2月24日（土）の話の続きです。
■五美大展とDOUBLE ANNUAL 2024＠国立新美術館に行ってきた
　

五美大展を見終えて、国立新美術館から歩いて約10分、

六本木ヒルズへ。

目的地はその敷地にある

ハリウッドビューティープラザです。

ハリウッド化粧品グループの12階建て本社ビルで、学校法人メイ・ウシヤマ学園 ハリウッド美容専門学校などもあります。
　
午後は、この5階のイベントホールで、

アート×デザイン×クリエイティブ進学フェアという美大合同相談会をやってたんです。
入試が終わってとホッとしてる暇なんかなく、既に来年度広報がスタートしています。これが「入試広報無限地獄」（涙）。
　　
去年よりスタッフを一人増やしたんだけど、ありがたいことに開場した瞬間からずーーーーと４時間しゃべりっぱなしの状態で、トイレに行く時間もなく。。

開催中に撮れた写真はこの2枚だけ。1枚は横のブースのタマビさんの写真というね。
グラフィックーアーツ専攻の相談が増えたけど、この会場の特徴は映像学科と空間演出デザイン学科の相談がどこよりも多いことかも。場所がらもあるのか去年もそうでした。
　

んで5時に終わって撤収後に向かったのが、

AXISビル。
いつもは道路の正面に東京タワーがデーンと光ってるんだけど、この日は上の部分が光ってなかったから、きっと満月だったんですね。
　

こちらをやってたんです。　
■武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 2023年度卒業制作選抜展「shide CONTACT 2024」

●会期：2024年2月22日（木）-27日（火）
●時間：11:00-20:00 　
●会場：AXISギャラリー、JIDAデザインミュージアム
●入場料無料

視デの卒業制作選抜展。
毎年五美大展と同じ時期にやっていて、なおかつお互い歩ける距離だからこの数年は五美大展と掛け持ちで見てます。

手羽はできるだけコンタクト展は毎年チェックするようにしてます。
視デは学内卒展で全部見たはずなのに、環境が変わると「へー。こんな作品もあったのか」「こういう意味だったのね」と再発見がありますね。

相談会で一番多い質問は間違いなく「タマビのグラフィックデザイン学科とムサビの視覚伝達デザイン学科の違いはなんですか？」だし、両学科の併願も一番多いのですが、タマグラとムサビ視デの学外卒展を見ると、両学科の教育の違い、お互いが大事にしてる部分の違いがはっきりとわかるんですよね。
両方受かってどっちに行くか迷ってる人、これから両学科の受験を考えてる人がいたら、コンタクト展と3月2、3日に開催されるタマグラ卒展を自分の目で見て比べた方がいいですよ。

視デはなんとなく経緯や「何でそれに興味をもったか」を大事にしていて、そこから（いい意味で）異常なまでの徹底したリサーチ・研究する作品が多い印象。なのでそれをちゃんと表現・伝達できるなら「グラフィックデザインじゃなくちゃいけない」とかはないから、アウトプットのメディアは様々。

入口に教授達がズラっといて「ブログ用に来たんでしょ？」とチャカされたから、「入口にこのメンバーが座ってると圧がすごくて入りにくいっすよ」とアドバイスしてあげました。


ムサビの卒制選抜展といえば、今週こちらが開催されます。
■空間演出デザイン学科卒業・修了制作選抜展

市ヶ谷駅から市ヶ谷キャンパスまでの行き方は・・・あ、こちらをご覧ください。

しかし、大きなイベントも発生しないのに7分間ずっと歩きながらしゃべれるって才能だよなあ・・。
　
　
以上、

踊るように相談に答えてた手羽がお送りいたしました。
一体何を説明してたらこんな手の動きになるんだろう・・・これも才能だろうか・・。
　
M澤くん、今のポジションを離れても「会場に手羽がいたらしゃべってるところを撮影して、その日のうちに送れ」と引継文書に書いておいてください。うちのスタッフは撮ってくれないので・・。