「手羽の記事はムサビびいきだなあ」と感じてる方も多いんじゃないでしょうか。
一応これでもPARTNERでは美大全体の話題を優先してるつもりでして、「ほんとはこれだけ書くのを我慢してるんです」というのを証明するために、前回7月10日以降のムサビ関連ネタをまとめます。
まず、公開されたばかりのこちらの映像をご覧ください。
■大学紹介映像「#2 ムサビの社会連携活動」
去年の社会連携の取り組みをまとめた動画です。
てなわけで最初は夏休みに開催される産学連携・社会連携系展覧会のご案内を。
やはり夏休みなど長期休暇期間に活動は集中してまして、手羽が把握してるだけでもこれだけあります。
■UMARTs 2018 うまからうまれるアート展
●会期:2018年8月1日(水)— 9月1日(土)
●会場:JRA競馬博物館第3展示室
●時間:10:00-17:00(土曜日、日曜日)、10:00-16:00(その他平日)
●休館日:月曜日・火曜日
●入館料:無料
●主催:JRA競馬博物館
●共催:武蔵野美術大学 芸術文化学科
https://www.facebook.com/umarts2018/
https://twitter.com/Ts2018Umar
https://www.instagram.com/umarts2018/
芸術文化学科の活動で毎年やってるものです。
毎年ってことだともちろんこちらも。
■ムサビる!2018~発見~
●会期:8月4日(土)、5日(日)
●時間:9:00-16:00
●会場:東大和市立第五中学校
旅ムサの一環で、夏休みの二日間、中学校を美術館にしてしまうスクールアートプロジェクトです。
去年の様子はこちらをご覧ください。
【中学校を美術館に変える】ムサビる!2017に行ってきた
廃校ではなく生きてる中学校を美術館に変えてしまうのがポイントですね。
旅ムサといえば、
■青木村郷土美術館×旅するムサビプロジェクト キテレツ展
●会期:2018年7月31日(火)-8月19日(日)
●時間:9:00-16:30 *最終日は12:00まで
●休館日:8月6日、13日、14日
●会場:長野県 青木村郷土美術館
●入場料:一般200円(150円)、高校生・大学生150円(100円)、小学生・中学生は期間中無料 *( )内は団体割引(20名以上)
実はこちらも旅ムサの一環として行う展覧会です。
上記展覧会と連動した形で開催されるのが、
■なまいきいき展 旅ムサ×長岡造形大学
●会期:8月11日~19日
●会場:旧望月保育園、望月歴史民俗資料館、井出野屋旅館、キムラヤ菓子店、パスタ食堂Gusk、大塚さま宅縁側、yushi cafe、熊谷商店
https://twitter.com/mochizuki_art
https://www.instagram.com/moti.zuki/
望月出身のムサビ生と長岡造形大生が中心になって作った展覧会企画で、期間中にワークショップやトークショーもあります。やはり旅ムサチームが関係してます。
これ以外にも旅ムサin南砂小学校だったり、旅ムサステイin鳥取だったり、旅ムサin奄美大島だったり、旅ムサ北海道だったり、まさに「旅するムサビ」の名前に偽りはありません。しかもほとんどが交通費自腹なんですよ。
おっと、これも忘れちゃいけない。
■わらアートまつり
●開催日:平成30年8月26日(日)
●時間:午前10時から午後4時まで
●制作期間:8月20日-25日
●作品の展示:平成30年10月31日(水)まで(予定)
●会場:新潟市西蒲区上堰潟公園
https://twitter.com/waraartmatsuri
https://www.facebook.com/waraartmatsuri
https://www.instagram.com/wara.art/
50人ぐらいの学生が約1週間泊まり込みで巨大わらアートを作ります。
去年の様子はこちらをご覧ください。
■【長澤学長ゴリラに襲われるの巻】わらアートまつり2017に行ってきた
楽しそうな学長(笑)
「小規模教育」を売りにしてる大学さんもありますが、これだけの社会連携活動を同時期に展開できるのは1学年1000人規模の大学だからで、「いろんなチャンスを求めるなら学生数が多い大学の方がいい」とも言えるのです。ま、ムサビも総合大学に比べると小さな大学ですが美大の中では大きい方なので。もちろんそのチャンスを活用するか、見つけてくるかは本人次第。
社会連携チーム的には8月4、5日は東工大合同ワークショップとミッドタウンキッズワークショップとムサビる!とウマアーツが重なってしまってテンヤワンヤ状態だけど(笑)
旅ムサといえば、
■巨大壁画:防潮堤に100メートル アートで彩り 28日お披露目 旭・飯岡 /千葉 - 毎日新聞
■防潮堤 竜の守り神…旭の夏祭りで披露 : 読売新聞
黒板アーティストのすずきらなさんが防波堤に壁画を描いてまして、そのお披露目が明日28日だそう。お近くの方はぜひ。
また、社会連携活動が多いのが影響してるのか、
■やまと人模様:地域おこし協力隊員 並木美佳さん 地域と共に漆文化守る /奈良 - 毎日新聞
地域おこし協力隊として活動してる人が多いのもムサビの特徴かもしれませんね。手羽が知ってるだけで6人目。
てなわけでここから卒業生の活躍を。
■ワニにむらむら「結婚したい」板垣巴留さんは、ちょっぴりヘンなフツーの人 : スポーツ報知
「マンガ大賞2018」や「第42回講談社漫画賞少年部門」を総ナメしてる「BEASTARS」の作者・板垣巴留さんは映像学科卒。
■『BLEACH』ファンタジア国際映画祭で絶賛の嵐、佐藤信介監督が日本人3人目の賞を受賞!
佐藤さんも映像学科卒。おめでとうございます!
■ひと:勝海麻衣さん=銭湯絵師を目指す東京芸大院生 - 毎日新聞
ムサビを卒業し、現在は東京藝大生。
■女性39名の環境への想いと取り組みを1冊にまとめたい!子育てママの夢プロジェクト - クラウドファンディングCAMPFIRE
環境ナビゲーターの上田マリノさんはデザイン情報学科卒。
■人、モノ、コトが交差する日本橋に、新たな風を吹き込む共創プロジェクト「nihonbashi β」-(1)|JDN
記事では一切触れないけど二人ともムサビ視デOBというムサビマニアにはたまらない展開。
たまらないといえば
工デ卒の片山周くんはリニューアルしたゾイドのデザインを担当したんだけど、なんと今発売されてるコロコロ8月号のふろく「ZOIDS WILD 完全獅動BOOK」に「天才ゾイド開発者・パーフェクトヒューマン片山」として登場してるんです!!
「マンガに編集者や解説役として登場する」って男の子の永遠の夢じゃないっすか。え?手羽だけ?もうね、これがずっとうらやましくて。
ここからはムサビOBであり、なおかつムサビ教員や関係者でもある活動を。
■舞台裏へようこそ:舞台美術家 堀尾幸男 - 毎日新聞
空デの堀尾先生!
■企業内起業を加速するイントレプレナー育成講座「Intorepreneur Start-up Camp」 本日開講!~谷口正和が塾頭を務める企業家精神を“創発”する学びの場~
谷口さんは現在評議員をされてます。
■社会を創造的に、良いもので満たしていく。クリエイターを幸せにするインフラづくり。|株式会社モーフィング 代表取締役、世界株式会社 共同代表、BAUS発起人加藤晃央さんのライフストーリー
加藤くんの肩書は増える一方だなあ・・・。900記事記念に何かくれないかな・・。
■僕は、大先生のようにはなりたくなかった|WEDGE_Infinity
基礎デ出身の木下先生はデ情の非常勤講師をされてます。
デ情といえば、
■ムサビノート展 作品募集
20歳以下限定で「蝶」をテーマとしたイラストやデザインを募集してるんですが、審査員として「ひだまりスケッチ」「魔法少女まどか☆マギカ」の蒼樹うめさんが参加することになりました!
うめてんてーに絵を見てもらおう!
といいつつ、締切が「8月1日(水)必着」ともう時間がありません。8月19日(日)の「真夏のオープンキャンパス2018」で審査員による公開審査会を行われて発表されます。てことは19日は蒼樹うめさんがムサビに来るってことなのかな?
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。