【デザイン系を中心に】2022年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展に行ってきた2 #ムサビ卒展

2023年1月15日(日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【鷹の台キャンパス】
●会期:2023年1月13日(金)-16日(月)
●時間:9:00-17:00 *最終入場は16:00まで
●出展学科:造形学部全学科、造形構想学部映像学科、大学院造形研究科全コース、造形構想研究科映像・写真コース

*1/15(日)は職員や学生による個別相談や全体説明会、作品ツアーなど「ミニオープンキャンパス in 卒展」を開催。

【市ヶ谷キャンパス】
●会期:2023年1月20日(金)-22日(日)
●時間:10:00-20:00
●出展学科:クリエイティブイノベーション学科、大学院クリエイティブリーダーシップコース

 

*両キャンパスとも事前予約が必要です。
2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展【鷹の台キャンパス】 申込ページ
2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展【市ヶ谷キャンパス】 申込ページ
*キャンパスによって会期・開催時間・出展学科が違うのでご注意ください。

*両キャンパスともに駐車場はありませんのでお車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。車で来校し近隣のコインパーキングで順番待ちをすることや、送迎等による近隣道路への駐停車は交通の妨げになり、近隣住民の迷惑にもなります。

2日目の様子をお届けします。
  
土日は「ミニオープンキャンパスin卒展」として、学生さんによるキャンパスツアーや、1号館3階大会議室で職員・学生による個別相談会をやっています。


  • 一般選抜実技参考作品も展示してます


あ、手羽は本日こういうのをやります。
■高校2年生以下向け全体説明会・受験生向け全体説明会

●高校2年生以下向け全体説明会
・開催日時:1月15日(日)のみ開催 10:00-10:30/13:00-13:30
●受験生向け全体説明会
・開催日時:1月15日(日)のみ開催 11:00-11:30/14:00-14:30


会場はともに9号館 2F 205講義室で、予約不要です。
受験生向け説明会では「入学センタースタッフが厳選した、受験上の12の注意ポイント」という話をする予定なので、お時間がりましたらぜひ。
 
 
手羽も相談ブースに座ってたので、休憩時間にダアーーーと見てきました。

まずは10号館から。

10号館1階は空デ、デ情、視デと様々な学科が使っています。

手羽はこういうギミックもの大好物。動画も撮ってきました。

10号館2階へ。
2階は空間演出デザイン学科のフロアです。

部屋全体を使った巨大な作品が多いです。


続いて3階は視覚伝達デザイン学科。


  • どのくらいのサイズになれば怖いものがミニチュアとして可愛く見えるようになるのか、という研究


  • 教室から飛び出してる(笑)

 
そして4階は基礎デザイン学科。


  • 原研哉ゼミの今年のテーマは「FAKE」

基礎デといえば、

この領収書の数字は何を表してるんだろ?


ここから9号館へ移動します。
ちなみに10号館自体にはエレベータがありませんが、9号館とブリッジで接続してるので、9号館のエレベータを使って10号館4階へ行くってのがムサビ関係者が使ってる手です。

1階ゼロスペースもいろんな学科が展示してます。

手羽は先日のツアー参加者に嘘を教えちゃった。
学内回ってる時に手袋が置かれてるのを発見し、参加者から「これも作品ですかね?(笑)」と聞かれ「確かにどれも作品に見えちゃうんですが、さすがにこれは違いますね」と答えたんだけど、作品だった・・・。ほんとにムサビ卒展は気が抜けない・・。

どこに「善意のはやにえ」があるかのマップ。

エレベータで上にあがります。

手羽が卒展回る時は6階まで一気に上がって、階段で下に降りていく方法を使っています。

5,6階は芸術文化学科。


  • 論文もきれいに展示されてます



3,4階はデザイン情報学科。

デザイン系はこうやって、メインビジュアルを使った教室サインを出しています。


  • プロジェクションマッピングの着物

手羽が「えっ」と思ったのがこちらの作品です↓

「プリキュアを流してるのか?」と思ったら、学生さんが作ったアニメでした。
それくらいの完成度で。

ちなみに「デリシャスパーティ♡プリキュア」の主人公役の声優・菱川花菜さんは、基礎デ・菱川先生のお子さんです(ムサビ豆知識)
  
土曜は朝から雨が降ってましたが、3時頃にはやみました。

中央広場の空デのパフォーマンスは3時から。

「雨も上がったし、あそこにいくか!」と決心。
それはどこかというと、

北キャンパスの一番北側にある16号館です。

1号館からだと10分ぐらい歩く感じかな。
 
16号館の1階では工芸工業デザイン学科のインテリアデザインが展示されているんですが、

ちょっと遠いんだけど、はっきりいってムサビ生も含めてインテの展示は見ておいた方がいいです。
作品も展示の仕方もすごくいい。「ショップにきたのかな?」と思ってしまうレベル。
 
で、16号館はインテリアデザインだけでなく、

2,3階には映像学科も展示しています。

あ、映像学科といえば、監督トークショーをやるそうですよ。


北キャンパスといえば、先日も紹介した体育館アリーナの作品。
動画でネラバレをさせてもらうと、

こういう仕組みなんです。
いろんなところとの調整が必要になるので、他の美大さんじゃ絶対にできない作品かも。

グランドから14号館越しに見た夕焼けはエモかった。

終了時間は午後5時なのでご注意ください。

学内を知り尽くした手羽がダーーーと見ても、これで3時間ぐらいかかってます。
ファインアート系や7,8号館、12号館とかまだ全然見れてない・・・。
時間に余裕をもってぜひぜひお越しください。
  
 
以上、まだ今日のスライドができていない手羽がお送りいたしました・・。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。