全国各地からPARTNERライターが一同に集まった【ライター総会レポート】

先月ある日、東京都国分寺市にあるPARTNER編集部が活動するスペースに、全国からライターが集結しました。北は東北芸術工科大学の学生、南は熊本崇城大学の学生まで。学生以外には、システム開発のパートナーDeNAのみなさんや、卒業生も多数参加し、とにかくいろんな人が一同に集まって、これからのPARTNERの記事展開について語り、ライター同士の交流を深めました。

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PARTNERが4月にオープンしてから早いもので2ヶ月が経ちました。
全国各地からライターをつとめる美大生とその卒業生が集った、初めての「ライター総会」の様子をご紹介します。

全世界・全国にいるPARTNERのライターが、リアルな場所で顔を合わす。


  • 2015年5月現在PARTNERライター登録状況

PARTNERの編集長は、地球の裏側・南米チリに住んでいます。ライターとして参加している方々も、海外はインドネシアやアメリカ、ドイツ、韓国や台湾、そして日本各地からは山形、熊本、京都、名古屋、高知など、文字通り世界各地から参加しています。

それぞれが、それぞれの地で、見て、出会って、考えたことや感じたこと、シェアしたいことを記事にしていく。それがPARTNERが届けようとしてチャレンジを続けているものなのです。

ところが、全世界・全国にライターが散らばっているから、なかなかみんなで顔を合わせることができない。そりゃそうなんですが、、、いくらインターネットの時代だからとはいえ、やっぱり顔が見えないコミュニケーションには限界がある。

「いつも素敵な記事を書いているけど、どんな人なんだろう?」
「編集長チリからいつもメールしてくるけど、一体何者なの!?」

いろんな疑問や不安があるからこそ、PARTNERはリアルな場を大切にしようと「ライター総会」という、ライターのオフ会をゆるく開催することにしました。


初めて会う人たち、だけど今日から同士になれる

今回の参加者のなかには、フリーマガジンの編集部メンバーもいたので、何度か顔を合わせたことがあるメンバーもいたようですが、ほとんどのメンバーは「初めまして」。自己紹介はこんなかんじ。

「熊本の崇城大学っていう一般の大学なんですが、そこでデザインを勉強している***と言います。今日は、先ほど飛行機に乗って熊本からきました」

記事を頑張って書いているライターには、一部交通費の補助も出して、このリアルなコミュニケーションの場を大切にしてもらっています。なぜなら、普段自分の大学で生活していては出会えない人たちに出会い、お互いの考えていることを生の場でシェアし、リアクションをもらうことこそ、美大生にとって「刺激」だからです。発信するライターたち自身が、美大生にとっての刺激を体験すること、心動いたり、自分も頑張ろうと少し前向きになれることこそ、大事な経験であり、ライターとして大切にしてほしいモチベーションなのです。


  • 積極的に交流していく頼もしい美大生たち


  • タマビ・キョウゾウ・ワセダ、学校の壁を超えて



ライターなんて名乗っているけれど、実は普段はただの美大生

PARTNERでは「ライター」と名乗っているものの、ほとんどの美大生ライターたちはみんな、初めてPARTNERで記事を書いています。
しかも、ウェブでは編集者というサポーターがいれど、フリーマガジンの編集部と大きく違って、記事をつくるのは常に「ひとり」。どんなテーマがいいか、どんな描き方がいいのか、たくさんの不安を抱えながら、ビュー数に一喜一憂しながらも記事を書く新米ライターたちなのです。


  • 編集長からのプレゼンテーション

だから今回は、編集長の私からも、記事を書く上でのポイントやPARTNERのターゲット、サイトの特性を理解してもらえるようプレゼンテーションを行いました。テーマの選び方や、文章の書き方など、基本的なことからみんなで悩みをシェアし、ディスカッションしながら。
眠くならなかったといいなぁ。


  • 卒業生4名によるトークセッション

美大卒業生4名によるトークショーなんかも開催。
PARTNERでどんな記事を展開したらおもしろいだろうね、と色々な視点から語り合いました。

「手羽美術大学」の連載でおなじみ手羽さんからは、「一般の人にはわからないかもしれないんだけど、ある日クロッキー帳を落としてしまった美大生が、パンツを落としたようなものだと恥ずかしくて恥ずかしくて、ものすごいがっかりしていたんだよね。こういう話って美大生は共感できちゃう話じゃない?」なんてお話も。会場は「うんうん、そのとおり!」と盛り上がりましたが、読者のみなさん、いかがでしょうか(笑)? 
為になる記事はもちろんですが、そんな「あるある!」と共感できちゃうエピソードなんかも、これから盛り込んで配信していこうかな、と思っています。


  • 積極的に発言もしてくれたライターのみんな

それにしても、会場からフランクに質問や意見が飛び交うのは、さすが「発信したい!」とPARTNERに集まってきたライターならではでした。みんな、おしゃべり上手だなぁ。




会場には、西村隆ノ介による、おしゃれなケータリングも!

実はもうひとつの目玉がこれ!おしゃれなケータリング。
今回のライター総会は、実はPARTNERのオープニングパーティーでもあったのです!

かつてフリーマガジンの編集長を勤めていた西村隆ノ介氏が、今回のために素敵なピンチョススタイルのケータリングを用意してくれました。これがまた、とっても可愛いだけでなく、とっても美味しいこと。美味しくいただきました。


  • 西村隆ノ介氏と、彼によるとても素敵なピンチョス


  • ピンチョスに乗っている「PARTNER」はデジタル加工機でつくったもの!

ライターだから出会える方、得られる経験

私が、会の冒頭でライターのみなさんにお伝えしたこと。
それは、私が学生時代にPARTNERになぜ参加したかという話でした。

メディアがあるから、その名前で会いに行ける人がいる。
取材という名目だから覗ける世界がある。
人に伝える使命を持つからこそ、自分の言葉で語れるまで深く理解する。
だから、世の中がもっと面白く見えたり、好きなことが増えたりする。

きちんと意志をもって取り組めば、ライターであることを活かしていろんな経験ができる。ぜひ、今回PARTNERのライターになったということを、みなさんにとって良い形で貴重な経験に、そして財産にしてください、と。少し先輩の私からみなさんにお伝えしたのでした。

まだまだPARTNERではライター募集中です。興味を持ってくださったみなさんは、ぜひ以下のページから応募を検討してみてくださいね。
https://partner-web.jp/recruit_wr/


次回のライター総会では、記事を書くということについてもっとみんながレベルアップできるような、ちょっと勉強会っぽいことにもチャレンジしてみようかなと思った編集長でした。
いい記事みんなで頑張って書きます!


文章:上野なつみ

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