【のんびり営業中】美大通りのco-study space「ボノボノス」に行ってきた

2021年2月20日(土)

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2月19日(金)、手羽は1か月ぶりにムサビ鷹の台キャンパスにいました。

私事で恐縮ですが、モロモロあって11月30日からお休みしてましたが、19日に産業医さんとの面談があり、この度仕事復帰の了解をいただくことができました。
といっても1年間は様子見なので、頑張ってノンビリやっていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


んで、せっかくムサビまでやってきたんだから、2年がかりの念願のあそこに行きますかね。

正門前から美大通りを2分ぐらい歩いた場所、「さんちゃん」の横にオープンした

co-study space「ボノボノス」です。


2019年6月頃、「ボノボノス」という単語がちょこちょこ入ってくるようになりました。
「学生さんがムサビの近くで何かやろうとしてるなあ」ぐらいの認識で、手羽美★での初紹介はこちら。
クリエイティブイノベーション高校生フォーラムとオープンラボat市ヶ谷キャンパスに行ってきた

この時のプレゼンで新学科の学生さんが関係してることがわかり、そこからずっとアンテナ張ってました。
一言で説明すると、空き家をリノベーションして、(Co-workingじゃなくて)Co-studying space、つまり学びの共同体をつくるプロジェクト。それが実に2年がかり、2021年1月からカフェの試験営業を始めたっていうんだから、そりゃ行くでしょ!
どこがのんびりなんだって話ですが、これは仕事じゃなく趣味なので。


店名の由来となってる「ボノボ」とは、コンゴ盆地に生息するサル目(霊長類)ヒト科チンパンジー属の類人猿。

このあたりに詳しく書かれてます。
ヒトが 「ボノボ」から学ぶこと
ボノボ―地球上で、一番ヒトに近いサル

ボノボは群れの内外で争いを避ける平和主義者で、「ボノボ達が集まって助け合う場」→「ボノボの巣」→「ボノボノス」とつけたんだそう。

心の中の渡辺篤史が「いやー、いい空間だなあ」と叫ぶ。


  • キッチンとカウンター。

一番手前の人が店長の長澤広太郎くん。
長澤くんはムサビじゃなく、なんとタマビのメディア芸術コース出身。
奥の女性が先ほどプレゼンをやってたムサビCLの学生さんです。


  • 入り口

「リノベーション」という単語だけではあっさりすぎますね。その道のりは本当に長かったよう。

以下ボノボノスの写真を使わせてもらいながら、手羽の知ってる限りの経緯を書かせてもらいます。

長澤くんたちは、国立で若者のための新しい学びと気づき・出会いの場"Co-Learning Space"「Liberal Arts Salon(LAS)」というプロジェクトをやってて、次に展開できる場所を探してました。
最初は「千葉の空き地に一軒家を建てるか」というプランもあったそうですが、たまたまムサビ近くのこの空き家に出会ったと。
勝手にムサビ近くに学生さんのたまり場を作るのが目的かと思ってたけど、たまたまなんだって(笑)

しかし、昔ここはなんだっけ?喫茶店だっけかな?全然思い出せない・・。ムサビOBOGで覚えてる方教えてください。

2019年4月に「これからリノベーションするぞ!」の決起集会を行い、


2019年5月に見学会をやってから、6月から内装の取り壊し。



最初は「2019年10月オープン予定」と聞いてたけど、写真みる限り夏ぐらいからペースが落ちた感じで。暑かったもんね。

あ、さんちゃんだ。



モルタル塗り。ずっと手を上げる作業だから大変だったろうなあ・・。


  • 床を貼れる状態になり、


そしてカウンターが2020年8月にできて、ガス工事や保健所の申請が終わって、

2021年1月完成!

 
1階がco-studying spaceとcafeだから、

コンセントがあちこちについてます。
ちなみにこのベンチも手作り。

椅子以外は全部手作りなんだって。

「学生さんや美大生が空き家をリノベーションしてお店を作った」も話題としては嬉しいのだけど、個人的には「美大通りに久しぶりに新しい食事処ができた」の方が嬉しいかもしれない。

というのも、美大通り近辺で食事を取れるところは、今や

昔ながらのフランソワとキャンディ、そして

ムサビ近くのカフェぐらいで、

COFFEEロッジベルはずいぶん前から営業してないし、

「きぼん亭」は既にほとんど営業してなかったけど、2021年1月に閉店する旨張り紙が出てました。きぼん亭のレバ刺しはほんとおいしかった。

タマビの米山さんが「ムサビに用事がなくてもここで食べるためだけに来てた」と言ってた、ニンニク多めの中華「東華園」も数年前に閉店しちゃいました。

手羽が職員になった頃はこの通りにもう1件「ホウヨウケン」という中華屋さんがあったし(手羽は東華園派でなくホウヨウケン派でした)、多い時はカフェも3件ぐらいあったんですよね。漫画喫茶もあったっけ。

「さんちゃん」も今は営業してないから、ボノボノスには無理はしない範囲で頑張ってもらうしかなく。閉店したお店をアトリエなどにリノベしていく可能性もあるだろうから、その時の参考になってほしいし。
でも発展具合からいくと、将来は小平333道路が「新・美大通り」なんて名称になるかもしれませんね。


さーて、ランチタイムだし、何か食べよっと。

メニューはこちら。
スパイスカレーとスペシャルティをオーダー。

お世辞抜きで、ここ数年で食べたカレーの中で一番おいしかったです。
手羽は辛すぎるカレーはダメなんだけど、スパイシー具合もちょうどよかった。

ムサビに来る機会があったらぜひお立ち寄りください。

ただ、コロナの影響でしばらくは試験営業、ノンビリ運営なので、ボノボノスのFacebookで営業時間・日などを必ずご確認ください。
ちなみに2月23日にラフテーとのコラボをやるらしいっす。

こ、これはうまいやつだ。食べなくてもわかる。。

実はリノベーションはまだ終わってなくて、

2階はこれからギャラリーに改装するそう。
ベストは4月、新入生が来る時にグランドオープンできるといいけど、コロナばっかりはどうしようもない・・。のんびりいきましょ。


以上、

いつものごとく、手羽の贈った花がちゃんと目立つ場所に置かれてるか確認に行った手羽がお送りいたしました。
なんだかんだ、こういうのが1個あると「開店」って感じがするんですよね(笑)

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中