【3年ぶりのリアル開催】武蔵野美術大学芸術祭2022に行ってきた!その1 #maufes22

2022年10月29日(土)

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●会期:2022年10月28日(金)-30日(日)
●時間:10:00-17:30 *最終日は18:00まで
●会場:鷹の台キャンパス
●事前予約制:予約サイトはこちら

https://twitter.com/MAUgeisai
https://www.instagram.com/maugeisai/
*鷹の台キャンパスに駐車場はありません。車で来校し近隣のコインパーキングで順番待ちをすることや送迎等による近隣道路への駐停車は交通の妨げになり、近隣住民の迷惑にもなります。お車でのご来校はお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。
 

これがわからないとなんのことかさっぱりだと思うのでもう一度書いておきますが、「まう」とはMusashino Art Universityの略称「MAU」のことです。学生さんが英語略称を普段使いするケースって、ICU、SFC、APU、IAMAS以外にあんまりないんじゃないかしら。


では、おまたせしました。
早速学内に入って見ましょ!!!

こちらは正門前のエントランス。ここで事前予約チケットの確認が行われています。

ムサビ芸術祭の特徴はテーマにそった装飾を校内全域にやってることで、こういう学園祭ってありそうでないんです。
ポスター、エントランスでわかるとおり今年は和風テイストで統一されています。

小さな小物まで全部学生さんの手作り。
こういうのを見ると「美大でよかった」といつも感じます。

提灯もぶらさがってます。

エントランスで入場リストバンド(これがないと北キャンパス↔南キャンパスの地上行き来ができない)と無料リーフレットをもらえるんですが、無料リーフレットはざっくり紹介なので、どこにどういう企画があるかわかりません。

1号館下で有料公式パンフレット(500円)を購入するか、

張り紙で確認するか、WEBで検索するしかないんですね。

卒業・修了制作展やオープンキャンパスだと普段使ってる教室を使ってるので「視デの展示だとあのへん行けばあります」と教えることができるんですが、芸祭の展示場所は学科関係ないんですよ。ファインアート系の建物には比較的ファインアート系が展示されてはいるけど、デザイン系の教室で油絵学科の学生さんが展示してたりするし。
私たちもどこに何があるかちゃんと把握できてなく、毎年出たとこ勝負でして・・。


  • オープン時は1号館下で生演奏があり、さらに


  • 体育館アリーナでオープニングショーをやってます。朝1到着された方はまず体育館に向かってみてください

体育館アリーナにはセットが組まれてます。


昨日は教室内を見る時間がなかったので、外回りだけチェックしてきました。

8号館下では執行部企画の縁日があり、屋台で射的やおみくじの他、

紙相撲ができます。

一緒に回った広報スタッフもチャレンジ。


  • 10月入職の超新人・プクシマさん。これから何度も登場すると思うのでどうぞよろしくお願いいたします

学生さんを相手に、仕事も忘れ、一心不乱にトントン紙相撲をする様子はこちら。

紙相撲で3回勝利、またはおみくじで大吉をひくと、景品としてなんと

ムサビの主任教授、学長、猫、名所が描かれた「まうブロマイド」が1枚もらえるのです!!
また、何枚か直筆サイン入りカードが混じってます。


  • お江戸テイストだけど、学長はいつもの詰襟だし、山中先生はいつものTシャツだし、


  • アフロはアフロのまま(笑)

どのカードがもらえるかは袋を開けてみないとわからないのだけど、あけてみて「あああ。●●先生か。ハズレだあ」とかいうのはやめようね。本人が横にいたら泣いちゃうかもしれないので。

 
あ、学内を回ったのは、土日に職員によるキャンパスツアーをやるのでその下見だったんです。
ミニオープンキャンパス in 芸術祭「ムサビ生を知る」
学生さんや職員による相談コーナーもあるので、受験生の方はぜひどうぞ。
手羽も相談ブースにちょいちょい座ってます。


  • 12号館地下展示室はいろんな学科が展示してました。

オープニングショーでは書道同好会のパフォーマンスもあり、これはリハーサルで描かれたもの。
初日は最後にハプニング発生しちゃったんで、今日はうまくいくといいなあ。

今年はコロナの関係で飲食系の模擬店がないので、食事は12号館地下の学食で食べてもらうか、コンビニやパン屋で購入することになります。
ムサビ近くのムサタマOBOGがやってるボノボノスさんは営業してるので、そこで食事をするのもいいっすよ。
ボノボノスについてはこちら参照ください。
【のんびり営業中】美大通りのco-study space「ボノボノス」に行ってきた


ちょっと2号館に行ってみますかね。
2階では展示をやってますが、1階では


  • 演奏をやってたり、

彫刻学科有志によるプチプチで遊べるスペースがあります。
子供さんに最適!
 
 
中央広場では何かしら出し物をやっていて、


  • 競技ダンス部


  • 獅子舞が練り歩いた!

パレードを行う大学公認サークル「MagicKingdomProject」通称MKP。


彫刻学科の男神輿・女神輿は動画で撮影してきました。

初日の神輿はこんなもんなんで年齢制限無しで動画公開できる(笑)
最終日には恒例の「結合の儀」があるのでお楽しみに。
小さなお子さん連れの方は「ママ、あれは何してるの?」と聞かれ気まずい感じになるので、その間プチプチで遊ばせておいてください・・。


それにしても

人数制限かけてたり、飲食系模擬店がないので完全にいつもの賑わいではないのだけど、これだけの人が中央広場を歩いてる光景をみるのが3年ぶりで、手羽もジーンときてました。
これもそれも学生さんが頑張ってくれたおかげ。ほんと感謝しています。
芸祭前夜、執行部が「ムサビの芸祭でこんな状態のもの見せられないよ!頑張って仕上げるよ!」としゃべってるのを聞き、おじさんはウルっと来てました。ほんと最近涙もろくて。

夜はこんな感じになります。エモいでしょ?

では、2日目もムサビでお待ちしておりMAU!!
 

以上、

ムサビに来てぜひまうってほしい、手羽がお送りいたしました。
手羽はとっくにまうが仕上がってます。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。