【タマビ三昧】地域連携アートプロジェクト広場演劇「タマリバーズ」とTUB「美大ってどんなとこ?」に行ってきた #あへんしん

2023年10月9日(月)

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10月7日(土)、手羽は1年ぶりに

二子玉川ライズへ。
あ、地方の方向けに補足すると、「フタコタマガワ」と読みますが、通称は「ニコタマ」です。


  • 二子玉川ライズ スタジオでなんかやってる

ふるなび ふるさと納税マルシェ」というイベントで、会場の中がおいしそうな食べ物の匂いで充満してた。

ガレリアの景色も1年ぶり。
 
 
このオサレな街に何しに来たかと言うと、手羽的にはこれしかありません。

●公演時間:11:00-/13:00-/15:00-
●会場:二子玉川ライズ ガレリア
●主催: 多摩美術大学、二子玉川ライズ
https://twitter.com/tama_rivers
https://www.instagram.com/tama_rivers/


「タマリバーズ」は、多摩美術大学上野毛キャンパスで学ぶ学生たちが二子玉川ライズ開業イベントにパフォーマーとして参加したことをきっかけに、以降毎年開催しているタマビと二子玉川ライズによる地域連携アートプロジェクトです。

今年が第12回公演で、2016年度からはPBL科目として産学連携カリキュラムになっています。

 
家からニコタマが近いんで都合がつけばできるだけ行くようにしてて、今回で手羽が観覧するのは6回目。そのへんのタマビ職員より全然見てるはず。

二子玉川駅全体がタマビ一色になってて、ムサビ人間は居心地が悪い季節でもあるのだけど。

今年のおおざっぱなストーリーを紹介すると、二子玉川には過去・現在・未来にかけて豪族や鮎や鵜、殿様、花魁、遊園地にいたヒーロー、サラリーマン、お金持ち、ロボット等々が生きている。格好も歩き方も全然違う彼らが時空を超え出会い影響しあうことで変化(変身)する、という物語。
(全然違ってたらすいません)


  • 「例年より演者さんがすこし少ない?」と過去比較できるくらい観てます

去年はまだコロナ中で、演者さんもマスクしたまま演技しなくちゃいけなくて大変そうでした。
ようやくいつも通りになりましたね。


  • ヒーロー登場!


  • みんな前へ一歩一歩踏ん張って変化しようとし、変身できた喜び


  • そして支配からも解放された喜びの踊り

去年は座席指定だったので同じ場所からしか撮影できなかったけど、自由に移動できました。
なので嬉しくてあちこちで撮影しちゃった。あ、へんしん!


  • 最後がちょっとわからなくて、みんな死んじゃったのかな?

しかし、ほんと学生さんのパワーには毎年圧倒されます。
皆さん、お疲れ様でした!!
  
ちなみに公演の合間には「チェケチェケ☆ムーンウォーク講座」というサブイベントがあり、

学生さんがムーンウォークのやり方を教えてくれます。みんなでムーンウォーク。
手羽は高校時代、かめはめ波の練習と同じぐらいムーンウォークも練習したっけ。
講師役のロボットくんがめっちゃうまくて、動画も撮ってきちゃった。

もらったパンフレットに統合デザイン学科の卒展告知チラシも入ってて、口の中がすっかりタマビになっちゃったから、ついでにあそこも行くか。

多摩美術大学上野毛キャンパスです。

先日、こんなリリースが流れました。
【東京、多摩美の上野毛キャンパス】本館と講堂を松井で解体、新棟は来年3月着工 | 建設通信新聞
本館と講堂を解体し、新本館は地下1階地上5階建て、新講堂は地下2階地上2階建てで25年9月完成予定とのことなので、解体される前に見とかなくちゃ、と。
25年9月ってことはタマビ90周年合わせってことですね。


  • 本館はつい最近耐震工事をやってたような気もするけど、それも壊しちゃうのかな。


  • 本館の機能は中庭にできた建物に仮移動していて、


  • 世界堂さんも引っ越し


  • 経理と総務も


  • キャリアセンターはずいぶん前に2号館に引っ越しています


  • おお。タマビ生は行くしかない!!

7日はこんな感じ。
でも、もう少しタマビを摂取したい・・・。

 
というわけで、翌日10月8日(日)は、

東京ミッドタウンへ。ミッドタウンもほんと久しぶり。

現在、Tokyo Midtown DESIGN TOUCHが開催中で、その一環として地下1階で

10月5日に発表されたばかりのTOKYO MIDTOWN AWARD 2023受賞作品が展示されています。

今年はなんと!

アートコンペグランプリをムサビ映像学科卒のタカギリヲンさんが受賞しました!おめでとうございます!!
去年のデザインコンペグランプリはムサビ生だったので、ムサビ関係者がグランプリを2年連続受賞したことに。

なおかつ、

「Trap project(愛のある)b [trap#16]」でアートコンペ優秀賞を受賞したhellowakanaさんもムサビ大学院彫刻卒だし、

デザインコンペ優秀賞「みんなの味噌汁.com」の作者・栗原 渉さんは、ムサビ大学院クリエイティブリーダーシップコースの学生さん。
タマビだけじゃなくムサビも頑張ってますよ(笑)
 
んで今日のメインの目的はこちらじゃなく、5階のデザインハブ。

JAGDA主催「日本のグラフィックデザイン2023」が開催中ですが、こちらも主目的ではなく、多摩美術大学TUBでやっている

「美大ってどんなとこ?」卒業生に聞く相談会
●会期:2023年10月8 日(日)、9日(月・祝)、10 日(火)
●時間:11:00〜18:00(予約不要、入退場自由)※8日のみ13:00〜
●会場:多摩美術大学 TUB
※持参作品等の講評は行いません。

です。

8日と9日は14時からプロダクトデザインの和田達也先生が大学説明をやるっていうんだから、そりゃ行くでしょ!!
和田先生が進行中のプロジェクトをポロっと漏らして、タマビスタッフが「あ。まだ発表前に言っちゃった・・しかも悪いことに手羽の前で・・」と空気になったのが面白かったです。手羽も大人なので聞いてない振りをしました。

タマビ卒業生職員が常時いるし、入試実技参考作品も展示されてます。
タマビ受験を考えてる人はぜひ!!
しかし、「手羽さん、昨日はタマリバーズに行かれたんでしょ?」とスタッフに聞かれ、もう完全に手羽の動きが筒抜け状態なのはどういうこと・・。
 
その後は、

あかりちゃんが英検を受けてて、そのお迎えで王子駅へ。
手羽「お父さんは中学で英検3級取ったんだよ」
あかり「昔は神童だったって話ね。もう100万回聞いた」
と車の中で会話をしながら。


以上、

六本木も居心地の悪い場所になっちゃったなあ、の手羽がお送りいたしました。
 

永年勤続の副賞として、今週末からリフレッシュ休暇をいただけることになりました。
今週更新したら来週からしばらくお休みいただきます。
ま、ブログ書いてるのが一番リフレッシュになるので、少しだけ更新する予定ですが。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。