ムサビ卒展、絶賛開催中です!!
■令和元年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
●会期:2020年1月16日(木)-19日(日)
●時間:9:00-17:00
●会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
*車でのご来場はお控ください。
ムサビへのアクセスは以前書いたこの記事を参考に。
■【ムサビ生も意外と知らない】ムサビオープンキャンパス2018への交通手段は8つある
最終日は国分寺からのバスはかなり混むはずなので、なんだかんだ鷹の台から徒歩ルートがおススメ。もしくは立川からのバスルートは国分寺ルートよりもまだ混まないと思うのでそっちを使ってみるのも手です。
これまでの卒展記事はこちら。
■【1月7日現在】2020年 全国美術系大学・学部等の卒業制作展スケジュール一覧!
■手羽の卒業制作35ヶ条その1「卒業制作展は卒業記念制作展ではない」
■手羽の卒業制作35ヶ条その2「才能とお金と校正」
■手羽の卒業制作35ヶ条その3「他人の意見と屋外・共有スペース作品」
■手羽の卒業制作35ヶ条その4「重力と小屋と電気とSNSと来場者と」
■【9つの質問に答えます】2019年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展は1月16日(木)から!
■【あなたのムサビ卒展宣伝します】2019年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展は本日1月16日よりスタート!【ちょ待てよ】
■少しだけムサビ卒業・修了制作展に行ってきた
3日目の18日(土)にようやく回ることができたので、今日はデザイン系を中心に紹介していきます。通常なら3つぐらいに分けてるボリュームだけど今日最終日なんで一気にいきます。長いので覚悟を。
いやー、雪でした。
最悪の天気で。さすがに出足が悪かったけど午後からはたくさんの来場者がいらっしゃいました。
まずムサビに到着したら、正門前テントで配布してる大学全体パンフレットを入手してください。
そこにキャンパスマップ、フロアマップ、出展者名やタイトル、場所が書かれてまして、これがないと何がなんだかわからないと思います(笑)
また、(昨日手羽が把握できた限りだと)視覚伝達デザイン学科、基礎デザイン学科、映像学科、芸術文化学科、デザイン情報学科はもっと詳細が書かれたリーフレットを配布してるので各会場で入手しましょ。これで動きがずいぶん楽になるはず。
では最初は9号館から。
ムサビ卒展レポート最初はこの人にしようと決めてました(笑)
映像学科の山端くん。
旅ムサだったり立川との連携だったり、ずいぶんお世話になった学生さんなんです。
来年度は視デの大学院に進学決まってるのでもう少しお付き合いよろしくお願いいたします。
階段を下りて9号館地下1階展示室。
地下には大と小の2つ展示室がありまして、次は展示室(小)
エレベータにのって6階へ。
あ、ちょっとしたコツですが、手前側(1号館側)のエレベータは1台しかないのでなかなか来ないんすよ。奥にエレベータが2台あるのでそっちの方が早くくる可能性が高いです。
オーキャンや卒展ではこんな感じでボタンにサインがつくのでわかりやすい。
いろんな美大の卒展を見てきましたが、他学科と協力してサインを作るのもムサビ独自文化かもしれません。
こういう張り出し方もそうですね。
9号館5,6階は芸術文化学科フロアです。
ちなみに芸文といえば、昨日の夜、設立20周年パーティが行われたんです。
次は10号館へ。
これもムサビを回る時のコツですが、10号館にはエレベータがついてないので、9号館のエレベータで上まで上がり、そして連絡通路で10号館に渡ると楽です。
3階は視覚伝達デザイン学科のメインフロア。
今年はリーフレットは各会場で配布し、パンフレット(カタログ)は決まった会場で配っているそうです。
10号館2階は空間演出デザイン学科のメインフロア。
長澤学長をモチーフにした洋服。
これ学長に許可取ったのかな?(ドキドキ)
「TADABNORI BOSS」。
長澤学長に密告したら「以前写真使わせてくださいってお願いにきてOK出したよ。もう展示されてんだ」と
サインもしたのでこれでこの作品は完成ってことですね。
ここまで学生さんにイジラれ・・じゃなくて、愛されてる学長も珍しいです。
空デは一番学内いたるところに展示してる学科でして、
2号館下や4号館前もそうだし、7号館2階以上も空デが使ってます。
パフォーマンス系も多いので、空デに興味ある人は時間を多めに見てた方がいいですよ。
続いて8号館へ。
3階は建築学科。
個人的に今年の建築学科で一番好きだったのは、
建築学科は8号館北側にある建築工房でも展示してるので、そちらもお忘れなく。
そして、都道を渡って北キャンパスへ。
工芸工業デザイン学科の建物である14号館。
去年のインダストリアルデザインの展示見て、「サービス系が増えたなあ・・工業デザインもサービスデザインの時代なんだなあ」と感じたけど、今年はほとんどなかった気がする。なかなか傾向をとらえるのは難しい。
ちなみに手羽が工デの展示でこっそり好きなのは、
地下1階までいきましょ。
何が干してあるのかよく見てね。
で、地下道ガレリアを通って南キャンパスに戻ると、すぐそこは
合同展示場でもある12号館地下展示室。
長くなったので、ここから先は明日書きますが、取り急ぎ12号館地下展示室の3Dペンで作られた車を見てほしいっす。
続きは明日にでも。
今日行く人へ最低限のアドバイスをするならば、「いろんなところでパフォーマンスがされてる」ことかな。
といって、全部のパフォーマンスのタイムテーブルを把握してる人は学内にいません(笑)
「必須に全部みてやる!」よりも「たまたま入った教室で面白いものにたまたま出会ったらラッキー」ぐらいの軽い気持ちの方が楽しめるはずです。そもそも1日じゃ全部見きれないので。
おっと、これを宣伝しとかないと怒られる。
入試前最後の相談会。学生さんにいろいろ聞いてみてね。
昨日行われたベルハウスお別れ会の様子は、後日ゆっくり書きます。
商品は既にほとんどなくなってる状態ですが、おじちゃん、おばちゃんに会いに来てください。
以上、
「もう朝じゃねーーか!!」な手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。