【私は用意周到なの】手羽の年度末の動きをまとめてみた

2023年4月7日(金)

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2月入試以降、卒展やGDI、白鴎大学見学など大きなイベントは記事に書いてるけど、
できたばかりの女子美術大学共創デザイン学科棟に行ってきた
2022年度 多摩美術大学 美術学部 卒業制作展・大学院修了制作展Bに行ってきた
【来年は?】Global Design Education Forum 2023(グローバル・デザイン教育フォーラム2023)に行ってきた
【 PLUS ULTRA】白鴎大学に行ってきた(KILALA美術学院も)
「これで1記事書くのもなあ・・」と紹介していないイベントがいくつかありまして。
手羽美術大学★は自分の備忘録にもなってるので、年度末・年度始めの手羽が関係したり見てきた出来事をまとめて書いておくことにします。
日記って便利だから学生さんや新人職員さんにもおすすめですよ。
 
 
まず2月14日
小平市がこういう発表をしました。
新デザインのご当地ナンバープレートの交付について

市制施行60周年事業として、小平市の魅力を市内外へ発信するため、新たなデザインの原動機付自転車用ご当地ナンバープレートを2種類交付するってことで、ひとつをムサビが引き受けました。
ちなみに市制50周年の時にもご当地ナンバープレートを市は作っていて、その時はムサビOBの市職員さんがデザインしてました。
 
学生有志をつのり、2022年6月から毎週夜遅くまでデザイン検討をし、晴れてデザインが決定したので、2月14日に小平市長に報告をすることになった、と。

前列真ん中が市長さんで、その左が担当された視デ・斎藤先生。
各地方のご当地ナンバーを調べましたが、こういうグラデーションをきれいに使ったものってほとんどないんです。
視デ、日本画、映像、建築といろんな学科が集まったチームで、最終的には1人の案に決まったんだけど、みんながその案のブラッシュアップに協力していて、その姿を見て手羽は感動してました。
 
 
3月8日は、大学案内で使う樺山新学長の撮影立ち合い。

樺山先生の個人研で撮影しました。どうなったかは6月頭に発行される大学案内をご覧くださいませ。(なのでネタバレになるところはボカしてます)
  
 
3月13日。
家から徒歩10分ぐらいのところにある高校で大学説明会。
講師控室に集まって参加大学一覧の資料を見ると、

分野のところが文字がつぶれてよく見えないけど、なんか違和感がある・・・。
「ま、気のせいだろ」と思いながら教室にむかうと、

おもっきし「造形・造形構造」と書かれてた。
「造形構想」に点々つけるだけで急に建築っぽくなるなあ・・まだまだ頑張らなあかんなあ・・。
ちなみに徒歩10分の距離だったのに、気まぐれでチャリンコに乗ってきたら

帰る時には大雨になってしまい、説明に来てた桑沢デザイン研究所の高橋さんから「手羽さん、相変わらず雨男パワー、もってるねえ」と言われた。この写真は高橋さん撮影。


3月15日はちょっと特殊な説明会。

リンクロウとあかりちゃんがお世話になってる高校で、これまで「大学のことに妙に詳しい保護者」というテイで大学イベントの進行役をやってきました。
【大学のことに詳しい保護者というテイで】高校で「卒業生(教育実習生)に聞こう」の司会をやってきた
んで、今回は「クリエイティブな仕事に興味がある新2年生とその保護者向けに話をしてほしい」と依頼され、90分講義を午前に生徒さん、

午後に保護者向けにやりました。
同じ内容を話すのもつまらないから、中身を半分以上変えたんだけど、このスライドづくりがほんと大変で・・・。
でもそのかいもあって、保護者からのアンケートでは、

「笑いあり涙あり」と書かれてて、広報スタッフが「涙ありの話って何?!」とザワザワ。
一応そういう隠しネタはいくつか持ってるんです(笑)
保護者向けの話は他高校でもやりますんで声かけてください。
 
 
3月19日は市ヶ谷キャンパスで、価値創造人材育成プログラム(Value Creation Program、略してVCP)の最終プレゼン。

VCPが他のそれとあきらかに違うのは、前半にアートプログラムをみっちりやってることかな。
参加者はデザイン思考的なプログラムを想像してるから最初かなり戸惑うそうだけど、プログラムを終えて「ああ。ここにつながるのか」となるそう。
最終プレゼンも面白かったです。
 
 
3月29日は臨時拡大職員会

・・・というか、職員主催の「長澤学長、最後に大いに語る会」だけど。
話の流れで手羽が進行役をやることなったんですが、

ピースをしてるお気楽な総務・木板橋くんから「久しぶりに生き生きしてる手羽さんを見ました」と言われた。
 
 
翌日3月30日は市ケ谷キャンパスへ。

某「宮城の高校」から「生徒が探究の一環でいろいろ調査をしてて、ぜひクリエイティブイノベーション学科の説明と市ヶ谷キャンパス見学をさせてほしい」と依頼があり、手羽が全体進行役に。
高校から市ヶ谷キャンパス指名での見学依頼は初めてで、徐々にCI学科と市ヶ谷キャンパスの認知度が上がってきてるってことですね。やっぱり4年かかるんだな・・。

手羽がムサビ全体の話をした後、

岩嵜先生がサービスデザインやソーシャルデザインの話、そしてCI学科の説明。
 

最後に市ヶ谷スタッフによるキャンパスツアー。こちらは地下1階の工房で、まさかこんな都心にこんな立派なプロトタイピング施設があるとは誰も思わないでしょうね。
市ヶ谷キャンパスは5月に全フロア完成するから、これからこういう機会が増えるはず。
 

ここからは年度始めの話で、4月4日は、

隣の会議室で新入生向け履修登録個別相談会をやってるのをチェック。


そして4月6日。
振休が取れたので、午前は

シン仮面ライダーを見ることに。
平成ライダーをずっと見てたらCGの仮面ライダーにあまり抵抗はないけど、昭和ライダーしか見てない人にはあれは違和感あるでしょうね。
感想は「浜辺美波さんがきれいだった」。
 
午後は六本木ミッドタウンへ行き、

まず、とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーでやってる「和菓子の食品サンプル」 展。こういう切り口の展示を虎屋さんがやるんだなあ。素敵。

虎屋で桜餅をお土産に買って、

5階デザインハブの多摩美術大学 TUBへ行き、「ポケモンと考える アート・環境教育展」をチェック。(ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です)

担当されたプロダクト・浜田先生の話によると、授業で学生さんが作った作品があまりにも出来が良かったから、ダメモトで一般財団法人 ポケモン・ウィズ・ユー財団に話を持ち掛け、半年以上の交渉の末、展示とワークショップを開くことになったんだって。
そういう展開も珍しいし、財団もこういう形での展示やワークショップは初めてだそう。
ちなみにワークショップ「君だけのモンスターボールをつくる」は一瞬で満席になりました。
ポケモンパワーすごい・・。


  • 手羽はポケモン世代ではないけど、ダークライ、ルカリオあたりの映画は子供と一緒に見てるからよく覚えてます

ポケモン、ゲットだぜ!!
 
というわけで、年度末の手羽の活動まとめ、これにて終了。
 
  
以上、

ビジネスオリガミもゲットだぜ!の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。