【巡回展もやります】「見えてないデザインー社会に問い続けるムサビー」に行ってきた

2020年11月15日(日)

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11月14日(土)、久しぶりに六本木の東京ミッドタウンへ。

紅葉も始まりましたね。

向かった先はもちろんミッドタウンタワー5階のデザインハブ。
いよいよこの展覧会が始まったのです。

東京ミッドタウン・デザインハブ第89回企画展 「見えてないデザインー社会に問い続けるムサビー」
●会期:2020 年11月14日(土)-12月13日(日)会期中無休
●時間:11:00–19:00
●会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
●入場料:無料
●企画・運営:武蔵野美術大学


「見えてないデザイン」展は、 世の中のモヤモヤ(違和感)に目を向けて、問題の本質に気づき、その解決策を考えながら、未来を自分ごと化するためのデザインプロセスを体験する展覧会、12月に閉室するデザイン・ラウンジとして最後の展覧会なのです。

デザイン・ラウンジ閉室と展覧会詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジの機能移転について
デザイン・ラウンジの歴史と活動を振り返ってきた
手羽、デザイン・ラウンジをおおいに語る
【ラウンジ最後の展覧会】「見えてないデザインー社会に問い続けるムサビー」展が11月14日から開催!!


  • 入り口

最後なので挨拶文を全部載せましょ。

デザイン思考の大事なプロセスとして「オブザベーション」、つまり「観察」があります。
ところで、ファインアートでデッサンの勉強をなぜやるかというと、描き方のトレーニングもそうだけど「観察する力」を伸ばすためと言われてます。
「見てるようでちゃんと見ていない」「見ていたけど知らぬ間に無視していた」「気が付いてしまったことを具現化することの難しさ」に気が付くことがデッサンの本質なわけで、それがデザイン思考の大事なプロセスってところに面白さがありません?

では会場に入ってみましょ。

会場全体は「教育」「地域」「産業」「文化」「生活」「多様性」の6 つのキーワードで構成されていて、さらにそれは3つに分けることができます。

会場中心に置かれたテーブルはカテゴリごとになっていて、

そこには学生や教職員、企業、自治体のみんなでオブザベーションやワークショップ、対話で生まれた大量のモヤモヤや深堀した内容・アイデア・解決策が書かれた木札が置かれてます。
「モヤモヤカード」と勝手につけました。

この大量のモヤモヤカード、誰かが作っておいたわけで、

本当にお疲れ様でした・・・。
 

会場左側に置かれたロールボックスパレット(俗称「かご台車」)はクリエイティブイノベーション学科やクリエイティブリーダーシップコース、

ソーシャルクリエイティブ研究所等市ヶ谷キャンパスの活動が動画も使って紹介されてます。


  • 設営作業風景

ところで「何故かご台車なの?」と疑問に思った人も多いと思います。
でもこれ、飾りじゃないんですよ。

会場にこっそり書かれてますが、「見えてないデザイン展」は全国巡回展が予定されてます
「日本中のみんながデザインのプロセスを体験してほしい」がコンセプトにあるんで、巡回展を前提に作られた展覧会なんですね。なので移動しやすいようにカゴ台車自体を展示台にした、と。
アイデア出しの時は「神輿を担いて回るか」みたいなアイデアも出てたらしい(笑)


そして会場右側は、

これまでのデザイン・ラウンジの8年間の取り組みがやはりカテゴリごとに紹介されています。


  • 手羽には懐かしいものばかり


  • よくもこれだけやったもんだ。

なんとなく分類がデザイン情報学科っぽいなあと思ったり(笑)

28日からは関連イベントも始まります。

今参加者募集中なのは、ここにも書いた通り、
「探究とSTEAM教育‐これからの高等学校と大学の共創」と「大学説明会」と「ORF」
【高校生限定ワークショップやります】ムサビニュースまとめ20201112

大学説明会・進学相談会「美術大学での学びについて」
●日時:11月28日 (土) 13:00–14:30 / 12月12日 (土) 16:00–17:30
トークイベント「探究とSTEAM教育‐これからの高等学校と大学の共創‐」
●日時:12月5日 (土) 15:30–17:00
トークイベント「社会のモヤモヤを見つめ、問い続ける」
●日時:12月6日 (日) 13:00-14:30
ワークショップ「高校生の視点で課題探究をしよう!‐フォト・オブザベーション体験WS‐」
●日時:12月6日 (日) 15:00–17:00
となってます。

今後詳細発表されるのが、
■ワークショップ「高校生の視点で課題探求をしよう!‐デザイン思考体験 WS‐」
●日時:12月12日(土)13:00-14:30 
●講師:長谷川敦士(クリエイティブイノベーション学科教授)
●対象:高校生


■トークイベント「見えてないデザイン、社会に問い続けるムサビ Part 1」
●日時:12月13日(日)13:00-15:00 
●登壇者:北崎允子(視覚伝達デザイン学科准教授)、山中一宏(工芸工業デザイン学科教授)、津村耕佑(空間演出デザイン学科教授)、長谷川敦士(クリエイティブイノベーション学科教授)、若杉浩一(クリエイティブイノベーション学科教授)


■トークイベント「見えてないデザイン、社会に問い続けるムサビ Part 2(予定 )」
●日時:12月13日(日)17:00-19:00 
●登壇者:長谷川敦士(クリエイティブイノベーション学科教授)他


募集開始までもう少しお待ちください。
あ、学長出ないのね。最後は学長に登壇してほしかった・・。

ラウンジのクリスマスツリーの装飾を河野さんのお子さんと一緒に。
これをやるのも最後だ。

 
以上、

クエスチョンで買ったTシャツを普段使いしてる手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し