【田舎だけどわりと便利】ムサビ卒業制作展への交通手段は8つある 【展示も勝手に紹介】 #卒展

2021年3月10日(水)

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いよいよ明日からです。
令和二年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展

●会期:2021年3月11日(木)-14日(日)
●時間:9:00-17:00*入場は16:00まで
●会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
●入場無料

●事前予約制
*事前予約は定員に達しました。
●車でのご来場はお控ください。


「東京」「武蔵野」といいつつ、ムサビが田舎にあることは否定しません。なんせ小平市が「プチ田舎」と言ってるくらいなんで(笑)
でも意外とないようであるのがムサビへのルートで、全部を把握してるムサビ生はあまりいないかも。

てなわけで、今日はムサビまでの交通手段をいくつか紹介しましょう。
 
 
(1) 西武国分寺線「鷹の台駅」から徒歩18分

JR中央線国分寺駅で西武国分寺線東村山行に乗り換えて、2駅目「鷹の台」駅で下車し徒歩18分、というルート。
徒歩20分ではなく徒歩18分がポイント。
これがムサビの大学推奨ルートで、受験生などにはこのルートを使うよう案内しています。

マップを見るといくつか曲がらないといけない場所があるから不安に思うかもしれませんが、美大生っぽい人の後を歩ければ100%ムサビにたどり着けます。

 
最初は「徒歩18分!?遠っ!!」とみんな嫌がるんだけど、玉川上水遊歩道を散策しながらなので、住宅街を18分歩くのと違って気持ちよく歩けますよ。

なお、鷹の台駅前にはロータリーがないのでタクシーが止まってることは100%ないし、バスもありませんのでご注意を。将来的にはロータリーができるような話をチラホラ聞きますが。


(2)JR 国分寺駅北口4番停留所からバス25分

以前は国分寺駅から数分歩く、ちょっと口では説明しにくい場所の「北入口乗り場」でした。
バスマニアにはこういう路線として有名なところで(笑)
人も車も「立入禁止」 東京の駅前に「西武バス専用」の細道なぜできた 電車とピタリ並走 | 乗りものニュース

でも2020年12月に駅前ロータリーが完成し、そこからムサビ行のバスが発着するようになったんです!!

詳細は以前書いたこちらの記事をご覧ください。
国分寺駅北口バスロータリーからムサビに行ってみた(妄想で)

「武蔵野美術大学 行」or「小平営業所 行」に乗れば25分ぐらいでムサビに着くんで、ムサビへのアクセスで一番楽なのはこのルート。
ただ、今回は事前予約制だけど時間帯によってはかなり混む路線でもあります。また渋滞も多くて。ご利用される方はそれらをご承知ください。


(3)JR立川駅からバス約25分

JR中央線立川駅北口を下車し、立川バス5番乗り場から「武蔵野美術大学」行に乗れば、やはり約25分で到着します。
詳細についてはこちらをご覧ください。
【バス開通】武蔵野美術大学と立川がつながった日。始発に乗ってきた

卒業生からは「若葉町団地行きのバス?」と聞かれるかもしれませんが、道路ができてあのバスがムサビまで来るようになったんですよ!

中央線で八王子方面から、青梅線で青梅・奥多摩方面から、また南武線で神奈川方面からいらっしゃる方にはすんごく便利だし、2018年にできたばかりでまだ外の方にはあまり知られていないから、個人的には一番オススメのルート。
また土日、1日でムサビとタマビの卒展を見ようと思ってる人には必須のルートっす。
 

 
(4)JR国立駅からバス15分、そこから徒歩約7分
JR国立駅北口(3)から立川バス「東京創価小学校 行」に乗り、「東京創価小学校」で下車したら徒歩約7分のルート。
国立在住の教職員はこの路線を使ってる人が結構いますが、学生さんはあまり知らないかも。


ムサビ公式ルートとしては紹介されてないんで、ご近所の白梅さんのアクセスマップを使わせてもらいます。

考えてみたら、「JR中央線の3駅どこからもバス20分ぐらいで行ける大学」ってあんまりないかもしれませんね。田舎なのに割と便利な立地・・というか中途半端な場所とも言えるけど。
ちなみにムサビ行の無料バスはどの路線からも出ていません。


電車やバス以外のルートだと、
(5)JR国分寺駅からタクシー約20分
説明が簡単で2000円ちょっとで来れるから、業者さんや他大学職員さんなど大人の方にはこのルートを案内することが多いです。
 

(6)JR立川駅からタクシー約20分
立川駅からも道がすいてたり、裏道を知ってる運転手さんだと20分ちょいぐらいでこれます。
でも立川通りは時間帯によって混んでることが多く、裏道を知らないとちと時間がかかることがあるかも。でも以前より渋滞は緩和した気がする。


(7)JR西国分寺駅からタクシー約20分弱
国分寺駅より西国分寺駅の方がムサビには近いのでお金を節約したい場合は西国分寺からタクシーが安上がり。手羽も時々使います。道が空いてれば1800円ぐらいかな。でも止まってるタクシーの数が少ないんで、確実にタクシーに乗りたい場合は国分寺駅か立川ですね。
西国分寺駅はJR武蔵野線が止まるので、千葉・埼玉・神奈川方面の方だと西国分寺を起点にルートを考える人が多いようです。


(8)JR新小平駅、西武線小川駅・東大和市駅からタクシー約10分

千葉・埼玉・神奈川方面の方は、JR武蔵野線が止まるので「JR新小平駅からタクシーで約10分」ルートがかなり楽。タクシーもいつも複数台止まってます。ムサビから一番近いJRの駅は新小平駅のはず。
ちなみに新小平駅からバスでムサビの近く(小川寺前。ムサビまで徒歩5分)まで来れますが、本数が少ないので期待しない方がいいです。
他にタクシーに乗れる最寄駅だと小川駅or東大和市駅もあり、「鷹の台駅からはタクシー乗れない」とだけ把握してもらえれば。

ちなみにちなみに学生さんだと新小平駅や小川駅から歩いてくる人も結構いるんで、卒業生からは「新小平駅や小川駅から楽勝で歩けるよ」と教えられるかもしれないけど、慣れてないとかなりの距離です。手羽はおススメしません。


なお、自家用車での来場は、駐車スペースがないためお断りしています。
どうしても車でいらっしゃる場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。絶対に道路や近隣店舗の駐車場に止めないで。
「このへんにコイパがあった気がする」な手羽の適当な記憶のみのマップを作ってきました。

普段使う道しか知らないので、他にあれば教えてください。
でも、どこも数台でいっぱいになっちゃうコイパなので、やっぱり公共交通機関を使うか、国分寺駅等大きな駅に車を止めていらっしゃった方がいいと思います。


ちなみに。
初めてムサビに来る方は、15分ぐらい遅刻することが多いです。
国分寺駅までは中央線で本数も多く特快も止まるからサクっといけて「おっ。意外と近いじゃん」となるんだけど、西武国分寺線や西武バスのダイヤとタイミングを計算に入れてなくて遅刻するケースがほとんど。
事前予約サイトに「予約された指定日時から30分を過ぎるとチケットは無効です。」と書いてあり、そこまで厳しい運営をほんとにするかはわからないけど、少しご注意くださいませ。

 
さ、ここから勝手に学生さんの展示を宣伝していきますっ!

学生さんはもっと宣伝した方がいいよ。


以上、朝の3時に「#手羽さんイケメン」でエゴサするのは悲しすぎる手羽がお送りいたしました。
明日は「(無理だけど)3時間でムサビ卒展を見て回る方法」を書きます。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。