手羽の1週間を振り返る #TAKEO PAPER SHOW 2023 #下高井戸駅前市場 #全学研修会 #グッドデザイン賞受賞展 #Tama Design High School

2023年10月26日(木)

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手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。
 
この1週間・・というか2週間ですが、永年勤続の副賞であるリフレッシュ休暇を取ってる最中なもんで、かなり自由な生活を送っています。


10月18日(水)。

神田スクエアに来てました。2020年にできたビル。

2、3階でやってる

●会期:2023年10月13日(金)~22(日)
●会場:KANDA SQUARE HALL
●主催:株式会社竹尾
●企画・構成:原 研哉+株式会社日本デザインセンター原デザイン研究所


5年ぶりのタケオペーパーショーですね。


大きく4つのエリアに分かれていて、入口入ってすぐが「笑い――Laughter」のエリア。
デザイナーのムサビ基礎デザイン学科客員教授・梅原真さんキュレーションによる約100点の実際に販売されている製品パッケージが紹介されてます。


  • カテゴリ分けが特徴的。

↑手羽が大好きなパッケージがこれでした。
 
2つ目のエリアが、

環境素材としての紙を今一度見つめ直す展示「紙と循環」。

3つめのエリアが「機能」。
13組のクリエイターによる「紙」の機能を活用した新しい表現や価値の展示。


  • おいしいかたち| nomena


  • 開け箱 |石川将也+中路景暁


  • 塗紙-NURIKAMI-/紙の留め具 |NEW


  • 一枚|三澤 遥


  • Paper tube flowers |山口崇多


  • 木のような紙 紙のような木 |狩野佑真


  • programmed |PAPER TAKT PROJECT


  • マンゴーの本|原 研哉

4つ目が「FINE PAPERS」。
竹尾の新製品ペーパーを手に取れるコーナー。印刷加工サンプルももらえました。

展示も内容もすごくよく、美大生に見てほしかったなあ。
課題とか卒展、コンペの参考になったはずで。
 
その足でムサビ市ヶ谷キャンパスへ。

クリエイティブイノベーション学科3年の必修科目「産学プロジェクト実践演習」の最終プレゼンを見学。
約2ヶ月かけて地方等に長期滞在し、リサーチからコンセプトの立案、プロトタイプの制作・実践までを行っていく目玉授業。学生さんたちはどういう気づきがあったのか。
 
10月19日(木)。

永年勤続表彰式があり、10月20日(金)には、

美大仲間がお祝いの会を開いてくれ、綺麗なバラの花束もくれた感動的な話はこちら。
勤続30周年美大職員飲み会を開いてもらった!
すでに記憶補正が入ってます。
 
 
10月21日(土)。

ウォーキングしつつ、下高井戸駅前市場へ。
 
10月14日放送の出没!アド街ック天国で、下高井戸駅前市場が来年3月で幕を閉じると聞いて急いで。
ウォーキングルートだからちょこちょこ覗いたり買い物したりしてるけど、既に閉店してるお店も増えてきたので、薄々は感じてました。恐らく京王線高架化工事の関係だと思うけど、寂しくなるなあ・・。

下高井戸駅近くにある日文文理の資料館展示室で「記憶画でみる 昭和の風景-田園の中の日大文理学部界隈」という展示をやるそう。
今度これを見に行こう。
 


10月24日(火)。

またしても市ヶ谷キャンパスへ。
このリフレッシュ休暇中、鷹の台よりも市ヶ谷へ行ってるのは単純に家から近いからです(笑)
 
この日は教職員合同の全学研修会(FD/SD研修会)があり、テーマが「クリエイティブイノベーション学科の社会実装を目指した教育研究活動」
「今後のムサビの将来のために造形学部でできないことをやってみよう」とプロトタイピングとしてカリキュラムなどを構築したのが造形構想学部クリエイティブイノベーション学科で、立ち上げて5年の振り返りを。


  • クリエイティブイノベーション学科の教員全員が登壇しました。こちらは長谷川先生


  • 造形構想学部長でもある井口先生


  • 海外出張中の若杉先生はビデオ出演。


  • 丸山先生は工芸工業デザイン学科の田中先生と対談形式。お二人は年齢も同じと聞いてびっくり


10月25日(水)。
東京ミッドタウンへ行き、

グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2023」へ。
3年振りとなるミッドタウン全館での展示で、「ようやくこの雰囲気が戻ってきたなあ」と嬉しくなりました。
書き出すと長くなるので、別記事にします。
あ、会期は10月29日(日)18時までと短いので気を付けて。
 
その足で5階の多摩美術大学TUBへ。

タマビTUBは10月8日の「美大ってどんなとこ?」に参加してるけど、今は「関係から考えるデザイン – システミックデザインとは?」を開催中。
 
その会で和田先生がおっしゃっていた企画が昨日リリースされましたね。
ゼロから学ぶはじめてのデザイン「Tama Design High School」

〈講義〉11月27日(月)〜12月24日(日)*詳細スケジュールは11 月中旬発表
〈展示〉11月20日(月)~ 12月24日(日) 11:00 ~ 19:00 会期中無休
入場料:無料
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ
監 修:永井一史(多摩美術大学 統合デザイン学科教授)
プログラム協力:稲葉裕美(WE デザインスクール主宰)
制作協力:吉田あさぎ、西尾仁、三浦あかり
運 営:多摩美術大学 TUB


去年が「多摩デザイン大学」で、今年は「多摩デザイン高校」と知り、「逆『3年奇面組』方式だ」と思ってしまった世代。
 

 
以上、今日で2週間のリフレッシュ休暇が終わる手羽がお送りいたしました。
ムサビは明日27日から学園祭である芸術祭が開催されるんですが、

準備風景を全然見なかった芸術祭は初めて。
ムサビ学生広報局のXを見て「ほほー。今年はこんな感じなんだな」と知りました。

芸術祭についてはこちらをご覧ください↓
【登録制】ムサビ芸術祭2023「Dia de MAUertos」は10/27-29開催!
事前登録制なのでご注意を。
また、駐車場もないし、近くにコインパーキングもほとんどないので、必ず公共交通機関でお越しください。
道路や店舗への駐停車は近隣のご迷惑になるのでダメ、絶対。
 


おかしいなあ・・・リフレッシュ中はブログ更新しないつもりだったんだけど、なんだかんだやってしまってる。
来週こそ更新しないようにします・・。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。