ムサビオープンキャンパス2017に行ってきた1

2017年6月11日(日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 
とうとう始まりました!!
武蔵野美術大学オープンキャンパス2017

●会期:20176月10日(土)、6月11日(日)
●時間:両日10:00-16:30 *入退場自由
●会場:鷹の台キャンパス
*お車でのご来場はお控えください


ムサビオーキャン紹介シリーズはこちら。
【芸術系大学で一番来場者数が多い】ムサビオープンキャンパス2017を楽しむ5つの方法
【みんなでおせっかいになろう】ムサビオープンキャンパス2017のアートディレクターはminna!
【他大学でも役に立つ】知っておきたいオープンキャンパスでの8つのホスピタリティ
【今年も三学科バトルトークあり】ムサビオープンキャンパス2017の気になる企画紹介!!
ムサビオープンキャンパス2017関連の学科特設サイトやSNSを全力でチェックする!
ムサビオープンキャンパス2017を手羽と妄想デートしてみる
【意外と知らない】ムサビオープンキャンパス2017への交通手段は8つある


昨日の様子をレポートします。
通常だと3つぐらいに分けるボリュームなんだけど、オーキャンは今日までなんで、一気に紹介していきますよ。長文失礼!


まずは当日朝の準備風景を。


  • 1号館下でみんな必死に準備・・してるのに一人だけポーズを取る谷ノリさん。


  • 7号館1階教職カフェでは黒板ジャックならぬガラスジャック中。はたしてどんなのができるのか後でチェックしよう。


  • 現在9時40分。デ情はこの日が講評日なんだけど、絶賛設営中だった。間に合うのかな・・。


  • 空デのいつものやつ。膨らむ前はこんなもんなのね。

というわけで、オープンの10時をむかえました。

ようこそ!ムサビオープンキャンパスへ!!

ムサビに到着したら、正門くぐってそのまままっすぐ進んでください。
そこが1号館。


  • 来場者カードに記入してね。


  • なにかわからないことがあれば遠慮なくインフォメーションセンターの学生スタッフにご相談くださいませ。

1号館下では大学全体の印刷物を配布してまして、


  • 前日に納品されたばかりの新しい大学案内。今年も長嶋りかこさんがアートディレクションされてます。その他に入学試験ガイドブックとかいろいろあるので、このテーブルにあるものは全種類持ってってください。


  • これも直前に納品されたマウリーフ。基本は学生さん向けの学内広報誌なので学外では配っていません。こういう時にゲットしてね。

各学科が作っている学科紹介パンフもオープンキャンパスから新しいものを配布スタートしてます。各学科のフロアでゲットしてね。

それ以外に各学科がオープンキャンパスのイベント紹介・タイムテーブル・フロアマップをまとめたリーフレット等を独自に作っていて、手羽がわかった限りだと、


  • 左から視デ、デ情、基礎デ


  • 油絵学科、2号館1階gFAL前で手に入ります。


  • 芸文、建築、工デ。(他にあったら教えてください)

1号館下で配ってるオープンキャンパス全体パンフは目次みたいなものなんで、各学科の企画詳細を知りたい場合は、この各学科リーフレットがあった方がいいです。


1号館下では、武蔵野美術大学出版局&世界堂が出展してまして、様々なムサビグッズを販売しています。


  • 手羽が見てる限りはクロッキー帳を購入されてる方が多かったような。こちらは今年発売されたばかりの新色のクロッキー帳。オーキャン柄のクリアファイルも販売してます。

もちろん在庫たっぷりのムサビ日記も販売してますので、どうぞよろしくお願いいたします。
売れたらすぐにまたサインをするアコギな商法でやっております。


1号館の2つの大講義室では、朝からトークイベントをやってます。

オープン直後の10時から1号館104(第2講義室)でやってるのが、教職・大坪先生によるオープニングガイダンス「アートで育つ-百見ハ一試ニ如カズ」。
美術教育の現状も話されてて、受験生よりも保護者や中高の美術の先生に聞かせたい、とってもいい話でした。日曜もやってます。手羽のオススメその1

そして12時からは、

学長トーク!

もちろん今年も

学長にチラシを配らせるムサビ広報なのです。
広報スタッフが「これが教職協働だ」と間違った言葉の使い方をしてました。

学長トークっていうと「高校の校長先生の話」をイメージするかもしれないけど、だまされたと思って長澤学長の話を一度聞いてみてください。こちらも日曜もやってます。
また、13時からは大学全体説明の「ムサビ概論」を1号館104でやってます。


では、いよいよ各学科の企画紹介といきましょう。
まずは1号館の隣にある9号館へ。

基礎デ、芸文、デ情の建物ですが、1階のWEBスペースでは、

全学科の実技入試合格参考作品展示や、入試・就職・学生生活等の個別相談コーナーがあります。
各学科の詳細については、各学科がやってる相談コーナーに行った方がいいですが、全体的な個別相談についてはここで聞いた方がいいです。


  • 地下1階では基礎デが講評中でした。作品展示もあります。


  • デ情も講評中でした。よく見たら学長がいる。ここは準備中にのぞいた部屋だけど、設営は間に合ったみたいですね(笑)


  • デ情のワークショップ。

 
さらに隣の10号館に行ってみましょう。
10号館は空デ、視デのメイン建物です。


  • おおおお。たった1時間ぐらいで膨らんでる!!しかし去年のよりもツルツルしててさらに完成度が上がってる気がする・・。

空デ・津村先生がやってる夢夢神社。
SNSに夢夢神社の写真と一緒に「#空デ」をつけてつぶやくと、その場で空デの先生のありがたい言葉が書かれたおみくじをひけます。

手羽は太田先生の「おお吉」。
ちなみに「空吉」(クウキチ)が当たると、破魔矢をもらえます。

空デといえば、やはりファッションショーでしょう。
場所は8号館1階の111スタジオ。
開演20分前に行くと、


  • 既にこんな状態。手羽の後ろにはこの4倍ぐらいの人が並んでました。土曜初演でこれだから今日はかなり早めに行った方がいいかも。

まだまだいろいろ紹介しなくちゃいけないんで、今日のところはファッションショーの話はこんなところで。

10号館2階の空デメインフロアに戻ります。


3階が視覚伝達デザイン学科のメインフロア。


  • 教員の相談部屋が3か所ぐらいあるんじゃないかしら。常に並んでる状態で、さすが人気学科。


  • ピクトグラムのワークショップ。

これでもかこれでもかな内容充実っぷりで、さらに10号館2階だけじゃなく、8号館2階も視デの教室があります。
あ、そうだ。

11日(日)はその8号館2階で齋藤ゼミによる公開授業とワークショップがあるんでぜひ。


てなわけで、次は8号館へ行ってみましょう。


  • 1階でやってるのが建築学科の模型を作るワークショップ。


  • 下の列は来場者が作ったものだそう。すごいなあ。

こちらは8号館3階の建築学科の教室。
しかし、いろいろイベント装飾するよりも、こういう「素」の状態の教室見る方が高校生は興奮するかもしれませんね。


8号館2階では工デのインテリアとテキスタイルが展示&ワークショップをやってます。


  • テキスタイルのワークショップ


  • インテリアのミニチュアチェアづくりワークショップ。手羽も以前やったことがあるけど、1時間くらいかかったかな?難易度はオーキャンのワークショップの中では一番高いです。対象は高校生以上かな?でもできると相


テキスタイルとインテリア以外は道路の向こう側、北キャンパスの14号館です。

去年できたばかりの建物なもんで、去年のオーキャンや卒展では「どういうサインをおけばいいか」とかが全然わからない状態で。
去年に比べるとずいぶんイベント対応ができてきたように感じました。


  • 工デのツアー。


  • 普段入れないところにも入れます、これは吹きガラス工房。


  • 3階では教員による相談コーナーもありまっせ。それにしても山中先生は365日Tシャツ着るTシャツマニアなのに、なぜオーキャンTシャツを着ないんだ・・。


工デは全コースでワークショップをやってて、難易度も比較的低いから、小さなお子さんがいらっしゃるご家族は14号館に行くといろいろ楽しめますよ。


  • ガラスのワークショップ。唯一定員制なのでご注意を。


  • 陶磁のワークショップ。


  • 木工の箸づくりワークショップ。


  • インダストリアルデザイン。クレイを削ったりできます。


  • 金工のワークショップ。ペンダント作り。

インダストリアルデザインのワークショップは、用意してた数が終わってたんでできなかった(涙)
今日は朝1で行くか・・。

 
14号館まで行ったら、ぜひ見といてもらいたいのが、

14号館の裏側にある、グランドやテニスコートです。
ここまで立派な人工芝のグランドを持ってる美大は日本にはないはずで。


では、14号館から地下道を通って12号館へ行きましょ。


  • 12号館地下展示室では、日本画・油絵・彫刻の合同授業作品展示。「●学年ではどういう授業があってどういう作品を作るか」というのがわかるようになっています。


  • 1階の映像学科ビデオアトリエ。ドラマの模擬体験ができますよ


ここまでで16時。
全然ファインアート系エリアに行くことができなかった(涙)
かなり効率的に回ったつもりなんだけど、やっぱり全部見ようと思ったら1日じゃ全然足りませんね・・・ファインアートは明日にするか・・。


今日中に紹介しなくちゃいけないものはなんだろう。
あ、

普段外部の方は入れない図書館がオープンキャンパスでは入れます。
うん、これはオープンキャンパスでしかやってない企画なんで、この機会に。


皆さんに残念なお知らせがひとつあります。
エミュウのMAUパン・MAUドーナツは今年は販売しないそうです(涙)

でも、シュークリーム詰め放題は時間限定でやってるので、ぜひ。
マウ子ちゃんにも知らせないと。


それと本日日曜は、

みんな「少しポッチャリ」「黒い服」なので、「ラーメン店の店長感がハンパない」と噂の
視デ×基礎デ×デ情 三学科合同トークショー〜予備校では聞けない話〜
●日時: 6月11日(日)13:00〜14:30
●会場:7号館401教室 (第11講義室)
●登壇者:
・視覚伝達デザイン学科 寺山祐策 主任教授
・基礎デザイン学科 原研哉 主任教授
・デザイン情報学科 今泉洋 主任教授

が開催されます。
えーと、まだ手羽にオファーがないんですけど・・・・。
ちなみに今年の入場は受験生優先になってまして、開場時間が「受験生等は12:30から」「在校生は12:45から」となるそうです。


そうだ。7号館といえばあれはどうなったかな。


  • ちゃんと描き終ってた(笑)


  • 教職カフェも繁盛してました。スナックを配るスナッカー伊東先生。


もうすぐ16時30分。
そろそろ皆さんもお帰りの時間。


  • 今日はこのあたりにムサヴィランズが降臨するはず。みんなで捕食されようぜ!

1号館下でアンケートを出すと、6種類の中から好きなバッチをもらうことができますよ。

たくさんのご来場ありがとうございました!!

そして今日もお待ちしております!!!
あ、風神亭が8月に閉店するそうなんで、卒業生は帰りに寄ったら?



以上、

タマビ校友の人が、これみよがしにタマビバックでムサビに来てて茫然とした手羽がお送りいたしました。
今はムサタマは仲がいいけど時代が時代なら「ここがムサビだとわかっとるんかい!どこの組のもんじゃい!」とボコボコにされてるな。。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。