【造熱】東京造形大学オープンキャンパス2025に行ってきた!!

2025年7月21日(月)

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7月19日(土)オープンキャンパス巡りの続きです。
これまでの話はこちら↓
多摩美術大学オープンキャンパス2025に行ってきた
 

タマビを脱出して、午後はこちらへ。

東京造形大学です。
 
もちろんこれをチェックするために決まってます。
東京造形大学Open Campus 2025

●日時:
7月19日(土) 9:30-17:30
7月20日(日) 9:30-16:30
*予約不要・入退場自由
●2025年度テーマ:造熱


東京造形大には最近ちょこちょこ来る機会があって、最近だと近藤昌美先生の退職記念展を見に6月に来てるから、約1ヵ月ぶり。
でもオープンキャンパスは、ムサビが7月にオープンキャンパスをやるようになる前だから2021年以来ですね。
東京造形大OCの特徴は、学生ユニットが主体となってコンセプトやテーマを考え、ポスターをはじめとした学内全体デザインを企画してオープンキャンパスを作ってること。

ムサビやタマビも各学科の企画運営やデザインは各学科の学生委員がやってるケースがほとんどだけど、大学全体まではやってません。

受付で紙バックとオーキャンパンフをゲット。紙バックは色が3種類あり、好きなものを選ぶことができます。

さ、ずんずんと行きましょう!

12号館では大学院の展示。

ん。なんか人がぞろぞろ集まってきた。
キャンパスツアーの時間だな。

これも東京造形大OCの特徴でもありますが、職員によるキャンパスツアーが1日6本(19日は7本)動いてるんです。
学生さんがやるツアーだと他大学さんでは1日10本って聞いたことはあるけど、それは人数がいっぱいいるからで、若手職員中心に1日6本回すってかなり大変なことなんすよ。
造形大職員さんって他美大よりもコミュニケーション能力高くてしっかりした方が多いイメージ。 

ツアー集合場所を日陰に移動。
  
7号館・8号館のデザイン棟を見ていきます。


  • 1階の木工房


  • 2階のグラフィックデザイン専攻はこの1枚しか写真を撮ってなかった・・


  • 3階はテキスタイルデザイン

手織り体験やシルクスクリーンワークショップなどをやってました。

4階のメディアデザイン専攻はこれからOB, OG, 教員による座談会が始まろうとするところ。

この室内建築専攻の模型は圧巻でしたね。
 
そのままインダストリアルデザイン専攻へ。

この部屋は卒展で何度も来てるけど、いつも壁がたってるから窓があることに気が付かなかった。


  • 「3Dプリンタがゾロっとそろった部屋もあったんだ」という発見もオープンキャンパスの醍醐味ですね

卒業研究中間報告会・講評会をやってたんでしばらく聴講することに。
ここからどんな卒業制作になるのか楽しみ。

「こんな施設があったんだ」という新たな気づきだと

初めて写真や映像の機材管理室を見ることができました。


円形の9号館CS-Labへ。

ここが全体の相談コーナーになっています。


  • 職員による入試相談や学生さんによる相談コーナー、


  • 卒業生の作品紹介、

教職・学芸員、学生生活、アパート、就職などのコーナーも。
学生さんの就活ポートフォリオを閲覧できるコーナーはずっと人だかりができてた。
 
建物を移動します。

CS-Lab横の芝生・・・って、東京造形大でも大好きな空間なんだけど、いつも紹介に困るから何か名称が欲しいなあ。「造形広場」でどうですか?>造形大の偉い人。

造形広場(勝手に使いだす)では、

今年から学長に就任された生嶋順理先生が、バードコールを作るワークショップをやってました。
 
造形広場でグルっと動画を撮影。

ね。気持ちいい空間でしょ?

続いて11号館の彫刻棟へ。


  • ジャコモ・マンズーの首像作品に触れながらの塑造体験ワークショップ


  • チェーンソーを使った木材の切断体験

 
ちょっと戻って

10号館CS PLAZA。
絵画専攻領域が使ってる建物ですね。

入り口前のギャラリーでは大学院の展示。

吹き抜けでは学生作品の展示や教員の相談コーナー。


  • 先生方が熱心に対応してたのが印象的でした

もちろんアトリエでは展示も。
 
CS PLAZAには絵画のアトリエや工房以外に売店(Tools)や学生自治会室、そして

学食もあります。
お腹が減ったので、ここで昼食をとることに

からあげの鳥しん監修による鶏もも唐揚げ定食600円なり。
昔は奥さんから「1日に食べていい唐揚げは4個まで!」と注意されてたけど、最近は4個でちょうどよく、6個だと多いぐらいで・・満腹。
 
でも甘いものは別腹だからデザートを食べにカフェテリアへ。

美味しそうなパンには目もくれず、手羽はこれ一択。

タピオカミルクティです。
東京造形大のタピオカミルクティはタピオカブーム前から日本1美味しいと思ってて、これを飲むために東京造形大を訪問してるといっても過言ではなく(それでいいのか)。
前回来た時は久しぶりだったから飲み終わった後に写真を撮り損ねたことに気が付いたので、今回はちゃんと飲む前にパシャリ。これが今日の最大のミッションでした(それでいいのか)。
 
いろんなミッションはクリアしたのでそろそろ帰ることに。

帰り際にアンケートに答えると、オリジナルキーホルダーがもらえます。

さ、次東京造形大に行くのは、

てなわけで、久しぶりのタマビ・東京造形大オープンキャンパスはこれにて終了。
「美大愛校家なら日曜も来るんでしょ?」と聞かれたけど、すいません、家族4人で選挙に行った後、鬼滅を見に行く約束になってるんでそれは無理。


以上、

「東京造形大でタマビTシャツを着たムサビ職員がZOKEIの記念フォトしてる」という情報量が多い写真だけど、

午前のタマビ記念フォトと1か所、手羽が変化してる部分があります、それはどこでしょ?の手羽がお送りいたしました。
 
 
明日から1週間の福岡・大分ツアーが始まるので更新頻度落ちます。
いったいスライドは何バージョン作ればいいんだ・・。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。