この2つ日間の行動をまとめて。
7月13日(金)、六本木のミッドタウンへ。
ミッドタウン恒例の夏イベント「TOKYO MIDTOWN LOVES SUMMER 2018」のスタート日でもあり、芝生広場では、
ビジュアルデザインスタジオ「WOW」が演出を担当する「光と霧のデジタルアート庭園」。
枯山水がモチーフになってて、冷たいミストとデジタルアートによる砂紋や花火が堪能できます。
「イルミネーションは夜のことしか考えてない。黒い配線が丸見えになる昼間をどう美しく見せるかが解消されないとダメ」と思ってるんだけど気のせいか緑の配線を使ってて例年より気にならない。
ミッドタウンラブズサマーといえば、今年もキッズワークショップ企画にムサビ生が参加してますんでどうぞよろしくお願いします。
【workshop】みんなでつくろう日本の夏「見つけよう!世界にひとつだけの星空を」
今年は水万華鏡づくり!詳しくは今度書きます。
ラブズサマーが始まったということは今年もアレをやるしかない!
この期間だけ特別出店する「SMIRNOFF® MIDPARK CAFE」 のスイカカクテル!
今年も第1号をゲットしてやりました(笑)
あ、もちろん業務時間外です。
くそ、お前らかわいいじゃねーか。
手羽も負けじと顔を作ってみる。
かわいい?
あ、くどいようですが業務時間外です。
脱線しますが、今キャプテン翼のリメイクアニメが放送されてて録画したんですよ。小学生編のリアル世代で自分がサッカーやるようになったのもキャプ翼の影響ですから。でも何が衝撃って明和・吉良監督が日本酒一升瓶じゃなくてお茶を飲んでるの。キャラ設定変えてまでコンプライアンス優先なんだなあ、このご時世厳しいなあ。。と。
えーと、なんの話だっけ。
そうそう。早く本題に入らないと。
この日はリエゾンセンターで
2回目となる「デザイン経営」宣言 カンファレンスが開催されたのです。
23時間で定員が埋まってしまったくらい業界では注目されてます。
1回目の様子はこちらをご覧ください。
■【緊急開催】「デザイン経営」宣言カンファレンスに行ってきた
確実に今までのデザインの考え方が変わる出来事であり、今これを知らないと「ちょっと前のデザインの話」を高校生や大学生に自慢げにしてしまうことになるんで、特に美大広報関係者はちゃんと読んでおいた方がいいっすよ。
司会は前回と同じく、日本デザイン振興会の矢島さん。
矢島さんが書かれた記事レポートがこちらで
■デザインと経営の新しい関係 15年ぶりデザイン政策提言の意味
記事中に出てくる会場風景写真は手羽が撮影したものだったりします(笑)
また入山章栄さんとロフトワーク・林さんによるこちらの連載も始まりました。
■【入山章栄×林千晶】経営がデザインを求めだした理由
今回はグラフィックレコーディングも同時進行で。
・・と紹介しといてなんですが、実は開始10分で手羽は退席したもんで今回は聞けなくて(えっ)
でもさっそくこちらに今回の様子がアップされています。
■「デザイン経営」は来たるべきイノベーションへの大きな起爆剤 ──公開カンファレンス速報レポート
初めてカンファレンスに参加したスタッフから「新学科の必要性を語られてる、というか宣伝してもらってるようでドキドキした」と正直な報告がありました(笑)
今回、タマビの永井一史先生が登壇してたこともあり、1回目よりも造形力の必要性が語られたとのこと。
そうなんですよ。こちらの記事で
■【デザイン×教育】「デザイン思考」が学べる日本の教育機関7選
ありがたいことに東大さんなどと一緒に新学科を紹介してもらったりしてますが、むしろ新学科は「流行りのデザイン思考だけじゃダメだよね。造形やアートによる力や思考も大事」がメッセージでもあって。
そのあとは
デザイン・ラウンジで懇親会があり、井口先生が「さりげなく」新学科とタマビオープンキャンパスの宣伝をされたそうです。気遣いのムサビ。
手羽もさりげなく宣伝。
2019年4月、武蔵野美術大学に新学科、クリエイティブイノベーション学科が誕生。
また、都心に新しい教育研究活動の拠点、「市ヶ谷キャンパス」も同時開設!
8月18日(土)、8月19日(日)には真夏のオープンキャンパスを開催! pic.twitter.com/LEEdrarmUk— 武蔵野美術大学 造形構想学部 クリエイティブイノベーション学科 (@mau_ci_cl) 2018年7月12日
そして7月14日(土)、体温よりも高い気温の中、
リンクロウと一緒に東京ビッグサイトへ。
この日、日本で一番人が集まる進学イベントと言われてる
夢ナビライブ東京会場が開催されたのです。
いやー、噂には聞いてたけど、すんごい人で・・・。
ビッグサイトならもっと人が集まるイベントがありますが、制服姿の高校生がこんなに集まるイベントは他になく。聞いた話だと今年は5万人以上の来場があったそうです。
それはなぜかというと、後援に文部科学省、協賛に河合塾・ベネッセ・Z会が入ってることもあって高校が授業の一環として生徒を動員してるんですよ。
高校の先生がずらっと座って、ちゃんと来たかチェックするコーナーも設置されてるくらい。
リンクロウの高校も2年生は絶対参加で、必ず2コマ以上ミニ講義を聞くように指示が出てたから一緒に来た、と。珍しく保護者としてのイベント参加だったのです。
ま、到着後2分でリンクロウとはぐれちゃったけども。
「ブースでの大学説明」と「30分間のミニ講義」という仕組みになってて、東京の大学説明ブースは完全アイウエオ順に配置されるから、
これだけ総合大学さんがブース参加されてる企画なのに、横浜美大さんと明星さんとムサビと美大組が固まる結果に(笑)
ずっとこんな感じで、毎年5時間以上トイレに行く時間もなくしゃべりっぱなしになるそう。
他美大さんのブースもチェック。
毎年しゃべりっぱなしだから夢ナビで仕事をしてる写真が一枚もないと思うので。気遣いのムサビ。
ちなみにタマビや女子美さんなどはオープンキャンパスとかぶってるので不参加です。
13時30分からは
長澤学長によるミニ講義でこちらも満席。
タンジブル・インタンジブルと予想以上にガチ講義をされてました。
後ろで男の子二人組が「親がムサビの話を聞いてこいって言っててさ」と話してて、「後で学長のところに行け行け!」と心の中で叫ぶ手羽。
しかし、夢ナビに来るといつも「少子化といいつつまだこんなに高校生がいるのに、特に男子はなんで美大を受験しないんだろ?」と思ってしまうんですよね・・・。
ちなみにリンクロウにどの大学の講義に参加したか後から聞いたら、「講義タイトルに『メイとさつき』とあったから聞いたけど、全然話が下手な先生だった」と言ってて、怖くてどの大学か調べる勇気がありません・・。
以上、ビッグサイトを出てすぐに
「こんなところに武蔵野大学さんがあるんだ・・」と気が付いた手羽がお送りいたしました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。