東大生産技術研究所70周年記念展と電気通信大学100周年記念式典に行ってきた

2018年12月9日(日)

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今日は2つの国立大学の周年記念イベントをまとめてレポートします。


12月7日(金)、

国立新美術館へ行ってきました。

そこで開催されているのが、

東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」

ムサビ新学科の構想がだいたい固まってきた時に
【東大主催】価値創造デザインフォーラム2016に行ってきた
こちらのフォーラムに参加して「うわ。東大も近いところに気が付いてるな(汗)」とわかり、それ以降、生産技術研究所の動きをチェックするようになりました。
今年6月には
コワーキングスペースサミット2018に行ってきた(東大も)
こういう展示もやってましたね。


  • こういう展示構成


  • 価値創造デザイン


  • スタッフの方がずっと作業してるスペースがありました。タクラミ展でもやってるし、よし、これからこれを「行動展示」と呼ぼう

金曜の昼間にこれだけ人がくるんだからすごい・・。
「東大内で展示やる分にはいいけど、国立新美でわざわざやらんでも・・うちらの領域にこれ以上入ってこないでよ」というのが行く前の感想だったんですが(笑)、国立新美でやるストーリーがあることに最後に気が付きました。

東大といえば、最近だと
【聖地巡礼】第20回東京大学制作展 "Dest−logy REBUILD"に行ってきた
がありますが、あちらはもっとメディアアート寄り、こちらはテクノロジー寄りな展示。


  • 歴史紹介スペースもありました。

そうなんです。
1998年年まで東大生産技術研究所はこの国立新美術館の場所にあり、2001年に移転完了し、そこから美術館建設に入っています。新たな柏キャンパスでの活動も始まったので、70周年を記念してこの場所で展覧会を開いた、というわけですね。きれいなストーリー。

ちなみに

「東大の展示にしてはグラフィックが洗練されてるなあ・・」と思ってたんだけど、グラフィックデザインは若手注目株のムサビ卒の三澤 遥さんが担当されてた。他メンバー見ても日本デザインセンターがかなり関係してるようですね。
三澤さんはこちらの展示を現在開催中です!
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第370回企画展「続々 | 三澤 遥」

「もしかする未来 工学×デザイン」の会期は本日まで。急げ!
あ、ミッドタウンデザインハブでやってる「タクラミ展」もどうぞよろしくお願いいたします。
今日9日は終日賑やかなイベントやってますよ。


そして8日(土)は、ハイアット リージェンシー 東京へ行ってきました。

電気通信大学(電通大)さんの100周年記念式典・祝賀会に長澤学長や篠原学長補佐、工デ・田中先生と参加してきたんです。
電通大さんとムサビとの交流は工デ・田中先生の活動からスタートし、2015年から実質的な交流活動をやってきて昨年包括協定を結びました。その関係で招待していただいた、と。

電通大さんについて簡単にご紹介を。
1918年12月8日「無線通信士養成 社団法人電信協会管理 無線電信講習所」として創立し、1949年に「国立 電気通信大学」として目黒(1952年調布へ移転)に開学した大学です。英語名称はThe University of Electro-Communications 、略称UEC
あ、電通大といっても美大関係者は勘違いしそうなので先に言っておきますが、広告代理店の「電通」とは関係ありませんので念のため(笑)
また、「付属高校がなかったっけ?」「鉄腕アトムの?」と思った人もいるでしょうが、それは東京電機大学さんで、電通大さんの前ではNGワードなので念のため。

ムサビは東工大さんとはクリエイティブ思考系の交流を行っていて、電通大さんとは意匠寄りの交流を行っています。11月末に発表されたUECものづくりコンテスト2018ではムサビ生も参加したプロジェクトはいくつか受賞していますね。逆に両大学から美大の「思考」と「造形」の強みを教わってる感じ。

カズレーサーのように「ここ、Wi-Fi飛んでんなー」と言いたくなる100周年ロゴ。


  • 記念式典始まりました。


  • 最初は100年を記念してグリークラブが作った学生歌「見上げる大樹」の合唱


  • 学長挨拶


  • ここから来賓祝辞。電通大がある調布市長の挨拶。調布駅周辺もずいぶんきれいになりました


  • 東京農工大学の大野学長。東京外国語大学さん含めた3大学で文理協働型のグローバル人材教育プログラムを展開されてます


  • タイの・・すいません、学校名忘れましたが学長先生です

そして出席されてた来賓の紹介がスライドショーでありました。


  • 海外からの学長・理事長がたくさんお越しになってました


  • 国公立大学の学長や


  • 中央大、津田塾の学長も


  • そして本学長澤学長。最後の紹介スライドだったので、ずっとこの満面の笑みが会場に流れてた(笑)

以上で式典は終了し、会場を隣に移し祝賀会へ。

いやー、しかし、すごい人。
600人ぐらいはいたんじゃなかろうか。


  • 吹奏楽部によるヴィヴァルディ「四季」の演奏でスタートし、


  • 学長の挨拶

同窓会組織「目黒会」から新しい校旗の贈呈。
こういうのいいですね。ムサビは校旗がないから100周年の時に作りますか。


んで祝賀会のメインイベント「鏡開き」に突入。
ちなみに厳密には「鏡開き」ではなく「鏡抜き」らしいです
「鏡開き」と「鏡抜き」どの表現でもよい?|NHK放送文化研究所
が、こういうのは使い慣れてる言葉でやるのが一番。


  • 小さい規模では見たことあるけど、これだけの大人数、ハッピ着た本格的な、なおかつ知ってる人が入った鏡開きは初めて


  • 鏡開き注意事項(1)フタは既に割れてるのでおもいっきり叩かない(2)よいしょの掛け声3回目に当てる(3)上げ底になってて上20cmぐらいしかお酒は入ってない(4)叩いた振動でスパークリング状態になる

乾杯はNTTの偉い方。
記念式典の乾杯挨拶を企業の方がされるっていうのも美大ではありえないことだけど、これまでNTTに電通大から800名が就職されてるんですって。800人ってすごいなあ・・・。
ムサビの場合、「一番就職が多い企業」ってどこだろう?歴史があり、定期的に採用人数が多いところ・・・なんだかんだ電博や丹青社さんとかかな。「多い就職先」だと間違いなく学校の先生ですけど。


  • 提携で非常にお世話になった電通大の先生


  • 人工知能学者の坂本真樹先生。


  • さっきより人が増えてる気がする。あ、電通大100周年記念コピーは「ひらけ、イノベーション!」です

でも、イノベーションとかAIとかIoTとかビッグデータとかソーシャルとかデザイン思考とか世の中は騒いどりますけど、まず人類は「宴会ご歓談中の挨拶を誰も聞いてくれない問題」をいち早く解決するべきだと思うんですよね。
こちらは外語大の学長の挨拶ですが、ほとんどの人が聞いてなくて・・これ経験ある人しかわからないけど、とてもつらいもんなんです・・・。

ここからは学生さんのアトラクションで、


  • 日本舞踊とピアノの競演


  • 電通大の競技ダンス部


  • 日本女子体育大学と一緒に活動されてて、かなり強いそう

ちなみにムサビは2029年、つまり10年後が100周年。
手羽はギリギリムサビに残ってるはずなので、こういう場に出席させてもらうといつも「ムサビ100周年記念式典はどんなにふうにするべか」と考えてしまいます。
ムサビだとコーラス部の校歌斉唱、JAZZ研の演奏に競技ダンス部とラテ研のダンスはマストで、勢い出すならパンチ★スタに加えて・・・までは想像できるけど、ここに男神輿をいれるかどうか。100周年なら入れてもいいように思うけど、みんな反対するだろうなあ・・。

ちなみにムサビ創立記念日は10月30日でして、2029年だと10月28日(日)か11月3日(土祝)に式典をやる感じでしょうね。両方とも大安だし。
関係者の皆さんは今からスケジュールを空けておいておください。

すばらしい会でした。
今後も電通大さんの発展を祈念しております。


以上、イベント終わり恒例の

学長とラーメン屋に行った、手羽がお送りいたしました。

前日に満を持してのオープンだそうで、行列が出来てました。
美味しかったけど、手羽にはちょっとしょっぱかったです。チャーシューも美味しかったし、もう少し薄ければ通いそう。


またしばらく更新休みます。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中