授業終わりに書いてもらった感想シートからコメントを紹介しています。
昨日までの話はこちら
■インターンシップ演習2015を終えて２ -コメント紹介-
■インターンシップ演習2015を終えて３ -続コメント紹介-
■インターンシップ演習2015を終えて４ -続々コメント紹介-


こんなコメントもありました。

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東京・京都の美大の数、武蔵美出身の著名人などのデータなどは調べればわかることなので
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そうなんですよ。調べればわかりそうでしょ？
でも、まず調べないんですよ（笑）人間なんてそんなもので。ま、そんなに大事な情報じゃないってのもあるけどね。
そして、調べてもこれがなかなか求めてる情報を獲得できないのがこの二つだったりします。
wikipediaは間違ってる情報が多いので参考にはしても信じちゃダメだしね。

「美大の数」って出すのが難しくて、手羽もこれまで何度かチャレンジしました。
■日本に美術大学はいくつあるか？その１
■日本に美術大学はいくつあるか？その2
■日本に美術大学はいくつあるか？多分完結編
■日本に美術大学はいくつあるか？補足編

「え。数がわからない？んなことないっしょ。どっかにそれぐらいあるっしょ」と誰もが思うんだけど、
（１）何をもって「美大」というのか「美大」の定義がはっきりしていない
（２）ニッチな世界なのでちゃんとしたデータがほとんどない
（３）「何を目的に数えるか？」で変わってくる
等々いろいろ要因があって。

例えば、「美術・デザイン・映像を学べる！と宣伝してる大学＝美大」としたら、●●デザインコースまで調べて「約200校あります！多いっしょ！」とやるし、「美術教員免許が取れる大学＝美大」だったら「教育大学いれて110校です」と答えるし、「美術系学部＝美大」だと86学部になります。
「美大志願者数の比較」というデータを学内資料として作りたい時は、手羽だったらムサビの競合校になりそうな国公立入れて20校弱ぐらいをリストにするかな。この場合は教育大学を入れても「本当に欲しいデータ」にはならないんですよね。

てなことはいいとして。
「あくまでも美大の数、手羽の自慢話（笑）、ムサビ著名人、京都美大の悪口（えっ）はすべて最後のメッセージへの伏線でそれを言いたいわけじゃない。１パートだけ抜き取ららないで全部を通して聞いてね」と授業の最初に話はしてるんです。
でも、その伏線のボリュームが今は大きくなりすぎちゃっるなあ・・・と自分でも気が付いてて。来年も機会があれば、もう少しメッセージ部分を増やしたいと思ってます。ありがとうございます！


次のお便りを。

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高校の先生にも聞かせたいお話でした。
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ぜひ！！
高校の先生向けバージョンの話にすることもできるので、冬休みに母校へいく機会があったら先生に「こんな変なやつがムサビにいますよ」と紹介してもらえれば。



では、感想シートに手羽の似顔絵が描かれてたので、それを紹介してインターンシップ演習の話は終わりにします。

　
以上、授業直後に学生さんから
「手羽さんってだれかに似てるとずっと思ってたけどあれだ、しりあがり寿だ。」
とつぶやかれた手羽がお送りいたしました。

このトム・クルーズ似の手羽が、タマビ卒のしりあがりさんに似てるなんてことは

　
・・・似てるなあ・・。

ってことはしりあがり寿さんもトム・クルーズに似てるってことですね（ポジティブ変換）