【2021年度ムサビ卒業・修了制作展】ムサビへの交通手段は8つある #ムサビ卒展

2022年1月9日(日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

●会期:2022年1月13日(木)-16日(日)
●時間:9:00-17:00(入場16:00まで)
●会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス
●入場無料

※来場の際は公共交通機関をご利用ください。
※事前予約制。予約サイトはこちら


「東京」「武蔵野」といいつつ、ムサビが田舎にあることは否定しません。
でも意外とないようであるのがムサビへのルートです。これだけいろんな種類の交通手段がある大学って珍しいんですよね。都心の大学で多くて地下鉄が3路線とかでしょ?
 

てなわけで、今日はオーキャンで初めてムサビへ来る方向けに、ムサビまでの交通手段をいくつか紹介しましょう。

まず、ポイントとなるのがJR中央線の国分寺駅と立川駅です。

国分寺駅は新宿駅から快速で30分、特別快速(特快)で20分ぐらい。
中央線は本数も多いし、国分寺と立川は特快も止まるので、意外とここまではあっさり到着するんです(笑)
なので「中央線の駅からどうムサビに行くか?」という話が中心になります。


手羽が思いつくのは公共機関ルートだと4ルート、タクシー使ったら全部で8ルート。

(1) 西武国分寺線「鷹の台駅」から徒歩18分

JR中央線国分寺駅で西武国分寺線東村山行に乗り換えて、2駅目「鷹の台」駅で下車し徒歩18分、というルート。
これがムサビの大学推奨ルートで、受験生などにはこのルートを使うよう案内しています。

なお、鷹の台駅前にはロータリーがないのでタクシーが止まってることは100%ないし、バスもありませんのでご注意を。将来的にはロータリーができるような話をチラホラ聞きますが。

マップを見るといくつか曲がらないといけない場所があるけど、それほど難しくはないし、美大生っぽい人の後を歩ければ100%ムサビにたどり着けます(笑)
最初は「徒歩18分!?遠っ!!」とみんな嫌がるんだけど、

平坦で緑豊かな玉川上水遊歩道を散策しながらなので、住宅街を18分歩くのと違って気持ちよく歩けます。

ちなみに鷹の台駅前も随分景色が変わったので、ムサビOBOGは行きでも帰りでも鷹の台駅を使ってみてください。「え。銀行が無くなってる!」とびっくりするはず。

 

(2)JR 国分寺駅北口4番停留所からバス25分

2020年12月に国分寺駅前ロータリーが完成し、ムサビ行のバスが発着するようになりました。
詳細は以前書いたこちらの記事を。
国分寺駅北口バスロータリーからムサビに行ってみた(妄想で)

「武蔵野美術大学 行」or「小平営業所 行」に乗れば25分ぐらいでムサビに着くんで、ムサビへのアクセスで間違いなく一番楽なのはこのルート。

北口方面に向かうとサインがあるんですが、「西武バス」と大きくかかれて目に入るサインが「左に行け」となってるんですね。

でもムサビ行きの停留所はこの矢印のように直進なので、ここが最初の注意ポイントかな。
(増便バスは左側から出てるかもしれませんが)

普段ならこの「国分寺からバス」が楽で安価なルートなので、学生さんや卒業生に聞くとこのルートを勧めると思います。
でも手羽はあまりおすすめしません。
バスは卒展中増便してるけど、それでもかなりの行列・ギューギュー満員状態になります。特に今年は予約制なので、同じ時間にムサビへ行く人が集中しちゃうから相当混むはず。混んだ状態で25分間って、慣れてない人は気分が悪くなると思います。それらを承知・覚悟した上でご利用ください。
また、先ほど書いたとおりバスは天候や交通状況によって時間が全く読めない状態になるので、入試時ではできるだけ利用しないよう告知しています。(バスが遅延した場合の配慮は全くなく完全な自己責任)
受験生で入試の下見としてムサビに来るのであれば、「(1)鷹の台駅から徒歩」をかなり強くお勧めします。

 
(3)JR立川駅からバス約25分

JR中央線立川駅北口を下車し、立川バス5番乗り場から「武蔵野美術大学」行に乗れば、やはり約25分でムサビのバスロータリーに到着します。
詳細についてはこちらをご覧ください。
【バス開通】武蔵野美術大学と立川がつながった日。始発に乗ってきた

卒業生からは「若葉町団地行きのバス?」と聞かれるかもしれませんが、玉川上水を超える橋ができて、あのバスが直接ムサビまで来るようになったんですよっ!

中央線で八王子方面から、青梅線で青梅・奥多摩方面から、また南武線で神奈川方面からいらっしゃる方にはすんごく便利だし、2018年にできたばかりでまだ外の方にはあまり知られていません。
また1日でムサビとタマビの卒展を見ようと思ってる人には必須のルートっす。

 
(4)JR国立駅からバス15分、そこから徒歩約10分


JR国立駅北口(3)から立川バス「東京創価小学校 行」に乗り、「東京創価小学校」で下車したら徒歩約10分のルート。
国立在住の教職員はこの路線を使ってる人が結構いますが、学生さんはあまり知らないかも。
あ、ムサビ公式ルートとしては紹介されてないんで、ご近所の白梅さんのアクセスマップを使わせてもらいます。(白梅さんは立川のバスルートを追加すればいいのに)

考えてみたら、「JR中央線の3駅どこからもバス20分ぐらいで行ける大学」ってあんまりないかもしれません。冒頭にも書きましたが、田舎なのに割と便利な立地・・というか中途半端な場所とも言えるけど。ちなみにムサビ行の無料バスはどの路線からも出ていません。

電車やバス以外のルートだと、
(5)JR国分寺駅からタクシー約20分
説明が簡単で2000円ちょっとで来れるから、業者さんや他大学職員さんなど大人の方にはこのルートを案内することが多いです。保護者と来る方はタクシー代出してもらったらどうでしょ。
 

(6)JR立川駅からタクシー約20分
立川駅からも道がすいてたり、裏道を知ってる運転手さんだと20分ちょいぐらいでこれます。
でも立川通りは時間帯によって混んでることが多く、裏道を知らないとちと時間がかかることがあるかも。でも以前より渋滞は緩和した気がする。


(7)JR西国分寺駅からタクシー約20分弱
国分寺駅より西国分寺駅の方がムサビには近いのでお金を節約したい場合は西国分寺からタクシーが安上がり。手羽も時々使います。道が空いてれば1800円ぐらいかな。でも止まってるタクシーの数が少ないんで、確実にタクシーに乗りたい場合は国分寺駅か立川駅ですね。
西国分寺駅はJR武蔵野線が止まるので、千葉・埼玉・神奈川方面の方だと西国分寺を起点にルートを考える人が多いようです。
 
(8)JR新小平駅、西武線小川駅・東大和市駅からタクシー約10分
千葉・埼玉・神奈川方面の方は、JR武蔵野線が止まるので「JR新小平駅からタクシーで約10分」ルートがかなり楽。タクシーもいつも複数台止まってます。ムサビから一番近いJRの駅は新小平駅のはず。

ちなみに新小平駅からバスでムサビの近く(小川寺前。ムサビまで徒歩5分)まで来れますが、本数がかなり少ないので期待しない方がいいです。
あ、新小平駅や小川駅から歩いてくる学生さんや職員がぼちぼちいます。なので「新小平駅や小川駅からも歩いて行けるよ」と教えられるかもしれないけど、慣れてないとかなりの距離です。手羽は絶対におススメしません。
他にタクシーに乗れる最寄駅だと小川駅or東大和市駅もあります。とにかく「鷹の台駅からはバスもタクシーも乗れない」とだけ把握してもらえれば。

 
なお、自家用車での来場は大学に駐車スペースがないためお断りしています。
どうしても車でいらっしゃる場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。
卒展や芸術祭で北キャンパスと南キャンパスの間を通る道路(都道333)や近隣店舗の駐車場に駐停車しちゃう方が増えていて、近隣にご迷惑をおかけしています。絶対にやめてください。

「このへんにコイパがあった気がする」な手羽の適当な記憶のみで作ったマップを作ってきました。赤丸が確かコイパがあるところ。

普段使う道しか知らないので、他にあれば教えてください。
でも、どこも数台でいっぱいになっちゃうコイパなので、やっぱり公共交通機関を使うか、国分寺駅等大きな駅に車を止めていらっしゃった方がいいと思います。


ムサビ教職員の皆さんへ業務連絡。
10号館前正門駐車場は待機列を作るため、4日間閉鎖することになっており(サイボウズ回覧をご覧ください)、南キャンパスは車を止める場所がほとんど無くなります。
また、上記に書いた通りバスはかなり混み合うはずです。ご不便おかけしますがどうぞご協力お願いいたします。


以上、初めてムサビに来る方は15分ぐらい遅刻することが多いですよ、の手羽がお送りいたしました。
国分寺駅までは中央線で本数も多く特快も止まるからサクっといけて「おっ。意外と近いじゃん」となるんだけど、西武国分寺線や西武バスのダイヤとタイミングを計算に入れてなくて遅刻しちゃうんですね。
なので待ち合わせをするんだったら正門前じゃ寒すぎるので、「9号館1階ゼロスペース」「12号館1階」等室内のオープンスペースにしましょ。



これで1700記事目。
消したものもあるんで、ほんとは1730ぐらいだとは思うけど。2000まではまだまだあるなあ。。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。