楽市」

●会期:2023年1月20日(金)~22日(日)
●会場:DNPプラザ、市谷の杜 本と活字館、MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス、牛込中央通り商店会


いろんなイベントがあるので詳しくは明日紹介しますが、今日のところはとりあえずこちらだけ。
学長トーク「時代が求める "Beyond the Rules!" に DXはどう応えられるのか?」

●日時:2023年1月21日(土) 15:30 ~ 17:30
●会場:DNPプラザ2階
●参加方法:会場orオンライン参加*事前予約制
●会場定員:30名
●登壇者:長澤忠徳(武蔵野美術大学学長)、増田睦子(デジタル庁 デザインコミュニティマネージャー 国際戦略担当)


DX化の現状や政策デザインの重要性等について、デジタル庁の方と学長がディスカッションします。ぜひぜひ!!



以上、個人的にCI市ヶ谷卒展を一番見てほしいのはムサビ造形学部の学生さんです、の手羽がお送りいたしました。
できたてホヤホヤな市ヶ谷キャンパスに入ってもらいたいのもあるけど、CI学科と造形学部の学びやアウトプットが違うのか、もしくは違わないのかを感じてほしいと思ってます。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。