【日々の音色】自宅でオンラインミーティングをやることになった。

2020年4月27日(月)

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日曜に急遽オンラインミーティングをやることになりました。
オンラインはみんなが一か所に集まらなくていいのがメリットだけど、逆にいつでもできちゃうデメリットもありますね・・緊急事態なんだから仕方ない。

ただ、考えてみたら家でオンラインミーティングをやったことなかった。
職場でも何度もあるんだけど。

というのも、普段家でメインで使ってるデスクトップPCにはカメラもマイクもないんです。
でもこれはスマホをカメラ&マイクにするアプリ「DroidCam」を使えば大丈夫なことが判明。試してみたらあっさり成功。

次に背景はどうするか。
普段クールな人もオンライン会議で汚い自宅を見せられたら興ざめしちゃうもの。

そこはぬかりありません。手羽はなめてもらっちゃ困ります。
こんなこともあろうかと、

スタンド付きのグリーンバックを先月購入済みだったのです!
先見の明がさすがでしょ?

もう「好きすぎてムサビと同化してしまった手羽」とは言わせません。

グリーンバックさえあればこんなことはおきない。人間は失敗から学ぶのです。
「てか、その前に買うものはWEBカメラだろ」なんてツッコミはなしで。形から入る人間なんです。


と、ここまでは机上の空論であって、自宅だと大きな現実的な問題が二つ残ります。
(1)居間にデスクトップPCがある
(2)回線が細い

居間にデスクトップPCがあるから、オンラインミーティング中、家族はテレビが見れなくなる。それをOKにしても話してる内容を家族に聞かれてしまう。「主人がオンライン会議で上司に怒られてる姿見て離婚したくなった」と知り合いが言ってたし。

いや、テレビはまだいいんです。みんなほとんど見てないんだもん。
それよりみんなamazonプライムで動画見たり、youtube見たり、zoomで大学の先輩と話したりしてるから、それが重なると手羽家の細い回線じゃ激遅になってしまう。むしろミーティング中はテレビを見ててほしいくくらい。ミーティング中に音声が途切れ途切れになることほどイライラすることはありませんからね。


で、考えた末、手羽はどうしたかというと、
(1)2階の和室でノートPCを使う
(2)wi-fiルータを使う

を選択することにしました。

ちゃんと無線LANが飛んでる家の中でwi-fiルータを使うのは馬鹿らしい気もするけど、回線重くて途中で切り替えるぐらいなら最初から使った方がいい。

つないだ瞬間に「手羽ちゃん、それ書斎なの?」と聞かれて「はい」と答えたけど、実は本棚の置き場所がなく和室に1台置いてて、それを背景にしてるだけ。
せっかくのグリーンバックを使わない選択になったけど仕方ない。

でも普段は布団敷いて寝てる和室だから、机は

あかりちゃんが小さい頃使ってた「キティちゃんちゃぶ台」だけど、画面に見えるわけじゃないから全く問題なし。まさか手羽が和室で畳に座ってキティちゃんちゃぶ台で真剣な話をしてるとは誰も思うまい。キティちゃんはみんな友達なのだ。
しかし、どんな時も2つぐらいバックアップって必要ですね。今回もノートPC、ルーターがなければ選択は限られて、次の手段はスマホしか残ってなかった。スマホでもできるのがzoomのいいところではあるけど、仕事では最終手段として取っておきたいところ。


ところで、この1か月で会議はほぼオンラインに移行しましたが、システムで今一番欲しいのは「相手の声が途切れて聞こえるのは自分だけなのか他の人もなのかわかるサイン」です。
自分では音声が途切れてるかわからないのが根本原因なわけですが、ZoomでもTeamsでも1時間会議のうち音声不良で1回はよく聞こえないシーンが必ず出てきます。「聞こえにくい」というボタンがあって、一人だったら無視するけどそれが複数人だと数分前から話なおす・・てのができるようになるといいんだけど。
「あれ?音が調子悪いの自分だけなのかな?『音声途切れてます』と指摘するべきかな。誰か『音声途切れてますよ』って言ってくれないかな・・・」と奥ゆかしい日本人にはすごく大事なボタンだと思うのよね。システムじゃなくても何か共通のハンドサインみたいなものでいいんだけど。

昨日のミーティングでも、初めてグループでのオンラインミーティングに参加してる人がいて、その人だけ突然音が聞こえなくなったのね。チャットに書き込むけどそんな機能があることも知らない様子。画面共有状態になってるからそこで知らせることもできない。
ホストに伝えればいいけど、こういう時にクロッキー帳があれば、「音声が聞こえなくなってるから一度退室してもう一度入ってみて」とダダーと書いて画面で知らせられる。ま、スマホでもいいんだけど、やっぱりそういうバックアップ的なものはしばらくは用意しといた方が良さそう。
「オンラインだとなんでもできる、と信用しすぎることほど怖いものはない」と学んだのは情報システム課時代だったりします。


そうそう、土曜はバーチャルムサビ展のバーチャル講評会に参加したんです。

ご覧のとおりすごい聴講者数で、発表者が順番になるとステージにピョコンと上がったりするのが面白かったんだけど、そこで最初に「音声が途切れて聞こえたら赤いサイリユムを振ってください。それで状況を把握します」と説明されてたんですね。これ、うまいなーと。
オンラインを使ったイベントが今後も増えていくだろうから、「ありもの」で共通サインを作るのも手。こういうのって文化が浸透していくと生まれるはずで、ポケベルの「084」なんて典型例だからzoomやTeamsの共通言語が早くできないかなー。

あ、バーチャル講評会の様子はこちらからどうぞ。

 
ところで、オンライン会議をやってると、このMVを思い出す人も多いんじゃないでしょうか。

数年前のことだと思ってたら、もう10年以上前の作品なんですね。川村さんすごいなあ。
(2014年頃に視デの学生さんたちがこのオマージュ作品「24 FRAMES」を作ってテクネに出してるはずだけど映像が見当たらない・・)


まんまデザイン系の新入生交流オンラインオリエンテーションに使えるアイデアだし、実際近いことをされてる先生も知ってます。
「オンラインだと内容が下がる」と簡単に言ってるの、おじさんならともかく、美大生だったらこの10年前の作品を超えるアイデアを考えるのがクリエイティブなんじゃないかと思ったりはしてます。
クリエイティブは止められない!


以上、奥さんが「新しいテレビ台を買った」というので組み立ててみたら、

キャットタワー付テレビ台だった手羽がお送りいたしました。
棚がいっぱいあるように見えるけど、これ、何も置けないってことなんじゃ・・・手羽家がどんどん猫対応の家になっていく・・。

あ、棚に置かれてるのは金太郎が好きなボールペンとか音の出るボール、鰹節などなど。
これでうまく誘導できれば・・・

人間の知恵が勝った瞬間。
クリエイティブは止められない!!(なんだそりゃ)

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。