【ムサビ生も意外と知らない】ムサビオープンキャンパス2018への交通手段は8つある

2018年6月8日(金)

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ムサビのオープンキャンパスがいよいよ明日から開催されます!


MUSABI OPEN CAMPUS 2018

●開催日:2018年6月9日(土)、6月10日(日)
●時間:両日10:00-16:30 *予約不要。入退場自由
●会場:鷹の台キャンパス
*お車でのご来場はお控えください


ムサビオーキャン(以下オーキャン)2018をシリーズで紹介しています。これまでの話はこちら。
ムサビオープンキャンパス2018を楽しむ7つの方法
ムサビオープンキャンパス2018関連の学科特設サイトやSNSを全力でチェックしてみる!

「東京」「武蔵野」といいつつ、ムサビがなかなかの田舎にあることは否定しません。なんせ小平市が「プチ田舎」と言ってるくらいなんで(笑)
でも意外とないようであるのがムサビへのルートで、全部を把握してるムサビ生はあまりいないかも。
てなわけで、今日はムサビまでの交通手段をいくつか紹介しましょう。
 
 
(1) 西武国分寺線「鷹の台駅」から徒歩18分

JR中央線国分寺駅で西武国分寺線東村山行に乗り換えて、2駅目「鷹の台」駅で下車し徒歩18分・・というルート。徒歩20分ではなく徒歩「18分」なのがポイントです。
これがムサビの大学推奨ルートで、受験生などにはこのルートを使うよう案内しています。受験の下見を兼ねてる方はこのルートで来てください。新学科も入試は鷹の台キャンパスです。

マップを見るといくつか曲がらないといけない場所があるから不安に思うかもしれませんが、美大生っぽい人の後を歩ければ100%ムサビにたどり着けます(笑)
「徒歩18分!?遠っ!!」と最初はみんな嫌がるんだけど、玉川上水遊歩道を散策しながらなので、住宅街を18分歩くのと違って気持ちよく歩けます。玉川上水の気温は周辺より低いんですよ。
2018年ベストファーザー賞を受賞した林家たい平さんも授業の日はいつも玉川上水遊歩道を歩いて来校されてて、今週のブログでも
林家たい平オフィシャルブログ「そら色チューブ」|武蔵野美術大学
と紹介されています。
ま、雨の日にここを歩くのはちょっとつらいものがありますが・・。

なお、鷹の台駅前にはロータリーがないのでタクシーが止まってることは100%ないし、バスもありませんのでご注意を。 


(2)JR 国分寺駅北入口停留所からバス20分

国分寺駅北口を出て3分ぐらいのところにバス乗り場があって(初めての人はこのMAPがないとわからないかも)、「武蔵野美術大学 行」or「小平営業所 行」に乗れば20分ぐらいでムサビに着きます。ムサビへのアクセスで一番楽なのはこのルート。

ただバスは増便してるけど、天候・交通状況によっては時間がかかって到着時間が読めないし、時間帯によってはかなり行列を並んだ上にギューギュー満員状態になります。それらを承知であればオススメ。
オープンキャンパス時のバス時刻表を貼っておきます。

国分寺からバスルートでのポイントは、「長い行列にだまされるな」かな。
バス乗り場に向かうと長い行列ができてるからそのままつい並んでしまうんだけど、

でも実はこの行列、「ルネサス武蔵」行きの行列なんですよ。
5年前ぐらいから起きてる現象で、手羽は普段車通勤なもんでこのことを知らず、久ーしぶりにバスに乗ろうとしてこのトラップに引っかかったことが何度かあります・・・。

ムサビ行きのバスもイベント時は行列ができますが、パっと見て、サラリーマンが多く並んでる行列だったらそれはルネサス武蔵行きと判断し、並ばずズカズカ前に行きましょう。すると若い人が並んでる列が別にあるはず。ムサビ行きのバスは津田塾さん、白梅学園さんも通るので、大学生・高校生が多く使う路線なのね。
多分誘導員さんもいると思うけど、このことを頭の端っこに覚えておいてください。


(3)JR立川駅からバス約25分

JR中央線立川駅北口を下車し、立川バス5番乗り場から「武蔵野美術大学」行に乗れば約25分で到着します。
そうなんです。今年3月にできたばかりの路線で、イベントでこのルートを紹介するのは初めて。大きな声でいいます。
立川駅から直接ムサビに来れるようになりましたよー!

コホン・・詳細についてはこちらをご覧ください。
【バス開通】武蔵野美術大学と立川がつながった日。始発に乗ってきた
当初「立川通りの渋滞でもっと時間がかかるんじゃないか?」と言われてましたが、安定して20~25分で来れてるようですね。
中央線で八王子方面から、青梅線で青梅・奥多摩方面から、また南武線で神奈川方面からいらっしゃる方はすんごく便利になったはず。まだあまり知られていない公式ルートなので、ぜひご利用ください。

時刻表はこちらをご覧ください。

初めてなものでどれくらい需要があるかわからず今年は増便がありません。すいません・・。
ただ、増便はないけどあまりにも行列が出来ていたら2台同時にバスを出すそうなので今年はこれでご勘弁を。


(2)(3)のバスルートでいらっしゃる方の留意点は「正門前で停車しない」「出発は正門前じゃない」ことです。
普段、国分寺からのバスは正門前で停車するんだけど、イベント時は人を下すのに時間がかかって渋滞の原因になるため、正門前は止まらず

終点のバス折り返し場で降りることになります。
慣れてる人は8号館側から入構するかもしれないけど、オープンキャンパスの受付は1号館下だけなので、正門までちょっと歩いて戻っていただくことになります。(100mぐらいかな?)
また、国分寺行きバスの始発はこの折り返し場に変わってるので、昔のように正門前(マンション前)でバスを待ってると既に人がいっぱい乗ってる・・ということが起きるはず。ここ注意してね。

ちなみに無料バスは出ていません。
「だって入学したら学食もバスも有料なんだもん。『リアルな美大を見せる』といってるのにオーキャンだけバスや学食を無料にしたら意味がなくね?」というのが理由です。


(4)JR国立駅からバス15分、そこから徒歩約7分
JR国立駅北口(3)から立川バス「東京創価小学校 行」に乗り、「東京創価小学校」で下車したら徒歩約7分のルート。
国立在住の教職員はこの路線を使ってる人が結構いるんだけど、ムサビ公式ルートとして紹介されてないんで、ご近所の白梅さんのアクセスマップを使わせてもらいます。


(5)JR国分寺駅からタクシー約20分
2000円ちょっとで来れるので、業者さんや他大学職員さんなど大人の方にはこのルートを案内することが多いです。4人で割れば500円ちょっとだし。


(6)JR西国分寺駅からタクシー約20分弱
国分寺駅より西国分寺駅の方がムサビには近いのでお金を節約したい場合は西国分寺からタクシーが安上がり。道が空いてれば1800円ぐらいかな。でも止まってるタクシーの数が少ないんで、確実にタクシーに乗りたい場合は国分寺駅ですね。
西国分寺駅はJR武蔵野線が止まるので、千葉・埼玉・神奈川方面の方だと西国分寺を起点にルートを考える人が多いようです。


(7)JR新小平駅からタクシー約10分
やはりJR武蔵野線が止まるので、千葉・埼玉・神奈川方面の方は、この「JR新小平駅からタクシーで約10分」ルートがかなり楽。ロータリーがあり、タクシーもいつも複数台止まってます。ムサビから一番近いJRの駅が新小平駅・・のはず。たぶん。
新小平駅からバスでムサビの近く(小川寺前。ムサビまで徒歩5分)まで来れますが、本数が少なくて・・。 時間がある方はバスを利用していただければ。

ちなみに学生さんだと新小平駅から歩いてくる人も結構いるんで、ムサビ卒業生からは「新小平駅から歩けるよ」と教えられるかもしれないけど、30分以上かかるから私は徒歩は勧めません。


(8)西武線小川駅or東大和市駅からタクシーで約10分
「タクシーに乗れる最寄駅」というセレクトだとこれもあります。ともにロータリーがありタクシー乗り場があるんで。こちらも頑張れば歩けない距離ではあるんですが、手羽は・・やめときます・・・。
あ、東大和市駅からの途中に有楽製菓さんの本社工場直営店があるので、お土産にブラックサンダーをご購入されるのも粋です。(営業時間は9時5時なので気を付けて)


なお、自家用車での来場は、駐車スペースがないためお断りしています。
鷹の台駅近辺に有料駐車場がいくつかあるので、どうしても車でいらっしゃる場合はそちらをご利用くださいませ。


ちなみに。
初めてムサビに来る方は、15分ぐらい遅刻することが多いです。
国分寺駅までは中央線で本数も多く特快も止まるからサクっといけて「おっ。意外と近いじゃん」となるんだけど、西武国分寺線や西武バスのダイヤとタイミングを計算に入れてなくて遅刻するケースがほとんど。

なので、待ち合わせ場所を正門前にすることはあまり勧めません。
それだとピューピュー風が吹く中or炎天下の中or雨の中で20分とか待つことになっちゃうんで、集合場所はせめて「正門正面の1号館下」とか「4号館下のエミュウ喫茶スペース」等屋根があるところ、もしくは9号館1階の

元WEBスペースには石ころソファがいっぱいあるのでこちらを集合場所にしてください。あ、昨日石が増殖しました(笑)
背のある大きな石は「王様石」と手羽が勝手に命名。こういうのは早いもの勝ち。



ではムサビでお待ちしております!!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。