【本日最終日!】2022年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展に行ってきた3 #ムサビ卒展

2023年1月16日(月)

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【鷹の台キャンパス】
●会期:2023年1月13日(金)-16日(月)
●時間:9:00-17:00 *最終入場は16:00まで
●出展学科:造形学部全学科、造形構想学部映像学科、大学院造形研究科全コース、造形構想研究科映像・写真コース


【市ヶ谷キャンパス】
●会期:2023年1月20日(金)-22日(日)
●時間:10:00-20:00
●出展学科:クリエイティブイノベーション学科、大学院クリエイティブリーダーシップコース

 

*両キャンパスとも事前予約が必要です。
2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展【鷹の台キャンパス】 申込ページ
2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展【市ヶ谷キャンパス】 申込ページ
*キャンパスによって会期・開催時間・出展学科が違うのでご注意ください。

*両キャンパスともに駐車場はありませんのでお車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。車で来校し近隣のコインパーキングで順番待ちをすることや、送迎等による近隣道路への駐停車は交通の妨げになり、近隣住民の迷惑にもなります。
 
ミニオープンキャンパスin卒展は昨日無事に終了しました。
去年から卒展に合わせて「どれくらい需要あるんだろ?」と実験的に始めたんですが、

個別相談コーナーは朝からずっと相談者がいる状態。
 
手羽が担当した全体説明会、高校2年生以下向けの部は2回ともほぼ講義室が埋まりました。

あ、ムサビ卒著名人を何人か紹介したけど、共通テスト国語で問題文に使われた柏木博先生もムサビ卒です。
また、YMOの高橋幸宏さんもムサビの大先輩で、訃報は個人的にもかなりショックで・・。

受験生向け全体説明会では、入学センタースタッフで「間違える人が多いんでここだけは押さえてほしい」というトピックスを12個厳選して、それを解説しました。
募集要項は最初は必要事項だけ書かれたシンプルなものだったはずなんだけど、「ここを間違った人がいたからこれも加えなくちゃ」と長年の蓄積によって「すんごく重要な情報」と「ぼちぼち必要な情報」と「念のために知らせる情報」と「書いてることに意味がある情報」がほぼ並列で掲載されてしまい、どれが実は大事な情報かがわかりにくくなっちゃってるんですね。

「ムサビの実技試験ではカルトンorパネルが必要」は、すんごく大事な情報だけど埋もれちゃってる典型例といえます。こういうのを12個。
参加者は30人ぐらいと2年生以下説明会に比べるとちょっと少な目で、ま、共通テスト試験日だもんね。なにごとも「とりあえずやってみる」で 来年は芸祭オーキャンの時にやった方がいいのかも。
  

では、ここから休憩時間に見て回った卒展の様子を紹介していきます。
日曜はずっと小雨が降っていて、「雨男の手羽が全体説明会なんか企画するからだ」と批判されるのを「手羽が雨を呼んでるんじゃない。雨が手羽が呼んでるんだ」と一見名言に聞こえるけどわけわからないセリフを吐きつつ濡れながら学内歩きました。


1号館103講義室では、日曜限定で

基礎デザイン学科恒例の公開プレゼンテーションをやってました。
様子はyoutubeで公開されてます。

1号館下のこちらの作品は踏んでいいのか悩んじゃうんだけど、踏まれることでなじんでいくコンセプトなのでぜひ踏んであげてください。日本画の学生さんだったかな?
 
7号館方向へ歩きます。

7号館周りは巨大な作品が展示されてて、中央広場側のこちらも作品。


  • 9号館側も


  • この円も私たちは作品だとすぐ認識できるんだけど、一般の方はサインだと思ってるかも。この作者は


  • 8号館のこの作者と同じですね。作品精度が高いとなじむ

ほいじゃ7号館の中へ。
1階は基礎デザイン学科。


  • 象虫の作品大好き

これは基礎デザイン学科生の永遠の疑問かもしれない。
 

2階から上は空間演出デザイン学科。


  • 教室いっぱいに作品を展開してるのが特徴

このプラレールの作品も手羽は大好き。

7号館なんですが、入試後に改修工事をスタートさせ、来年度中に基礎デザイン学科が10号館から移転するんです。

ベースとなる学科研究室は既にできてたりします。
来年卒展の基礎デ展示は10号館4階じゃなく7号館全体になってるかもしれません。
 
7号館・8号館自体にはエレベータはありませんが、間にエレベータ棟とブリッジができたので、7号館の各フロアからそのまま8号館へ行けるようになりました。ほんと便利になった。


  • エレベータ棟横の屋外作業場の屋上も展示されてるので見逃さないように

考えてみたら屋外作業場での展示も今年が初めてですね。
空デが展示してます。
 
ブリッジを渡って8号館3階へ。
ここは建築学科のメインフロアです。

 
2階は視覚伝達デザイン学科。

視デは8号館1階にも教室があって、

9号館側にある8号館115「カナリア」という部屋も見逃しがちかもしれません。
こちらではアニメーションの上映をやっています。

「美大受験奮闘記」という作品はちょっと泣きそうになりました。
こちらもぜひ。
 
以前書きましたが、いろんな学科で独自のリーフレットやパンフを作っていて、

今年は視デ、基礎デ、芸文、デ情、映像、学生広報局が配ってました。
こちらもぜひゲットしてください。

卒展レポートシリーズはもう1日続きます。
 
 
以上、

こんな内股の人の話は全然説得力がない気がする手羽がお送りいたしました。
「手羽さんは股関節が柔らかいんですか?」と褒められた。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。