【手羽の卒展旅シリーズ5】名古屋造形大学卒業制作展に行ってきた【トクサツガガガ展も】

2019年2月27日(水)

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こちらは2002年にできたバスターミナル等公共交通機関や文化施設をつなぐ複合公園「オアシス21」。

名古屋には2016年に校友会イベントで来てるけど、
地域フォーラム2016in愛知に行ってきた
こういうものができてたとは知らなかった・・ずっとこのへん工事をしてたのは覚えてるけど。


  • 地下は広場になってて冬はスケートリンクに。


  • 屋根には水が流れてる。カップルばっかり

って、目的地はオアシス21ではなく、隣にあるNHK名古屋放送センタービル

何しに行ったかというと・・・

トクサツガガガ展!!

先日書いた記事に、
【美大のイクトゥスは】渋井直人と3年A組とトクサツガガガから美大を想う
===
もうハマってハマって、今NHK名古屋放送局でやってる「トクサツガガガ展」に行っちゃいそうな勢いで。てか行くのを必死に理性で我慢してる状態。
===

と書いて、うん、我慢できんかった。理性ふっとんだ。
ぶっちゃけ卒展だけだったら悩んで悩んで結局名古屋まで行かなかっただろうけど、ガガガ展との合わせ技で自腹旅を決心できたのです。
あ、書き忘れてました。今回「も」仕事でもなんでもなく趣味旅です。てへ。


  • 獅風怒闘ジュウショウワン。右からトライガー、シシレオー、チェルダ。特撮好きを公言しといて生スーツを見るのはこれが初めて。興奮


  • 右からセロトル、エマージェイソン、ゲンカ将軍、カラオケ怪人。金かかってるなあ・・・


  • 武器もしっかり作られてる

セットも展示されてて、


  • 主人公・仲村叶の部屋の美術セット。


  • 利害一致ロボ「ツゴーアウジャン」のコックピット。操縦してー

まだまだありますよ。


  • フィギイアは3Dプリンタで作られたそう


  • 作りこみがはんぱない。

しかし、このタイミングでフィギア販売してりゃバカ売れだったろうに(手羽も多分買ってる)


  • ドラマで使われたポスター。


  • ラブキュート。ズッキューン!


  • 架空の地元アイドルグループ「BeeBoys」。というかBOYS AND MEN

なりきりフォトスポットコーナーもあって、これ着てポーズとって写真撮るか10分ぐらい迷って撮らなかった。ここまでやると大事なものを無くしそうな気がして・・・。


  • これは人が少ない時でもっとお客さんがいました。


トクサツガガガのオリジナル・サウンドトラックが今日発売される・・・けど、これを買ったら戻れないところに行ってしまいそうで・・・。自分が怖い・・。

3月3日までの展示だったけど10日まで延長されたそう。
今週末いよいよ最終回をむかえるトクサツガガガ。まだの人はぜひNHK名古屋へ。


・・・とこれで終わったら「卒展の話は?美大は?!」と怒られそうなので、そのまま連絡通路を渡り


  • 愛知芸術文化センター内の愛知県美術館へ。

第26回名古屋造形大学 卒展・第15回大学院修了展へ。

名古屋造形大学は、以前「名古屋造形芸術大学」という名前でしたが2008年に「名古屋造形大学」に名称変更してます。また、2010年頃に同法人の運営大学である同朋大・名古屋音楽大との統合話があったけど凍結されました。手羽はたまたまその両方の騒ぎの時にキャンパスを訪問してて、相変わらず空気の読めない男なのです・・。


では会場を見ていきましょう。


  • 会場図


  • 名古屋造形さんも入学前プログラムを会場でやってた。

名古屋造形大は卒展を例年学外美術館でやってて、去年だけキャンパスで開催したけど、今年は美術館に戻しています。美術館での卒展は「アクセスがいい」「まとめて見れる」という良さがあるけど、一方で学内展の「カオス感」「リアル感」はどうしても出ないもので。難しいところ。

前日に廣村さんが記念講演をやってたんですね。森本さんといい、名古屋はムサビOBOGが人気なのかな(笑)


んで、これで終わらないのが美大愛好家の手羽でして。
この段階でレンタカー返却時間まで1時間ちょっと残ってたから、気になってたこちらも行ってみました。

名古屋造形大の移転先です。
新キャンパス概要 名古屋造形大説明 名城公園東に移転 |中日新聞
2022年に名城公園東側の国有地(国家公務員用住宅跡地)へ移転することを発表してるんです。

すでにキャンパスイメージ図・模型も発表されてます。地下鉄直結で敷地は約2万平方メートル。

金沢美大の時もそうだったけど、卒展見学・キャンパス訪問だけでは物足りなくなってきて、移転先見学にも行くようになりまして。現地に立って「自分だったらここに正門作って、ここに広場作って、こっちに外から見える公開型アトリエ作ってスタバ入れて。あ、この方向はマンションがあるから音を出る工房は無理だな・・地下に作るか」と妄想するのが楽しく楽しくて。
ほら、あれですよ。戦場跡地に行って当時の合戦を妄想する的な、逆「ツワモノどもが夢のあと」的な。似たようなもんでしょ?
・・自分でも危険な領域に達してるような気がしないでもないけど。

これを全部取り壊すのか・・・すごいなあ・・お金もってるなあ・・・。


無事にレンタカーを返却し、というわけでこれで名古屋の美大卒展ツアーは終了・・・

ではなく、まだ続きます!(どーん)

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。