多摩美術大学オープンキャンパス2025に行ってきた #タマビ #tamabioc2025

2025年7月20日(日)

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7月19日(土)、朝1で

多摩美術大学に行ってきました。

もちろん目的はこちらです。
多摩美術大学オープンキャンパス 2025

日時:7月19日(土)・20日(日)
時間:10時~16時
会場:多摩美術大学八王子キャンパス
*完全予約制


今年はムサビのオープンキャンパスが学事の関係でタマビさんや東京造形大さん、女子美さんと1週間ずれました。
地方の方からは「同じ日程の方が1泊二日で掛け持ちできるからよかったのに」と言われ、関東の方からは「今週はムサビ、来週はタマビとゆっくり見れるからずれてる方がいい」と言われたりいろいろで。
でも私たちの良かった点は他美大のオープンキャンパスへ行けるようになったことでして。

 
てなわけで久しぶりにタマビのオープンキャンパスを爆速レポート!!

本館が受付になってます。スタッフが手を挙げてる場所。
到着した瞬間に「手羽さんが来ました!」「来たか」とスタッフインカムに流れまくったらしい。ほぼ注意人物扱いなんだけど・・。
ちなみに「手羽さんが激痩せしてるけど、何かあったのか?」と心配されたけど、健全なダイエットです。痩せると心配される年になっちゃった・・。

受付でスマホの登録画面を見せて、バックとオーキャンパンフをもらいます。

受付をまっすぐ進むとこういう看板が。

本館では


  • キャンパスツアーの集合場所や


  • 絵画系教員による相談コーナーや職員による就職・国際・奨学金の相談コーナーがあります。こちらはキャリアセンター


  • 涼める休憩所も。7月OCにまだ慣れてないムサビにはこれがないんですよね。来年は作ろう

図書館は普段館内撮影禁止なんだけど、この日は撮影OK!
いっぱい写真撮っちゃった。

右側の行列は

大学案内など大学資料をバイキング方式で自由にピックアップしてる列。

資料をゲットしたら、いよいよスタート!!

まずは図書館横の情報デザイン棟・芸術学棟へ。


  • 教員による相談コーナー。

展示もいっぱい。
3階では芸術学科が公開イベントもやってますよ。
  
外に出ると、

おお。人が一気に増えてる・・。
 
一旦もどって、

絵画北棟へ。

版画や日本画などの展示。

坂をのぼって絵画東棟へ。
 

タマビに来るといつも思うのは「写真がうまくなりたいなあ」で。
この坂の急な角度を写真で表せる技術が自分にはないんですよね。どうしたらいいのか。


  • 油画専攻の展示


  • 立入禁止になってたけど、本当はこういう普段の状態を見たかったり

昼時はイイオ食堂はすごい行列になってたから、お昼を食べたい人はちょっと早めに行くか、時間をずらした方がいいですよ。
 
絵画棟から外を撮ってたら

青柳理事長がテクテク歩いてるところを激写できた。
 
メディアセンターへ。

CMTEL(シムテル)ではオシャレな音楽が流れてた。
 
1階のスタジオ近辺は演劇舞踊コース・劇場美術コースのスペースに。


  • 入試相談や

学生さんに相談したい方はこちらに。
ちなみに「劇美」が劇場美術コースで、「演舞」が演劇舞踊コースの略です。
 
リベラルアーツセンター棟へ向かいます。
昔はここが本館でしたね。

この坂もすんごい角度なんだけど、伝えられる技術がない・・。

入試制度説明会は11時から1回だけなんで受験生は要チェック。
リベラルアーツセンター棟では在学生との座談会が開催されてて、参加した受験生には内藤学長と伊東豊雄客員教授のクリアファイルをもらえるそう。
 
入試説明会のお隣の部屋では

山梨県の小学生が来てた。
 
高大連携ってことだと、

レクチャーホール 1階では、高大連携授業プレ教養総合講座「はじまりの美術・デザイン」をやってました。

どんどんと坂をのぼりながら中心に向かって歩いてます。

続いてアートテークへ。

統合デザイン学科の相談コーナーや展示がされてます。

おお。卒展とかでは壁が建ってるんだけど、本当はここに窓があったのか。

1階には劇場美術コースの展示も。
 
とかなんとかやってたら、

演劇舞踊コースの屋外パフォーマンス集団がぞろぞろと出発するところに遭遇。
11:00〜11:25、14:15〜14:40なのでチェック!

ようやくここまでたどり着いた。
平地に慣れた生活をしすぎだな・・。

グリーンホール横ではタマビグッズの販売。
学生さんと
「あ。ムサビの手羽さんですよね。買ってください」
「もうTシャツとかパーカーとかいっぱい買ってる(買わされてる)んだけど」
「それでも買ってください」
と言われる。

工芸棟群へ。


  • ガラス工房


  • 金属棟


  • 陶の公開デモンストレーション

続いてテキスタイル棟へ。


  • 織り場なんかも卒展とかでは見れない場所


  • テキスタイル1年生の公開授業

テキスタイル棟ではこういうものも置かれてました。さすがの気遣い。

続いて彫刻棟へ。

あちこちで講評会がされてました。
今年はやらなかったけど、彫刻はアルミ鋳造ワークショップとかあるんで、お時間がある方はぜひ。
 

デザイン棟。
タマビはほとんどが1学科1棟なんだけど、デザイン棟はグラフィックデザイン学科、プロダクトデザイン、建築・環境デザイン学科が同居する建物です。上のフロアまで行ってみよう!

プロダクトデザインはさすがに気合の入れ方が違う。


  • 入試作品展示や教員・学生さんとの相談コーナー


  • 中庭には三菱自動車から全面的なサポートを受けて、自動車が展示されてた

ちなみにグッズも貰えます。

上のフロアにあがって、まずはグラフィックデザイン学科。

ここにも休憩室が。来年絶対に真似しよう。

建築・環境デザイン学科。

建物内にいろいろ展示がされてますが、

学内のあちこちにある1年生 竹課題講評会が目玉かな。

てな感じでグルっと見てきました。
学生さん、スタッフの皆さんは暑い中大変ですが今日も頑張ってください。
 
歩き疲れたので、

某所に移動してタピオカミルクティを飲む。
どこかは明日のお楽しみに。


以上、ムサビのピンクTシャツ着ていくか、ミドリTシャツを着ていくか、さんざん出かける直前まで悩んだ末、

ひよって、タマビTシャツを着て行った手羽がお送りいたしました。
タマムシちゃんも麦藁帽をかぶった夏バージョン。
皆さんも帽子や水、日焼け止めなど熱中症対策をしっかりして行きましょ。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。