【ほんとに完結編】ムサタマトークin熊本をやってきた!!!!!

自腹でも5回分のネタになったなら本望な手羽です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • ムサタマトーク中の写真はすべて九州美術ゼミナールSNSから使用させていただきました。

昨日の記事は、すごく東京かぶれで「そこまで言わなくても・・」と読める記事だったんじゃないでしょうか。


実は「なぜ東京なのか?」というシートを作る前に、米山さんから言われてたことがありました。
「手羽さんは空気読めないくらい『やり過ぎ』「言い過ぎ」ちゃってちょうだい。ほんとにやりすぎだと思ったらフォローするから」と。

って何その「泣いた赤鬼」みたいな演出は。
その展開を手羽が提案するのならわかるけど君がいうのは変じゃね?それじゃ君が得するだけじゃね?手羽は嫌われて、米山さんが村の人に認められるだけじゃね?
・・・と思ったりもしたけど、今回この場をセッティングしてくれたのは米山さんなんで手羽は従いました。進んで青鬼役になりましょ、と。
だから、手羽は意識的に「なぜ東京か?」をいつもより強めに語ったのです。

でも、ただ従うのは嫌だったので、ちょいちょい「佐野エンブレムネタ」をこっそり入れ込んでやりましたけどね!もちろん米山さんのラグビーの先輩が佐野さんってことも知っててね!みんな「それは触れちゃいけないとこ」「大人ならスルーしてあげる部分」と遠慮してタマビの人には言わないだけで、言ってあげられるのは元々タマビと同じ学校だったムサビの手羽ぐらいしかいませんから!手羽って優しいね!嫌われるならとことん嫌われないとね!

というわけで、昨日今日と書いてる記事は、話半分ぐらいに聞いてもらうとちょうどいい塩梅になるはずです。


「なぜ東京なのか」の二つ目は、こちらのデータをご覧ください。


  • 出典:http://uub.jp/pdr/ss/museum_3.html
  • 都道府県ランキング「展示見学施設」(公益社団法人日本観光振興協会 2015年(平成27年)1月現在)より

「美術館の数」です。
文化庁が移転する予定の京都もサンプルとしていれました。

美術館にも「いろいろな」美術館があるので突っ込みどころはなくはないのですが、東京の「73館」は九州全県の合計数とほぼ同じ数字なんですね。
これくらいの差が熊本と東京にはあるんです。
 

ギャラリー・画廊の数も調べたかったんだけどちゃんとした集計データを探せず・・でも圧倒的に東京が多いんじゃないかしら。

ちなみに博物館の数だと、1位 北海道253館、2位長野219館、3位 東京210館、28位 京都62館、37位 熊本48館です。やっぱり「いろいろな」博物館があるけどね。
というか東京より長野の数の多さにびっくりしちゃうけど(笑)


そして、これは時間がなくてムサタマトークで見せなかったデータですが、


文化庁が公表してる指定等文化財件数
東京なんてあんまりなさそうな気がするから、4位という数字にびっくりする人も多いんじゃないかしら。そして意外と京都が数的には低いことも。

やはり文化庁の出してる「国宝 ・ 重要文化財都道府県別指定件数一覧(平成28年9月1日現在)」を見ても、国宝の数だと1位は東京 277件・2位京都232件だし、重要文化財も1位は東京2773件・2位京都2169件です。
建造物の国宝 ・ 重要文化財が京都・奈良に多いから、「見た目的に」京都には文化財が多いイメージなんですね。

数で見るとこんなもんだし、「昔」と「今」の文化保有だと東京・・・なんだけど文化庁の予算の4割が「文化財保護の充実 」なのよね・・。


そして「なぜ東京なのか」の3つめ最後は、やはり東京オリンピック2020です。
オリンピック・パラリンピック大会開催時にはスポーツ競技だけでなく、展覧会や演奏会等文化芸術系イベント「文化プログラム」を開催することが義務づけられています。
4年間の開催目標数は20万件!リオ五輪も終わったし、ここから一気に加速することが予想されます。ここから4年ぐらいは文化面も含めて東京が大きく変わるはず。
またロンドン五輪の時は、開会式・閉会式のデザインボランティアの80%、コスチュームデザインボランティアの60%がロンドン芸大さんの学生だったそうです。東京2020でも同じような話が来るはずだけど、それはどの美大なのか・・・やはり普通に考えれば東京の藝大・美大メインですよね。
ボランティア以外にもいろいろな話が東京の美大には舞い込んでくるはずだし、もう舞い込んでます。まだ書けないけど。

で、この50年に一度ともいえる国をあげたビックプロジェクトに関われる美大生は、実は今の高校2,3年なんです。すごくラッキーなタイミングに生まれてるわけで、このチャンスに東京に行かないのはもったいと思いません?
それとも熊本でテレビ観戦してます?夏休みだけ東京に出てきます?東京の美大生はオリパラ関係の仕事をやってるのに?2020年に「観客」「観光客」じゃなく「関係者」になりたくないですか?


てな話をやりました。
これでもここに書ける話だけで、あとはちょっとここに出すと美大関係者として生きていけなくなるんで・・・あ、最初に書いたように話半分で読んでね(笑)

で、質問を聞いたりであっという間の2時間。

そのあとも個人的に相談を聞いたりで、飛行機搭乗時間ギリギリまで。


終わると二人ともヘトヘトで、

熊本空港でプチ打ち上げをやったら、東京行き最終の飛行機の中では一言も話さず二人とも寝てました(笑)


最後に。

進撃の巨人のようにずっと壁の向こうで見てた野口先生をはじめとして、九州美術ゼミナールの講師の皆さん、ムサタマトークに参加された生徒さん、保護者の皆さん、今回はどうもありがとうございました!!
4年ぶりのムサタマトークですが、私達にとっても忘れられない機会となりました。
よかったらまた呼んでください。そして受験生の皆さんは東京で会いましょ!


あ。こんな話でよければ、他地域でもムサタマトークやります。
興味のある方は手羽までご連絡ください。



終わり。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中