【その1】手羽プロデュース奈良・京都古美術研究会へ行ってきた

2018年8月20日(月)

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8月19日(日)、ムサビ真夏のオープンキャンパス2018は例年より来場者が多く、学長トークを急遽2コマ連続で開催した・・・・と報告を受けています。


はい。新学科ができる年の大事なオーキャンの二日目に手羽はムサビにいませんでした。
だって・・・、

家族で奈良に来てたんだもん。
社会連携チームはワークショップやらで、このタイミングでしか夏休みが取れないんすよ。スタッフはそれぞれ新潟やアメリカに行ってたりしてます(笑)
家族といってもリンクロウくんは和太鼓部の合宿で長野に行ってるから奥さんとあかりちゃんの3人だけ。あかりちゃんも来年から中学生でもう家族旅行もできないだろうから、ちょうど社会の日本史で勉強してる奈良・京都へ行くか、と。自由研究にもつなげられるし。

手羽は奈良は6年ぶり。京都はちょいちょい行ってるんだけどね。
実はタマビの米山さんと来てて、その時のレポートはこちらをご覧ください。
手羽ちゃんのドキドキ潜入レポート - 奈良・飛鳥編1 -
手羽ちゃんのドキドキ潜入レポート - 奈良・飛鳥編2 -
手羽ちゃんのドキドキ潜入レポート - 奈良・飛鳥編3 -
当時、日記関係者からは「男二人ホモ旅行」と言われました(笑)


京都駅でレンタカーして、そのまま飛鳥へ。
レンタカーした理由は一つあるんだけど、それはまたあとで。

高松塚古墳。
「どうせ古墳の中にも入れないし、見れるのも模写でしょ?」と唯一6年前には来なかった場所。
ま、その通りではあるんだけど(笑)、やっぱり「教科書で見た!」的に押さえておきたい壁画でもあり。

あ、そうそう。前回と同じくレンタサイクルして飛鳥は回りました。
8月の下旬の晴天だから太陽がきつかったけど、でも風があって「夏のレンタサイクル」としてはいい条件だったんじゃないかと。
あかりちゃんからすれば「田んぼの中のあぜ道を自転車で走る」というのも初めての経験。

聖徳太子生誕の地でもある橘寺。

石舞台古墳。

石舞台近くの夢市茶屋で昼食。古代米御膳はおいしかった。

日本最古のお寺である飛鳥寺へ。

その中には

日本一古い仏像「飛鳥大仏」さまがいらっしゃいます。
火事などで大半は修復された部分なんだけど、1400年間ここにずっといらっしゃるんだからすごい。

よく大学史で「80年前の資料が見れるのは、80年前の人が『これは残した方がいい』と思ったからだ」という話をします。人事異動などでへたすると3年前の資料も見つからなかったり、捨てられちゃったりする世の中。奈良や京都にくると「延々と引き継いでいく大事さ」というのを感じますね。


  • 16歳の頃の聖徳太子像

そのあとに蘇我入鹿首塚を見るという、6年前の米山さんが作ってくれたルートと全く逆のルートを回りました。手羽の心の中では「米山グレートジャーニー」と命名。
甘樫丘地区公園は「単なる公園と展望台だけど行く?」と聞いて家族は「じゃ別にいいや」と答えたのでいきませんでした。ま、こういわれて「行く」という人はいないけども。日本史が嫌いだったお父さんでごめんなさい。


ここから一気に

金峯山修験本宗 総本山金峯山寺へ。
平成16年「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとして金峯山寺本堂蔵王堂と仁王門がユネスコの世界文化遺産に登録されました。

吉野山方面へ一度行きたかったんだけど、電車だと時間がかかっちゃうんですよ。ほぼ1日旅行になっちゃう。今回の旅行の裏テーマが「電車だと行きにくい場所へ行く。そして社会の教科書に出そうな場所へ行く」だったのでレンタカーにした、と。飛鳥で戻るんだったら電車の方が楽だと思います。

ちなみに「金峯山寺」は「きんぷうせんじ」と読むそうです。ガイドブックにも読み方が書いてなくて、レンタサイクル屋のおばあちゃんに「キンにミネに寺で何て読むんですか?」ときいたら「コンゴウテラやね」と教えてもらったらカーナビ設定できなくて(笑)
「斑鳩」とか「橿原」とか読めないでしょ。「斑鳩」はさすがに手羽でも読めるけど自信はないレベルで。奈良の地名はフリガナをちゃんとつけるべきだと思うんですよね。それと地名は飛鳥なのか明日香なのかも不安になる部分。


  • 仁王門は大改修中


  • 工事ネット越しにしかみれなかったけど、立派な金剛力士像


  • そりゃポケモンも集まるわな

本堂蔵王堂には秘仏「金剛蔵王大権現」3体と多くの尊像を安置されてます。
今度御開帳があるそうで、見てみたいなあ。あ、ご本尊が「金剛蔵王大権現」だから地元では「コンゴウさん」と呼ばれてたりするんだろうか。

ほんとはこの後、法隆寺にも立ち寄る予定だったけど、チェックインの時間に間に合うにはここで帰るしかなく。やっぱり子供がいると想定よりペースが遅れますね。ま、法隆寺なんて修学旅行でも行くだろうし、今回はパスすることに。

グッドデザインを受賞した天理駅前を通って、向かった先は

武蔵野美術大学 奈良寮!
6年前は突然行ったから外しか見れなかったので、「奈良寮に泊まる」が今回の手羽の最大の目的でした。
家族よごめんなさい。「あかりちゃんの社会の勉強のために奈良へ行こう!」とか口では言ってたけど、本当は「清里寮(既に廃止)と五箇山は行ったから、あとは奈良寮泊まれば完全ゲットだぜ!」ぐらいな気持ちで。ポケモンGOくらいの気持ちで。正直奈良寮に泊まれれば、どこに行くはどうでもよくて。
奈良寮については後日詳しくレポート書きます。


以上、

「なんかタマビとムサビが合併したような名前だな・・・50年後ぐらいはこういう名前になってたりするのかな」と思った、いつも美大から気持ちは離れられない手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。