「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回4月25日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
まずは大学関連情報を。
おっと、現在ムサビ専任職員を募集しています。詳しくはこちら。
■【自分事で考えられる人募集中】君もムサビ職員になろう5
18日必着だから今日明日送ればまだ間に合いますよ。(まずはエントリーしてね)
大学からコロナに関する対応策の詳細が発表されました。
■「武蔵野美術大学 緊急学修支援金(長期貸与型・無利子)」 の実施について(5/9更新)
■「武蔵野美術大学 緊急貸付金(5万円 or 10万円、選択制短期貸与)」 の実施について(5/9更新)
で、「図書館が臨時措置で図書発送サービスをする」というのは聞いてたんだけど、
■図書資料の郵送貸出について
■映像資料の郵送貸出について
イメージライブラリーが映像資料の配送もしてくれるそう。これはありがたい。
予想以上の申し込みがあったそうで、みんな本に飢えてたんだね。ちょっと時間がかかるかもだけど待っててください。
また、産業医のアドバイスを受けて資料発送してるので、次の方に貸し出すまでに数日間のインターバルが空くことになります。
どうぞご了承ください。
これだけの具体的な仕組みをこの短時間で作るのがどれだけ大変なことか。
学長室や教務・学生生活スタッフ、図書スタッフに本当に感謝。
また、
■校友会の皆さまへ「ムサビ生の学びを止めない」ために
校友会で「緊急支援奨学金募金」を行うそうです。ありがとうございます!
コロナで立ち止まってるわけにはいかない。
■MUSABI WEB OPEN CAMPUS
当初予定してたオープンキャンパスは、現在の社会状況に即す形でアップデートして、「MUSABI WEB OPEN CAMPUS」として開催することになりました。
この「WEB OPEN CAMPUS」では、ムサビに関するコンテンツを常時発信していく予定で、また、6月と8月には「MUSABI WEB OPEN CAMPUS LIVE」としてリアルタイムにムサビとコミュニケーションをとれる企画を予定してます。こちらも待っててください。
その他イベント情報を。
■【study】折詰め会 第94回
●日時:2020年5月22日 (金) 19:00-21:00
●会場:新型コロナウイルス感染症予防のため、オンラインで開催します。
デザイン・ラウンジで毎月やってる折り詰め会は、実はオンラインの方が合ってたかも。
めざせ100回!
■[LIVE配信]~CIセッション vol2~「テクノロジーと感性が融合する場所にある可能性」
●日時:5月23日(土)13:00-14:00[LIVE配信]
●登壇者:長谷川敦士教授
●[同日開催14:00-16:00]クリエイティブイノベーション学科 個別相談会
オンラインでのクリエイティブイノベーション学科説明会。あんまり宣伝してなかったのにもう80人いってる・・・。無料ですが予約必要です。
(個別相談会の受付は5月20日頃からスタート)
これから確実にオンラインイベントが中心になるはずだけど、いつもごっつい機材、ごっつい人数のスタッフでやってたら、とても手が回らないし時間もかかるしお金もかかる。
またオンラインだと目の前にお客さんがいないので、どうしても出演者やコンテンツが冷めがちなんですよね。
いかに熱のこもった状態を、どう少ない人数ですぐに配信できるか、それらを今実験中で、先日開催した「MAUconnect!」もその一環でした。
試してみないとわからない。圧倒的プロトタイピング、トライ&エラーです。
次に紹介するイベントもトライ&エラーなやつ。
■【実験配信版】武蔵美オープンマーケットライブイベント
入試広報とか関係なく、セミナー、講演〜エンターテイメント、ワークショップ、ものづくり等々面白いものを実験的にムサビ市ヶ谷ムジコム内オープンマーケットから配信しつづけよう、と。
参加したい方は上記リンクのグループでURLなどが流れるはずです。
ところで、「手羽ちゃんのトキメキ!キラメキ!ヒラメキ!の美大トークwith愉快な仲間たち」はいつやればいいですか?「愉快な仲間たち」って中島信也さんと長澤忠徳さんだけど。
あ、新大学院といえば、
■造形構想研究科造形構想専攻博士後期課程の開設について
こちらもスタートします。
もうひとつ新大学院といえば、
■【現在35言語!】① 世界各国語版「チェンジアクション&マインドセット」4/1コロナ対策政府専門家会議をグラレコでわかりやすく!(絶賛更新中!)@mariroom
西村 真里子先生とクリエイティブリーダーシップの久々江美都さんがやってる活動が、すごいスピードで広がりを見せてます。
最新の情報だと、20か国語、19方言に翻訳されたんだとか。
先生と言えば、
■10代からの批判的思考 ――社会を変える9つのヒント
こちらの本の「表現の自由」のパートを、「歌う法学者」こと志田 陽子教授が執筆されてます。最近よく志田先生はメディアに登場されてますね。
よく「え?美大で英語の授業があるんですか?」と聞かれるけど、大学といえども美大なんで(笑)英語も体育も法学も当然あります。
卒業生から多く聞くのは「学生時代にちゃんと教養系の座学授業を聞いておけばよかった。今思うとなんてもったいないことしてたんだ・・」という後悔のセリフで、新入生はせっかくなんだから座学系の授業を無理のない範囲で「みっちり」取っておきましょ。
あ、手羽のおすすめは後期のインターンシップ演習です。
そうそう、先生や卒業生といえば、手羽が最近興奮した話聞いてもらえます?
■ウォーホル、リキテンスタイン、 奈良美智も:アーティストが手がけた絵本の世界へようこそTokyo Art Beat - ニュース、レビュー、インタビュー
こちらで「プレゼントにもおすすめの、アーティストたちによる絵本」が11冊紹介されてるんですが、粟津潔さんはムサビの先生だったし、大竹伸朗さんはムサビ油絵卒、奈良美智さんはムサビ中退、鈴木康広さんは現役のムサビ教員、こうのさんはムサビ教員だった河野鷹思先生の長女、ほしぶどうさんは映像学科卒で、岡﨑乾二郎は彫刻学科の客員教授と、11冊中7冊になんとムサビが絡んでるんですよ。
この記事を書かれた人はそんなことは全然知らずに紹介されてると思うけど、手羽はスクロールしながら「こ、こ、これすごくね?ムサビすごくね?」と一人で興奮してました。
・・え?そんなので興奮するのは手羽だけ?
てなわけで、ここからはムサビOBOGの活躍をまとめて。
■台風からの復興「象徴」 東御市協力隊員、堆積した土砂を作品に | 信濃毎日新聞[信毎web]
堀田さんは、ムサビ在学中から砂を使った作品を手掛けてました。
■東京新聞:<おはよう>空間造形との接点に アトリエ兼宿泊施設を運営 戸井田雄さん(36)=熱海市:静岡(TOKYO Web)
建築卒の戸井田くん。
戸井田くんについてはちょいちょい紹介してて、これが一番詳しく書いてるかな?
■【「学び場」と「稼ぎ場」を作る】アーツプロジェクトスクール@熱海に参加しよう!
今この業界は大変ですよね。
絶対に落ち着いたらまた熱海にいくからね。>戸井田くん
アートディレクターは森本千絵さん。
■ひと・ちば:画家 鈴木蘭菜さん(25) 黒板アートでサプライズ /千葉 - 毎日新聞
ART BATTLE JAPAN 優勝者でもある黒板アーティスト・すずきらなさん。
彼女が自分のやってる創作活動を「黒板に描いて、悲鳴の中 容赦なく消す」とざっくり説明してた(笑)
GBWC2019 SDガンダムコース初代チャンピオン、2019オラザク選手権SD部門銀賞、2018オラザク選手権F91部門銀賞のSDガンダム界の風雲児モデラー・しゃばろくさんはムサビ工デOB。ぶっちゃけムサビ日記OB。
そんな彼の本が多くの要望を受け、なんと重版になったんですよ。
仕方ないから手羽も購入したんだけど、裏が
こうなってて、子供に「お父さん、Vチューバ―のファンなの?」と言われるのが嫌だから(そもそもしゃばろくさんはおっさんです)、そっと本棚に隠したのはしゃばろくさんには秘密の方向で。
今まで見てきた中ですごく手羽のイメージに近かったのがこちら。
独断と偏見による武蔵美の学科イメージ pic.twitter.com/3Sz5NsLj3S— どひんこ (@dohinko877) May 2, 2020
最後は「こういう形で大学名が出ることがあるんだな・・」と感じた記事を紹介。
■高須院長「僕の彼女は中卒だけど成功者」 蓮舫氏の高卒発言を受け
そうなの。西原さんはムサビ視デ卒なんです。
以上、昨日家に帰ってきたら
トイレの壁が全面グリーンになってた手羽がお送りいたしました(涙)
1か月以上自宅待機で暇すぎる工デ卒の奥さんがDIYにはまってて、トイレにグリーンのペンキ缶がしばらく置かれてたから嫌な予感はしてたけど・・みんなコロナのせいだ(涙)
「ま、いいんだけど、なんかムラがない?」
「これはムラじゃなくて模様」
と美大生のような言い訳してました。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。