【 PLUS ULTRA】白鴎大学に行ってきた(KILALA美術学院も)

2023年3月27日(月)

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3月25日(土)夕方、手羽は

宇都宮のKILALA美術学院さんに来てました。

大学説明会を依頼されて90分みっちりしゃべってきました。1年ぶりの訪問
4月1日はタマビさんが大学説明会をやるそうなのでこちらもぜひ。
 
で、KILALA美術学院さんへ行く前にこちらの大学に立ち寄ってたんです。
今日の本題はこちら。

白鴎大学の本キャンパスです。
(「はくおう」と読みます)
 
白鴎大学は1915年に創立された足利裁縫女学校が起源にあり、経営学部、法学部、教育学部の3学部を有しています。学生数は約4500人。
前から「なんで海なし県なのに大学名が『白鴎』ってカモメがモチーフなんだろう?」と思ってたけど、初代学長の上岡一嘉さんが「かもめのジョナサン」のジョナサンの信念に感銘したことが理由なんですって。嘘のような本当の話。
そして、白鴎大学のの建学の理念を表すスローガンはヒロアカファンにはおなじみの「 PLUS ULTRA(さらに向こうへ)」。1990年の第1回卒業式で上岡初代学長が語った言葉で、当時の映像をこちらから見ることができます。(白黒だけど1990年です)

こっちから見た写真の方が本キャンパスの奥行きがわかるかな?
本キャンパスは経営学部、法学部の学生さんが学んでいて、他に大行寺キャンパスがあり、そちらに教育学部が入ってます。
  
もう立地がすごくて、

小山駅からこの距離なんです。徒歩1分。
サテライトキャンパスだったらあちこちにありそうですが、「新幹線が止まる駅と本キャンパスの距離」だと日本一近いんじゃなかろうか。
 
中に入ってみましょ。

きれいなエントランス。
   
白鴎大学の有名な先生だと、

コロナ初期に連日テレビに出演されていた感染症専門家の岡田晴恵先生がいらっしゃいます。

また、超最近の話題の人だと、

栗山英樹さんがそうなんですね。
2004年に経営学部のスポーツメディア論等を教える准教授に就任されていて(今は教授)、2012年からは監督就任のため休職してる状態だそう。
インタビューで「明日から肩書がない人」とおっしゃっていたけど、白鴎大学関係者は「杉谷さんと違って無職じゃないよ!早く学校に戻ってきて!!」と思ったんじゃないかしら。
ちなみに栗山監督は小平市出身です。(WBCが終わった後に知った)
 
で、なんで白鴎大学にやってきたかというと、この人の会うためだったんです。

白鴎大学経営学部の小笠原伸 教授です。
小笠原教授・・・慣れないから以降はオガちゃんと書きます・・は以前ムサビ映像学科の助手をされていて、若い頃は一緒に悪いことして遊んだ仲だったりします。
オガちゃんとは2018年に開催されたこのイベントで会って以来。
コワーキングスペースサミット2018に行ってきた(東大も)
都市戦略研究や地方創生・地域イノベーション・ソーシャルデザインを専門とされていて、こちらのスペースの運営助言などをされてます。

茨城県結城市のコワーキングスペース&カフェ「yuinowa」です。
築90年を超える旧呉服店をリノベーションして誕生したシェアスペースで、一度見てみたくて、白鴎大学へ行く前に立ち寄ってました。

シェアスペースはやってたけど、コワーキングは土日は営業してなく・・残念。
 
そのオガちゃんですが、今となっては肩書は「白鴎大学ビジネス開発研究所 所長」「結城市総合計画審議会副会長」「結城市まち・ひと・しごと創生推進会議会長」ですよ。
偉くなっちゃって、まあ・・。

その偉くなったオガちゃんに学内を案内してもらいました。

1階の学食の名前が「かもめ食堂」。映画のタイトルみたい。
 

こちらはカフェ「フロンティア」。


  • ガラス張りの「アクティブスペース」。バスケもできるようになってる。


  • 「法廷教室」もあり、

中はこんな感じで、ドラマの撮影で貸し出したりもしてるとのこと。


  • キャリアサポートセンター


  • 教務などがある事務局スペース。「かもめがいっぱい翔んでる」とつぶやいた瞬間に渡辺真知子の歌が頭の中を回りだす世代

ここは以前図書館だったけど、今はオープンスペースになったそう。
白鴎大学の中を歩いて強く感じたのは「学生さんの居場所が多いなあ」ですね。

こういうカウンタースペースもあるし、あらゆるところに椅子が設置されてるし、床にマット敷いてゴロっと雑談できる場所があちこちにありました。

個人研究室スペースをつぶして、ラーニングコモンズにしたそう。

ここも学生さんが自由に使えるスペース。春休みなのに学生さんがあちこちにいた。

にしても、小笠原ゼミの学生さんは必ず会ったらすぐに「こんにちは。小笠原ゼミ3年の●●です」と挨拶と自己紹介するんですよ。いい高校だとすれ違う時に「おはようございます」と生徒さんに言わることはあるけど、大学でそういう経験はほとんどなくて。
「すごいね」と驚くと、オガちゃんが「みっちり教育してますから」と目をキラーンとさせたのは見逃さなかった。

いい大学だなあ。
オガちゃん、忙しい中、案内していただきありがとうございました!!
今度市ヶ谷キャンパスを見に来てね。


以上、もちろん帰る前に

レモン牛乳と

餃子を食って帰った手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。