最初、「1か月ぶりに美大ニュースまとめをやらなきゃな」と作ってたんだけど、ムサビネタが多すぎて先にムサビネタまとめをお送りします。
5月15日以降でこれだけあって・・。
■武蔵美の津村耕佑ゼミがクラブイベントを開催、ファッションと音楽を融合
空間演出デザイン学科(略して空デ)の津村耕佑ゼミが、なんとクラブイベント「HOWDY ファッションサーカス」を7月7日に恵比寿のライブハウス リキッドルーム(LIQUIDROOM)2階のギャラリースペースで開催することになりました。
津村先生がセレクトした音楽からインスピレーションを得て学生さんが衣装や空間デザインをデザインするそう。
しかし、スポンサーもつけずにゼミ主催のクラブイベントってすごい・・。
空デといえば、こちらもあります。
■武蔵野美術大学、市ヶ谷でInstoreファッションショーを開催 | Maintainable News
空間演出デザイン学科のパトリック・ケビン・ライアンゼミが、MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで、無印良品で回収された衣服を使用した作品のInstoreファッションショー「ランチタイムはおわらない」を開催!
これ、ちゃんと書くともう少し複雑で、市ヶ⾕でCI生が中心に活動するICHIGAYA PROJECT [Mto]と、空デ・ライアンゼミ、そしてMUJIcom武蔵野美術⼤学市ヶ⾕キャンパスが共創するプロジェクトなんです。
イベントは2024年7月1日。
学内歩いてたら学生さんから「手羽さんですよね?勝手に手羽さんのことを知ってて、宣伝してください」とチラシをもらったので宣伝しないといけない案件(笑)
市ヶ谷キャンパスといえば、が続きます。
■【武蔵野美術大学】工芸工業デザイン学科木工研究室4年生による展示販売「ONE WEEK」を開催!
⼯芸⼯業デザイン学科クラフトデザインコース木工専攻4年制が、MUJI com 武蔵野美術⼤学市ヶ⾕キャンパスで、2024 年 6 ⽉ 27 ⽇(⽊)〜29 ⽇(⼟)までの 3 ⽇間、POP UP STORE「ONE WEEK」を開催!始まってます!!
オンラインショップはこちら
■日程:2024 年 7 月 5 日(金)
■会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス7F(コワーキングスペースMa)
■参加者:定員 60 名
*事前申込制
武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所と立命館大学デザイン科学研究所が“学術交流に関する協定”を締結したことを記念したキックオフ的な記念フォーラム。
■武蔵野美術大学 履修証明プログラム「VCP for Prototyping」〜AI時代だからこそ、アイデアを具現化できるプロトタイピング能力を身につける〜
履修証明プログラム「価値創造人材育成プログラム(VCP)」の新シリーズがリリースされました。
デバイスとアプリのプロトタイピングを通じて新しいキャリアデザイン、スキル習得を促進するプログラムで、プログラム設計・講師は日本を代表するロボティクスカンパニー ユカイ工学青木俊介(武蔵野美術大学 教授)、HEART CATCH西村真里子(武蔵野美術大学客員教授)が行います。
もう一個VCP絡み。
■VCP lecture【美術批評】「非中心性のかたち」(全3回)
制作・研究・批評といったそれぞれの活動を通じてアートに向き合ってきた講師陣による、全3回のレクチャーシリーズ。
なかなか濃いでしょ?
市ヶ谷キャンパスといえば、
■【リカレント】ビジネスパーソンにとってアートやデザインはフロンティア/武蔵野美術大学 | 高等教育 | リクルート進学総研
大学院造形構想研究科造形構想専攻クリエイティブリーダーシップコースについて取材していただきました。
ここに出てくるCI学科・長谷川先生だと、
■「残りわずか」「解約しずらい」通販サイトで蔓延するダークパターン 経済的・心理的損失も | TBS NEWS DIG
ダークパターンの専門家として登場します。
先生の活躍ってことだと、
■はみ出す作品(6)舟越桂「戦争をみるスフィンクスⅡ」 美術家 冨井大裕 - 日本経済新聞
彫刻学科の冨井先生が日経で連載しています。
冨井先生といえば、7月にあるイベントで一緒に登壇することになりそうで、決まったらまたお知らせします・・。
■ニース国際映画祭で最優秀撮影賞の柴田桜子さん(25)感性の原点はふるさと福井に
日芸映画学科からムサビの大学院造形構想研究科に進学された柴田さん。
学生さんや先生だけじゃなく、卒業生の活躍をまとめて。
■SUNTORY DESIGN DEPARTMENT|DESIGNERS TALK 05しゃべって学ぶ。学んでしゃべる。
視覚伝達デザイン学科卒の桐原実来さんと工芸工業デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻卒の山田泰樹さん。偶然二人ともムサビだった、と。
■SNSに投稿された「ガラスのプリン」が話題 「美味しそう」「これ欲しい」など絶賛の声@otakumatch
コロロ硝子さんは工芸工業デザイン学科クラフトデザインコースガラス専攻卒。
■第28回 手塚治虫文化賞
視覚伝達デザイン学科卒の坂上暁仁さんが、『神田ごくら町職人ばなし』で第28回手塚治虫文化賞 新生賞を受賞されました。
ちなみに手塚治虫賞のトロフィーデザインを、やはりムサビ視デ卒の横山宏さんがやっていて、坂上くんは横山イラストの教え子という関係。トロフィーが渡ったときは2人とも感無量だったそう。
ちなみにちなみに手羽は麒麟・川島がこの本をテレビで勧めてて4月に買ってたんですよ。でも作者がムサビ卒だと知らなくて、そういう意味でも感無量。
■映画『温泉シャーク』
基礎デザイン学科卒の井上森人さんが脚本・監督を務めた映画「温泉シャーク」が7月5日より109シネマズ⽊場、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国公開!
予告編はこちら。
ちょっとイレギュラーですが、
■出没!アド街ック天|【平成・令和のヒットソングの街】あの街の歌?かもしれない「伝説の街うた」
ムサビ近くの「ロビンソン神社」こと小平神明宮が紹介されています。
「ロビンソン」はもちろんスピッツの草野さん絡みでして、ムサビも数秒登場します(笑)
ムサビが登場するといえば、
■「ローリングストーン」Music Video
2020年、当時映像学科3年の水口紋蔵さんが木村拓哉さんのPVをムサビ美術館で撮影したんです。学生さんが、ですよ。
その時も少しだけ公開されたんですが、アルバム発売を記念して今回フル尺動画が公開されました。このカットだけですぐにムサビ美術館ってわかってしまう「意匠」ってすごいな、と。
ちなみに水口くんが卒業生して何をやってるか気になって調べたら、NHK鹿児島放送局でディレクターやってた。
卒業生、在学生、教職員に関係する話といえば、
■武蔵野美術大学100周年事業|シンボルマーク及びコンセプトワード募集について
1929年帝国美術学校として開校したムサビは2029年に100周年という大きな節目を迎えます。
そこで、100周年事業のシンボルマークとコンセプトワード(標語)を在学生、卒業生、教職員の方々からそれぞれ公募中しています。賞金はなんと30万円!!
締切は7月19日だから、1か月を切りました!まだの人は急げっ!!
ムサビから大事な話ってことだと、
■2025年度一般選抜モチーフ種別の事前公表[空間演出デザイン学科「鉛筆デッサン」]
空デの一般選抜の実技試験「鉛筆デッサン」が今度の入試から「配付モチーフによる構成」ではなく「静物デッサン」へ変更されることが発表されました。
彫刻学科みたいに「モチーフはモデルです」と発表してきたわけじゃないので、厳密には「変更」ではなく「事前公表」ですが、空デ受験生は要チェック!
受験生要チェックといえば、もちろんこちら。
■武蔵野美術大学オープンキャンパス2024
●日程:2024年7月13日(土)~14日(日)
●時間:9:30-16:30
●会場鷹の台キャンパス
●イベント一覧はこちら
※事前予約制→ここから申し込んでください
以上、全体企画の説明で「本学卒業生の職員が」って全部手羽のことです、いっそ手羽って書いてくれた方がいいのにと思った手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。