ムサビ卒展シリーズ、これまでの話はこちら。
■【今週からスタート】2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展の6つの質問に答えます!
■【2022年度ムサビ卒業・修了制作展】学科別特設卒展サイトを紹介!
■本日1/13より2022年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展スタートします!!
始まりましたよっ!!
■2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展[事前予約制]
【鷹の台キャンパス】
●会期:2023年1月13日(金)-16日(月)
●時間:9:00-17:00 *最終入場は16:00まで
●出展学科:造形学部全学科、造形構想学部映像学科、大学院造形研究科全コース、造形構想研究科映像・写真コース
*1/14(土),15(日)は職員による個別相談や全体説明会、作品ツアーなど「ミニオープンキャンパス in 卒展」を開催。
【市ヶ谷キャンパス】
●会期:2023年1月20日(金)-22日(日)
●時間:10:00-20:00
●出展学科:クリエイティブイノベーション学科、大学院クリエイティブリーダーシップコース
*両キャンパスとも事前予約が必要です。
■2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展【鷹の台キャンパス】 申込ページ
■2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展【市ヶ谷キャンパス】 申込ページ
*キャンパスによって会期・開催時間・出展学科が違うのでご注意ください。
*両キャンパスともに駐車場はありませんのでお車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。車で来校し近隣のコインパーキングで順番待ちをすることや、送迎等による近隣道路への駐停車は交通の妨げになり、近隣住民の迷惑にもなります。
昨日は、いろんな企業役員の方が卒展を見学し、そのあとに
長澤学長が「経営とアート」について講演する、という毎年恒例の回がありまして、手羽はムサビ概要説明とキャンパスツアーを担当しました。
なので90分間しか回れなかったけど、引率しながら写真撮ってきたので今日はそれを紹介していきます。
ムサビ正門に到着したら、まずはともあれ受付テントで全体パンフレットを受け取ってください。
こういうものです。
ムサビは1つの建物に1つの学科がまとまってることがほとんどないので、これがないとほんとにどこに何があるかわけわからないと思います(笑)
あ、今年だと、ムサビを舞台としたドキュメント72時間「美術大学青春グラフィティ」の再放送が、
NHK総合で1月14日(土)午前9:00~午前9:30、NHKBS1で1月18日(水)午後5:00~午後5:30にあります。こちらを見てからいらっしゃると「ああ。ここかあ」という感動があるだろうし、美大生の心情を理解した上で見る卒展はまた違ったものになるはずです。
再放送を見逃してもNHKプラスで見れますよ!
では、まず2号館からいきます。
上のフロアでは映像学科、油絵学科、彫刻学科、1階屋外は主に空デが展示してます。
こちらは5階の油絵学科の展示。このサイズはすごい・・・。
続いて中央広場へ。
こちらは空デの作品で、時間になるとファッションショーが始まります。
空デのパフォーマンスタイムテーブルは正門受付テントで配布してましたよ。
建築学科の作品。これもよーーく近づいてみてください。
そのまま美術館の中に入ります。
美術館はファインアート(日本画、油絵、版画、彫刻)系の大学院展示なので、見ごたえがすんごくあります。時間がなくてもここは見ておいた方がいいです。
また、美術館正面左側に、
小さな部屋があるのはご存じですか?
気が付かない方が多いのだけど、
ここにも「おっ!」と感じる作品がありました。
続いて12号館地下展示室へ。
他美大さんではほとんどない「学科ごちゃまぜの合同展示会場」です。
「希望しての調整制」なので、年によって微妙に傾向が違うのだけど、最近は建築学科の展示がかなり増えてきてますね。
このまま12号館地下展示室から、地下道ガレリアを使って、南キャンパスから北キャンパスへ移動。
北キャンパス(14号館、16号館)は工芸工業デザイン学科が展示してます。
テキスタイルデザイン。
14号館4階にはインダストリアルデザインや陶磁・ガラス専攻の作品があります。
今回は時間がなかったので改めて見に行こうっと。
体育館も展示場所になっているんですが、これはちょっとすごいので見に行ってください。
空デの作品。
そういえば、
12号館地下の第2食堂の外で、ずーーーーとパフォーマンスをしてる学生さんがいました。何学科の学生さんだろ?
「ムサビ関係者はすぐにわかるんだけど、外の人が気が付かないもの」だと、
8号館吹き抜けのこちらの建築学科の作品ですね。
完全に溶け込んでる。
9号館1階ゼロスペース。
いつもの石ころソファを片寄して、全体が展示会場になっています。
ワークショップ系の作品がいくつかありました。
10号館1階は窓から入る作品。空デですね。
あ、この階段も普段はありません(笑)
よーーーく見ないと気が付かないのは、
10号館前芝生の作品。
こちらも空デなんですが、昨日見た人は「いっぱいの石ころをひろってきて、きれいに並べたんだなあ」で終わってませんか?
でもよーく見ると、全部の石が同じ形なんです。それに気が付いた瞬間にゾゾっとしました。
どの学科がどこで展示してるかだいたい把握してる手羽でも、90分だとこれぐらいしか見れないんですよね。アトリエとかデザイン系教室とかまだ全然なので、土日もちょこちょこ見て歩きます。
あ。8号館1階「カナリヤ」(9号館側の部屋)で、視デの学生さんが「私の美大受験奮闘記」というアニメーション作品を上映してるそうなのでそれは今日見に行きます。
美大受験といえば!
鷹の台キャンパスでは、1月14日(土)と15日(日)にミニオープンキャンパスをやってます。
■ミニオープンキャンパス in 卒展「ムサビの学びを知る」
コンテンツはこんな感じ。
■職員・学生による個別相談会
●開催日時:2023年1月14日(土)・15日(日)11:00-16:00
●会場:1号館 3F 大会議室
*昨年度の入試の実技合格者作品も展示します。
*教員による相談および作品講評はありません。また入学試験の選考に関わる提出物(作品、ポートフォリオ、学修計画書、研究計画書、など)の添削、指導、相談等はお応えできません。
■学生による作品ツアー
●開催日時:14日(土)10:00-10:30/15:00-15:30|15日(日)10:00-10:30
●集合場所:ご予約の上、開始5分前までに1号館下へご集合ください。
*事前予約制→予約方法はこちらをご確認ください。
ムサビ学生広報局メンバーが気になる作者と作品を紹介します。
作品ツアーは卒展入場とツアーの予約2つが必要なのでご注意ください。
14日は事前予約の枠がまだあるので当日参加も可能だと思います。
そして、手羽は15日(日)にこちらをやります。
■高校2年生以下向け全体説明会・受験生向け全体説明会
●高校2年生以下向け全体説明会
・開催日時:1月15日(日)のみ開催 10:00-10:30/13:00-13:30
・会場:9号館 2F 205講義室
・対象:現高校2年生以下とその保護者
*予約不要(希望のお時間に会場へお越しください)
いつもやってるムサビの全体的な説明をします。基本的な疑問点はどなたも同じなので、こちらを聞いてから個別相談会場にいくといいはず。
今年の受験生が聞いても別に構わないんですが、ここに時間を使うよりも卒展を見て回った方がいいと思います。
●受験生向け全体説明会
・開催日時:1月15日(日)のみ開催 11:00-11:30/14:00-14:30
・場所 9号館 2F 205講義室
・対象:2023年度一般選抜受験生とその保護者
*予約不要(希望のお時間に会場へお越しください)
学部一般選抜試験での注意事項を話します。
大学院入試については説明しないし、教員ではないので「受かるコツ」「こんな絵を描け!」みたいな話も一切やりません。
入学センタースタッフと「募集要項にいろいろ書いてあるけど、ここだけは間違えないでほしい」と意見をまとめた「一番言いたい受験上の注意事項」を話します。
共通テスト試験日とかかぶってるので、どれくらい受験生が参加するのかちょっとわからないのですが、日曜なら関係ない人も多いかな、と。
共通テストいえば、建築学科、基礎デザイン学科、芸術文化学科、デザイン情報学科、映像学科は学科試験・共通テストのみでの受験方式があるし、クリエイティブイノベーション学科は学科試験・共通テストのみで受験できます。
実技の勉強をしてなくても、学科によっては実は今からでも間に合うんですね。
詳しくはこちらをご覧ください。
■学力試験・共通テストのみで受験可能な学科があります
2つの全体説明会は事前予約は必要ありませんが(卒展入場予約は必要)、講義室なので定員があることをご了承ください。
以上、他広報スタッフはみんな忙しく多分手羽のワンオペになるので、他美大職員の人は誘導とか手伝ってください、の手羽がお送りいたしました。
加倉井さんとか暇でしょ?
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。