手羽の1週間を振り返る #大宮光陵高校 #入試説明会 #小野裕之 #松戸高校 #ムサタマトーク

2025年6月1日(日)

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手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。


5月25日(月)。
仙台進学相談会。

詳しくはこちら
仙台進学相談会に行ってきた【その1】
仙台進学相談会に行ってきた【その2】

終わったらそのまま新幹線へ。新幹線の中で翌日のスライドを作る。


5月26日(月)。
午前中は家でzoom打ち合わせをして、午後から

埼玉県立大宮光陵高校へ。
普通科の他に美術科・音楽科・書道科があり、書道科を設置してる高校は日本で大宮光陵だけ。

デッサンもうまいなあ。

ムサビ説明を3年生対象に50分×2セット。
ほとんどはムサビに行ったことがある生徒さんなので全体的な話ではなく入試の話をいつもより多めに。
 


5月27日(水)。
市ヶ谷キャンパスで高校・予備校教員対象入試説明会。

ムサビ側は学長を始め、全学科の主任教授や入試担当教員が勢ぞろいの体制。
手羽が10分でムサビ全体説明をし、入試担当から2025年度入試報告、2026年度入試変更点などの説明、その後各学科教員から入試の評価ポイントなどをしゃべってもらいました。
 
去年はこの講義室だけ空調が壊れるというアクシデントが発生し、参加した高校の先生たちから後日「アツかった1日でしたね」と嫌味を言われっけ・・。
なので予告通り朝からクーラーをガンガンに効かせてました。
 
ちなみにお昼は、1階の無印良品で

手羽のおごりで(ここ大事)広報みんなでランチボックスを食べました。

これでムサビ割600円は安い。


5月28日(水)。
終日美術館・図書館の日。
図書館の中をプラプラしてたら、

図書館ギャラリーで視覚伝達デザイン学科が貴重書を見る授業をしてた。
解説は貴重書に詳しい図書館スタッフがやってて、日本に100冊しかないような貴重書を実際に手に取ってみれるんです。うらやましい経験。
 
うやらましい経験といえば、建築学科主催の特別講座で小野裕之さんがいらっしゃるんですね。

誰もが知ってる名前ってわけじゃないでしょうが、NPO法人グリーンズを共同創業し、その後は東京の伝統工芸の技術をいかしたジュエリーブランド「SIRI SIRI」、秋田の米店や農家と組んだ「おむすびスタンド ANDON」、下北沢BONUS TRACKを創ったり、最近だと旧池尻中学校リニューアル・HOME/WORK VILLAGEの創業プロデューサーをされてて、その道ではこの名前を知らないとヤバイって方。
学生さんは絶対に聞いといた方がいいっすよ。あえて日程は隠したので、詳しくは学内張り紙等をチェックしてね。
 



5月29日(木)。
人事異動の内示が発表。
 
午後から

国府台女子学院高等部美術・デザインコースの生徒さんが団体で来校されたので、ムサビ説明とキャンパスツアー。
OGの油絵学科・工芸工業デザイン学科の学生さんもかけつけてくれて、入試時の話や今どういうことをやってるか話してもらいました。

しかし、ほんと最近の学生さんはプレゼンがうまいですね。

 
5月30日(金)。
学生募集広報プロジェクトの第2回研修。

最初に入試課長からムサビ入試のポイントを解説してもらい、

前回からの課題のグループワーク発表。
身内のことでなんですが、若手職員はほんと優秀な方ばかりですね。
 
17時。

グローバルセンターロゴプロジェクトの第3回。
1回目はレクチャー、2回目はアイデア出しで、いよいよデザイン化していくステップに突入。


5月31日(土)。
朝から千葉県立松戸高校へ。

県立松戸高校は県内で唯一公立で芸術科がある学校。
アニメ「弱虫ペダル」の総北高校の校舎のモデルとして使われてるんだけど、最近だと

映画「はたらく細胞」にも協力されたそう。
 
ムサビとタマビの2校が呼ばれて、午前中は3年生向けにそれぞれ大学説明会を開催。


  • ムサビ入試説明を50分

タマビ説明は広報・平澤さん。


そして、本日のメインイベント。
2年生と保護者向けに、

第17回ムサタマトーク!!
松戸高校でのムサタマトークは4回目、タマビ平澤さんとは3回目。
 
ムサタマトークは、普段はライバル関係のタマビムサビが「美大に行く必要性」「東京の美大の良さ」を訴えるために手を組もう!と手羽が考えた企画で、タマビ広報だった米山さんと2007年のムサビオープンキャンパスでスタート。全国の高校や予備校、面白いところだと立命館大学でもやってます。
正月にさんぽうさんの社員研修でムサタマトークをやってるけど、東京造形大の今枝さんも進行役で参加してたんで、二人きりのムサタマトークは1年ぶり。
二人とも「母校の彫刻学科卒業して広報」「奥さんも母校出身」「子供が二人」という共通点があり、米山さんとは違う意味で話しやすい相手でもあります。

タマビさんが実技合格作品を持ってきてくれたので、みんなで見て終了。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ムサタマ協力体制で、タマビの合格作品を収納するムサビスタッフ。
 
こう考えてみると、
24日(土)仙台の普通科美術部生徒さんにムサビ説明20分
26日(月)美術科3年生に入試説明40分×2本
27日(火)高校・予備校教員向けにムサビ説明10分
29日(木)美術コース1,2生対象にムサビ説明40分
30日(金)若手職員研修の進行スライド
31日(土)美術コース3年向けの入試説明50分+2年対象のムサタマトークスライド90分
とプレゼンが続いた1週間でした。
ベースでしゃべる内容は同じですが、持ち時間が違ったり、普通科生徒さん向けか美術コース生徒さん向けか、1,2年生向けか3年生向けか、関東の高校生か地方の高校生か、で伝えたいことは違うもの。
同じスライドを使って途中飛ばす方式もありますが、だいたいそのタイプでやってる人は最初はのんびり丁寧にしゃべってるけど、途中で時間が迫ってることに気が付いて、後半に置いてることが多い大事な話を簡単に説明するはめになったり、時間を5分以上オーバーしちゃうケースがよくあるんですよね。つい最近もそういうシーンを某所で見た(笑)
やはり相手によってメインに起きたい話は変わるので、この2週間ぐらいはヒーヒー言いながらスライド作ってました。
もう少しこの生活が続く。。
 
 
以上、

平澤さんと会うのはその正月以来で、当日朝に喫茶店に集合してムサタマトークの打ち合わせをしようと言ってたんだけど、「手羽さん、めっちゃ痩せましたね」「でしょ?実はそうなんよ。初めて言われた(涙)」という会話で終わってしまった手羽がお送りいたしました。
ムサビでは誰も指摘してくれないんだけど去年9月から10kg痩せたんです。
老化の可能性もあるけど、多分当たりだったんじゃないか。
誰も言ってくれないから自分で言ってみました。もっと言ってくれていいんだよ。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。