京都旅シリーズをお送りしています。
これまでの話はこちら↓
■【京都旅シリーズ1】日本能率協会主催「アートが切り拓く経営の未来」in京都に行ってきた
■【京都旅シリーズ2】国際アートフェア「Art Collaboration Kyoto 2025」に行ってきた
■【京都旅シリーズ3】立命館大学衣笠キャンパスのアート・デザイン学部棟（工事中）を見てきた #京都精華大学 も　
　
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11月15日（土）午前10時。

京都国際マンガミュージアムへ。

2006年に京都精華大学と京都市が共同で開設した日本初で日本最大規模のマンガ博物館。
あまりにも有名すぎて、京都精華大さんが運営してることを知らない人も多いんですよね。

コロナ前に何度か来てるので、「以前との変化を見る」が目的。

以前と明かな違いは、

「外国の方がめっちゃ増えてる」ですね。
　
コロナ前・・10年近く前は、ほぼ日本人しかいなかったんだけど、これほどまでとは。

入館したタイミングも関係したかもしれませんが、手羽以外は９割が外国の方。
京都駅に到着して「京都は渋谷とかより欧米系外国人の方が多いなあ」が第1印象で、マンガミュージアムが決定的でしたね。

似顔絵を描いてもらってるのも外国の方。
描いてるのは京都精華の学生さんたちなのかな？
　
やっぱりマンガ・アニメのパワーってすごい。

「ブルーピリオド　武蔵野美術大学」とないか探してみたり（もちろん無い）。

京都国際マンガミュージアムは、廃校になった旧 龍池小学校の校舎をリノベーションして2006年に運営スタートしました。建物は国の登録有形文化財にも登録されてます。
ここは旧 龍池小学校を紹介する部屋。

部屋はもちろん廊下にも大量のマンガが並んでいて、1日読み放題（再入場可能）で料金は大人1200円。
年間パスポートが6,000円だから5日通ったら元が取れちゃう。
こういう場所が東京にもあればなあ・・と思ったけど、東京にも明治大学さんがやってる「米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館」がありましたね。一度そっちも行ってみたい。

ここは講堂だった場所。

　
京都国際マンガミュージアムのすごいところは展覧会が頻繁に行われてること。

常設展だと「マンガ家が描く京都の舞妓さんたち 100人の舞妓展」をやってて、

植田まさしさんが描いた舞子さん。

こちらは荒俣宏館長が企画しプロデュースしてる「大マンガラクタ館」。


この手の博物館だと常設展と1年間やってるような企画展が１つ・・・ぐらいだけど、かなり頻繁に企画展をやってるんですよ。
手羽が楽しみにしてたのはこちら。
■ハッピーをお届け！田村セツコ展～ with松本かつぢ、上田としこ、村上もとか、竹宮惠子～

マンガミュージアムは精巧な複製漫画原稿を研究・制作する「原画’（ダッシュ）」という研究をされていて、これまで制作された原画’（ダッシュ）と新規に制作した田村セツコさんの原画’（ダッシュ）を初公開されてました。

その他にも企画展をやってて、
■マンガと戦争展２

1階に降りると、ここだけ日本人と思われる人が沢山いて、なにかと思ったら、

「マンガ出張編集部by京まふ」でした。
マンガ家志望者が自分の作品を持ち込んで、編集部の方にアドバイスをもらえる場。

マンガミュージアムで編集部にアドバイスをもらえるって、これまた羨ましい。

てなわけで、京都旅2025シリーズはこれにて終了！
　
ちなみに京都駅前のホテルはすんごい料金になってて、駅前は1泊3万5000円が一番低いような状態でした。でも、３駅ぐらい離れると1万円台があるので、あきらめずにホテルを探してね。


以上、泊まったホテルが

鍵を抜くとすぐに電気が消えちゃう部屋で、こういう「部屋を出る時のデザイン」って大事だななあ、と感じた手羽がお送りいたしました。