「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回9月24日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
ムサビ芸術祭執行部から正式に「オンラインでも芸術祭は開催しない」旨発表されました。
【武蔵野美術大学芸術祭執行部よりご報告】 pic.twitter.com/LwFMBdY8HO— 武蔵野美術大学 芸術祭 (@MAUgeisai) September 20, 2020
学生さんの判断を尊重します。
でもこういう動きもあります。
2020年度武蔵野美術大学芸術祭が中止になってしまったため、学生有志で大規模な展示イベントを計画中????????
場所:恵比寿リキッドルーム併設KATA・TimeOutcafe
日程:2021年1月17~18日(予定)
芸術祭のような、ムサビ生による展示・パフォーマンス・フリマ等を行う予定です!!— ムサビ大展示 (@mau_daitenji) May 14, 2020
頑張ってほしいですね。10/14 12:20~に美術館前芝生で対面説明会をやるそう。
で、「だったら」と動き出したのが校友会。
芸術祭に合わせて開催してた「サロン風月」をオンラインでやるんですって!
■第8回「校友会サロン風月」オンラインで開催決定!!
「サロン風月」とはいわゆるホームカミングイベントで、「風月」とは昔そういう名前の汚らしい(笑)学食があって、みんなそこに集まってたんです。
手羽はギリギリ風月を知ってる世代でして、何が入ってるかわからないミートソースと冷たくてカチカチのナスの肉詰め定食を時々食べたくなります。
どういうイベントがあるかというと、
■クラフトハウスオンラインワークショップ
10月18日と25日は、ダンボールキットに素材を貼ったりペイントしたりして、自分だけのクラフトハウスをつくるワークショップ。キットはMUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで購入できます。
10月31日と11月1日に開催されるのは、
■ムサビ校友会奨学生 卒業制作 優秀賞作品 & アーティストトーク
と
■トークライブ「今だから通信のチカラ。」ムサ通の会
通信教育は基本在宅学習なわけで、「今だからこそ」かもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
てなわけで今日は校友の情報をいつもより多めにお送りいたします。
■北陸ひと模様:高岡の金属加工技術でアクセサリーをデザイン・大寺桂さん(41) 「作れる環境」に幸福感 /富山 - 毎日新聞
大寺さんは工芸工業デザイン学科卒。
■ひと探訪:ミニコミ誌「サルママ」編集長 前原智彦さん(42)=宮崎市 表に出ない文化紹介 /宮崎 - 毎日新聞
本多沙映さんは工芸工業デザイン学科卒。
■スキルよりも先に、興味の探究を ものの見方を広げる「アート思考」 - 朝日新聞EduA
末永幸歩さんはメディア出まくってますね。
佐藤詩織さんは視覚伝達デザイン学科卒。今までお疲れ様でした。
■完売画家・中島健太 キャバクラで生活費を稼いでいた過去|NEWSポストセブン
松本人志のお笑い論を信奉してきたヨシムラヒロム氏(笑)
基礎デザイン学科卒です。
テレビってことだと、
■バチェロレッテ・ジャパン – シーズン1
に登場する杉田陽平さんはムサビ油絵学科卒だったりします。
アートで愛を奪い取れ!
ここで本を4冊紹介。
■セルフリノベーションの教科書 プレミアム
建築デザイン事務所「夏水組」を主宰する建築学科OGの坂田夏水さんが、内装DIYのノウハウをたっぷり紹介する一冊。
坂田さんは
■初めてでも失敗しない! リフォーム&インテリアアイデアBOOK
こういう本も出してます。
うちの奥さんも自宅待機期間にDIY始めちゃったし、需要が高まってるタイミングかも。
■Bowing! ボウイング (2)
日本画学科卒でムサビ日記OG・きゅっきゅぽんの新刊!!
■写真集「我我」から一年。写真家 桑島智輝と俳優 安達祐実、レンズを挟んだふたりの日々をまとめた待望の続編「我旅我行」発売!! @PRTIMES_JP
基礎デ卒の写真家 桑島智輝さんが、奥さんである俳優の安達祐実さんを日々撮り続けているシリーズの続編「我旅我行」(がりょがこう)が2020年9月末に刊行されました。
■まるめて花束
視覚伝達デザイン学科卒の一森加奈子 さんが出した、切り取って丸めると花束になる本。全種類ちがう花なんですって。すごく視デっぽい!・・って言ったら本人嫌がるかな?
ちなみに一森さんはデザインラウンジのインタビューに登場してもらってます。
■スペシャルインタビュー2020 第三回「デザイン・ラウンジと学生ワークショップ」
その最新インタビューはこちら。
■スペシャルインタビュー2020 第六回「東京ミッドタウン・デザインハブとデザイン・ラウンジ」
第6回は、デザインハブの構成機関である公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)の矢島さんと、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の近藤さんに、デザインハブの成り立ちなどを語ってもらってます。ムサビがすんごくお世話になったお二人です。
でも手羽の話が少しは出ると思ったんだけどなあ・・。
で、そのミッドタウンで開催されるのが、
■第26回 六本木未来大学@東京ミッドタウン(講師:株式会社良品計画 代表取締役会長 金井政明さん)
●日時:2020年10月20日(火) 19:00~21:00
●参加費:2,000円(税込) ※チケットの申し込みは10月20日(火)17:00まで
●参加人数:500名
●配信方法:Zoomによるオンラインのライブ配信
●参加方法:Peatixでチケット購入
●主催・企画:ウェブマガジン六本木未来会議
良品計画の金井会長です。
金井会長が登壇されたムサビでのイベントの様子はこちらをご覧ください。
■【シンパシーよりエンパシー】MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス1周年オンライン対談に行ってきた
というわけで、大学からのお知らせを2つ。
■Door is Ajar ドアは開いているか 山本直彰展
●会期2020年11月16日(月)-12月19日(土)
●時間:10:00-18:00(土曜日、11月23日は17:00閉館)
●休館日:日曜日
●入館料:無料
●会場:武蔵野美術大学美術館 展示室3・4
●協力:武蔵野美術大学 造形学部日本画学科研究室
●会期:2020年11月16日(月)-12月19日(土)*日曜休館*入館料:無料
●時間:10:00-18:00(土曜日、11月23日は17:00閉館)
●会場:武蔵野美術大学美術館 展示室2、アトリウム1
●協力:武蔵野美術大学 造形学部工芸工業デザイン学科研究室
先生の話題だと、グレートジャーニー関野先生がYoutubeチャンネルを開設しました。
■探検家・関野吉晴【グレートジャーニー】
毎週土曜日に配信されてます。
残念なお知らせなのが、
■竹山実さん死去 建築家:時事ドットコム
建築学科の竹山実名誉教授がお亡くなりになりました。
竹山先生は渋谷109や晴海客船ターミナル、新宿西口地下道、ソウル駅の他、ムサビの10号館を設計された方です。
ムサビといえば、ムサビがある小平市の話を3つまとめて。
■自治体予算の裏側、マンガで描く 足立区の教育長と小平市職員コラボ:東京新聞 TOKYO Web
足立区の財政課長を経験した同区教育長と、漫画が描ける美術大出身の市職員がタッグを組んで、一般に分かりにくい地方財政や予算の仕組みを、自治体当事者の体験を交えてリアルに描く異色のコラボ作品。
「漫画が描ける美術大出身の市職員」というのが、小平市役所職員でムサビ空間演出デザイン学科卒の伊藤隆志さん。
この本を小平市で出せなかったのが残念で・・。
日本近代彫刻界の巨匠 平櫛田中(ひらくしでんちゅう)が晩年過ごした邸宅を使った「平櫛田中彫刻美術館」というのが小平市にあります。ここの学芸員もムサビ工デOGである篠崎未来さん。
んで、小平市観光まちづくり大使である大林素子さんのツイートを見ると、
オンエア情報
収録でした!
テレビ東京
「出没!アド街ック天国」<小平>
11月7日(土) 21:00〜21:54#小平市観光まちづくり大使
として、ついに小平市が登場です
感謝!
過去に、八王子、国分寺などは
出演させて頂きましたが
幼稚園から実業団までの、日々
私は、この街で作られました pic.twitter.com/ZPwbXManYx— 大林素子 (@motoko_pink) October 7, 2020
とうとう「出没!アド街ック天国」に小平市が登場するんですって!!
お隣の国分寺や東村山や小金井が出てて(なんだかんだ全部見てる)、いつかいつかと待ってたんだけどようやく(涙)
確かに小平市は何もないけどムサビがあるんですよ!!
9月にモヤモヤさまぁ~ずでも特集されたし、プチ田舎に注目が集まってるんじゃなね?
11月7日(土) 21:00〜21:54!!永久保存版!
以上、ムサビが出てくるのか、ではなく、ムサビが何位に入るかがポイントだな、の手羽がお送りいたしました。あ、「大学がいっぱいある」でまとめられちゃうかな・・。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。