【ムサビ生限定情報】4月の放課後は募集説明会やイベントがいっぱいあるんです! #春からムサビ #春から武蔵美

2023年4月13日(木)

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美大新入生へのアドバイスを書いてます。
これまでの記事はこちら↓
美大の入学式ってどんな服装でいけばいいの?
【友達作れるか心配】美大新入生の12の疑問に答えます
ムサビ新入生の方へ【どんなサークルがある?】【履修の仕方がわからない】

今日は完全ムサビ生限定の情報となります。
かつ、新入生だけじゃなく在学生向けの情報。


「12の疑問に答えます」で
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(4)少なくとも4月中は「動かせない予定」を入れない方がいい
オリエンの他に各学科の説明会、サークル説明会、新入生歓迎コンパ、課外講座、公開講座、就職説明会なんかもこれからどんどん入ってくるので、大学の様子がわかるまで・・・できればゴールデンウイークぐらいまで・・欲をいうなら夏までは、アルバイト等「動かせない予定」はいれない方がいいです。
せめて「午後6時ぐらいまで大学にいるかもしれない」というスケジュールで考えた方がいいかも。

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と書きましたが、オリエンテーション期間も終え、いよいよ怒涛の参加募集説明会やイベントがこれから始まります。
学生さんにはLiveCampusUや張り紙などで告知されてるのでリマインドも込めて。
なので詳細情報についてはそちらでご確認ください。
 
 
まず、今日13日(木)開催される説明会。
学生広報誌『mauleaf』31号 制作メンバー募集説明会
●日時:2023年4月13日(木)16:40〜(1時間程度)
●会場:2号館204教室
*30号の制作メンバーが体験談をお話しします。説明会は申込不要。


ムサビは2010年からキャンパス内でムサビ生によるムサビ生のための広報誌『mauleaf(マウリーフ)』を配布しています。コンセプトは“ムサビの「いま」を知る、わたしたちの広報誌”
去年発行された「mauleaf30号」は、「ムサビキャンパス開拓」を特集に、鷹の台キャンパスを学生さん視点でチェックしています。

典型例は、

上記の「ロケ地で使われたムサビ」ページ。
ムサビ公式広報としてはあまり扱わない部分なんだけど、「へー。学生さんも実は気になってたんだなあ」と視点の違いを私たちも気づかされました。(大人の事情でなんのMVか書けないものも多く、そういう視点で読むとまた楽しいですよ)
 
ポイントは学生さんだけで作ってもらうのではなく、プロのデザイナーさんたちに「紙面づくり」「取材の進め方」「読んでもらえる文章の書き方」等のレクチャーを受けながら、編集会議を通してみんなで企画を立て、協力して誌面をつくり上げることで、最近の紙面はLABORATORIESさん、株式会社ディーランドに協力してもらってます。
ファインアート系の学生さんも大歓迎だし、デザイン系の学生さんはプチインターンシップのつもりで参加してみるといいかも。


続いてこちら。
武蔵野美術大学×電気通信大学IML連携2023説明会

●日時:2023年4月20日(木)
●会場:2号館201教室


ムサビは2017年に電気通信大学(電通大)さんと連携協定を結んでおり、電通大でムサビ生向けのプログラミング・電子工作講習会を開いたり、逆にムサビで電通大生向けに3Dソフト講習会を開いたりしてます。
また、合同プロジェクトもやってて、学生発のアイディアを競い合う「U☆PoC~UECアイディア実証コンテスト~」に合同チームで参加したりもしてます。
去年の発表はこちらをご覧ください。

これはそれらの参加説明会なので、理系学生とのコミュニケーションに興味ある方はぜひ。
 

理系といえば、ムサビは東京工業大学さんとも2013年に連携協定を結んでいて、こちらのプロジェクトに協力しています。
東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト

エンジニアリングデザインプロジェクト(以下EDP)とは、東工大が開設する異分野融合型授業で、協力企業が策定したテーマに基づいて、東工大生・東京藝大生・ムサビ生・タマビ生・社会人・企業人が一緒になりチームで課題を発見し、解決手法を提案する授業です。
こちらはもうすぐ説明会の案内が出るはずなので、見逃さないでね。
 

あ、東工大といえば、例年7月末の1週間、東工大との合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」を開催しています。
詳しくはこちら。
【最優秀賞はこのチーム】ムサビ×東工大合同WS「コンセプト・デザイニング2022」最終日その2!

EDPはデザイン思考プロセスを使ったプロジェクトですが、コンセプト・デザイニングは「お互いの差異の気づきからの補完」「一緒に思考すること」を中心にしたワークショップ。
今年も開催が決まってて、5月になったら募集スタートします(学部3年以上)。
デザイニングとついてるけど、全然ファインアート系学生も大歓迎ですよ。
・・・考えてみたら「東京工業大学」との合同ワークショップは今年が最後ってことですね。来年は「東京科学大学との合同ワークショップ」になっちゃうんだな・・。
 
 
連携校がらみだとこんな感じで、ムサビ独自のものだと、「School Art Project ムサビる!2023説明会」も近日中に開催されることになってます。

「School Art Project ムサビる!」とは、2009年に開始したプロジェクトで、「学校を美術館に!」をコンセプトに、真夏の2日間、子どもたちが普段通っている小学校や中学校の教室で展覧会やワークショップを行います。
 
ムサビる!は「旅するムサビプロジェクト」、略して「旅ムサ」の一環でして、

学生が全国各地の小中学校を訪れ、対話型鑑賞や黒板ジャックなどを行う取り組みです。
ちなみに10年以上続く実績が評価され「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
 
これらを含めた全体的な「社会連携活動説明会」も4月中に開催することになっています。
ちなみにここで紹介してきたものは、授業ではないから単位も出ないし、多くは交通費含め自腹の自主的活動です。
でも、

これはコロナ前の社会連携説明会の会場風景ですが、これくらいの参加者がありました。
この写真を見るだけで、ムサビ生の社会連携の意識の高さがわかるんじゃないかと。
 
この社会連携説明会で説明されるのが、ムサビの特徴的な仕組みである

「MAUクリエイターズバンク」です。
やる気のある学生さんだけ登録してもらい、そのメンバーだけに社会連携チームが厳選した依頼を紹介するシステムで、私たちは略して「MCB」と呼んでます。
 
「在学生や卒業生のWEBポートフォリオを公開し、クライアントとマッチングさせる」というやり方は、だれもが一度は思いつく、・・美大新人職員が最初に提案しそうな企画なんだけど(笑)、「はたして事業が成立するほど依頼と新規登録者があるのか?」ということに疑問を感じてて。実際に始めてみたけど1年後には衰退していった美大主催マッチングサイトをいくつも見てきました。
「どうマッチングさせるか?」「その依頼の意味・意義は?」などの判断を人が間に入ってやったり、ある時は「一本釣り」しないとやっぱり難しく、MCBのやり方はかなり「人力」「アナログ」だけど、ちゃんとやろうとするとこれしかないだろうと。

新潟でやってる「わらアート」の参加者募集ももうすぐあるだろうし、この規模の大学で学科・学年関係なくこれだけいろいろ社会連携活動をやってるのはムサビの最大の特徴といえます。
せっかくムサビ生になったんだから、「ムサビ生じゃないと体験できないこと」をやってみませんか?
 
そうそう。あるコンペの説明会が4月20日に鷹の台キャンパスで開催されることがつい最近LiveCampsuに流れてましたね。見逃してる学生さんはチェックして。


最後に大学主催ではなく、学生さん主催のイベントを紹介します。

4月17日〜19日の17時から9号館地下展示室で「サークル大新歓」が行われます。

「大新歓って何?」って方は6年前に作られたこちらの動画をご覧ください。

今年の参加サークル・団体は、剣道部、プロレス、PUNCH☆STA、少林寺拳法部、スキューバダイビングサークル、弓道部、MAUBBCバスケットボールサークル、自転車部、競技ダンス部、硬式テニス部、武蔵美ソフトテニス同好会、tommy`s futsal club、映画研究会MUSA ★CINE、東京五美術大学管弦楽団、劇団むさび、モンスタレーションクラブ、epa!、MAUコーラス、Magic Kingdom Project(MKP)、Modern Jazz Society、PonzCINEMA、空想造形會、【新設】バレエ練習会、ムサビゲームラボ、知風、ぎゃるさー⭐️はぴねす、インカレ音楽サークルBLITZ、アトリエちびくろ、漫画研究会、武蔵野美術大学模型同好会、武蔵野美術大学芸術祭実行委員会執行部、武蔵野美術大学学生協議会エーンモー!
 
これだけ大規模な学生交流イベントは久しぶり。
サークルに入ろうと思ってる人、芸術祭執行部に入りたい人、友達を作りたい人などなど新入生も在学生も参加するしかない!


学生さん主催といえば、

先輩からのT定規配布会なんて美大でしかありえないイベント(笑)

今回紹介したのは手羽が把握してるものだけで、他に課外講座なんかもバシバシ入ってくるはず。
ね?
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大学の様子がわかるまで・・・できればゴールデンウイークぐらいまで・・欲をいうなら夏までは、アルバイト等「動かせない予定」はいれない方がいいです。
せめて「午後6時ぐらいまで大学にいるかもしれない」というスケジュールで考えた方がいいかも。
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って言ったとおりでしょ? 


以上、

この視デの最初の授業風景を見て「いよいよ『いつものムサビ』が戻ってきた(涙)」と感じた手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。