4月6日(水)、手羽は栃木県の宇都宮に行ってきました。
不遇の餃子像。
以前餃子像は東口にあったけど、西口のペデストリアンデッキに移動しました。
というのも宇都宮駅東口は大開発をやってるんです。
■隈研吾デザイン監修「宇都宮駅東口交流拠点施設」2022年11月オープン |TECTURE MAG
隈さんのデザイン監修でこんな感じにするため、
2023年11月30日開始を目指して工事真っ最中。
あ、詳細は栃木のヒーロー・U字工事の動画をご覧ください。
目的地へ行く前に、昔から行きたかった場所へちょっと寄り道。
大谷寺です。
テレビやPVでよく使われる大谷資料館とかは何度か行ってるんだけど、
■【そこは幻想的な巨大地下神殿だった】大谷石地下採掘場跡へ行く
いつも看板だけ見て気になってた大谷寺は初めて。
というのも、ここには日本最古の石窟仏「大谷観音」が祀ってあるんです。
撮影NGなので写真はないけど、見た瞬間に「おおおおお!」と声を出してしまいました。
宇都宮行ったらちょっとこれは見といた方がいいっすよ。
そして大谷寺から歩いてすぐのところに、
平和観音があります。
この写真だとサイズ感が全くわからないっすね。
これだとどうですか。
すごいでしょ?高さ27m。
大谷石の採掘場だったところの岩壁に、東京藝術大学・飛田朝次郎先生が原型を手がけ、大谷町の石工が6年かけて凝灰岩層を手彫りして作ったそう。
そうなんです。ほとんどの巨大仏像は鋳造だったりコンクリでできてるけど、この平和観音は岩を手彫りで作られてるんです。もう感動しちゃった。
更に「わかってるなあ」と思ったのは、
階段でお顔の近くまでいけるんです。
そうなのよ。昔から手羽は「東京タワーを見たくて東京タワーに登ったら東京タワーが見えない矛盾」を訴えていて、多くの巨大仏像は中に入れるんだけど、いや、別にそこからの景色を見たいわけじゃなく、高い位置から巨大仏像を間近に見たいだけなんですよね。
その巨大仏像ファンの気持ちがわかっていらっしゃる。
ま、しかし、当然といえば当然だけど、
石壁も石畳も全部大谷石。
一方でこういう問題も出ています。
■宇都宮 大谷地区 30年以上前にできた大規模陥没を埋め戻し|NHK 栃木県のニュース
てなことをやってたら、いい時間になりまして、ようやく目的地へ。
KILALA美術学院さんです。
大学説明会を依頼されて、手羽が行ってきた、と。
ちなみに先週はタマビさんが同じように大学説明会を行っていて、プロダクトの和田先生がいらっしゃったそう。
以前広報の時にやはり1人で来てるので、実に13年ぶりの訪問でした。
なので、ちょうど東武宇都宮百貨店で芸大・美大合格者作品展をやってたから先にそっちを見て勉強。
おお。今回の入試の再現作品も出てる。
始まる前に撮影忘れて、片付け中にあわててパシャリ(笑)
皆さん熱心に聞いていただき、そしていろんな質問も出てきました。
ぜひ次はオープンキャンパスで会いましょう!
・・あ、詳しくは今度書きますが、今年のムサビオープンキャンパスは6月、8月にオンラインオーキャン、7月にいつもの対面型オープンキャンパス、芸祭・卒展にミニオーキャンをやることになりました。
■オープンキャンパス2022
対面型オーキャンはこれまで6月にやってたのが7月になったのでご注意くださいませ。
以上、もちろん宇都宮といえば餃子で
ここも前から行きたかった香蘭で食べてきた手羽がお送りいたしました。
もちろんレモン牛乳も。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。