手羽の1週間を振り返る #東工大EDP #ハラカド #ハラッパ #はじめての美大体験 #テルメ小川

2024年5月7日(火)

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手羽の1週間の出来事をまとめてお送りします。
活動記録になるから日記って便利。
 

5月1日(水)。
午後から市ヶ谷キャンパス。
打ち合わせが終わって学内をほっつく歩く。

地下2階の展示室ではグループワークがちょうど終わったところで、学生たちが次の授業へ行った後に先生たちが打ち合わせをしてた。
知り合いのCIの学生さんがすれ違いざまに「何をやればいいのかこんがらがってます」と言ってて「しめしめ」と思ったり。

掲示板には東工大EDPの参加者募集張り紙が。

東工大EDPとは「東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト」の略称で、協定校である東工大のPBL型授業にかれこれ10年ぐらい学生さんを派遣しています。半年東工大に通うことになるんでなかなか大変なんですが、毎年満足度がかなり高いんですよね。
あ、東工大との1週間のワークショップ「コンセプト・デザイニング」はもう少ししたら募集をかけます。どういうものかはこちらをご覧ください。
【最優秀賞はどのグループに】東工大×ムサビ合同WS「コンセプト・デザイニング2023」最終プレゼンその2

にしても、

「うちらは絵が描けないから助けてね」という意味なのかな?(笑)
 
帰りがけに1階のMUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスに立ち寄る。

夜のムジカフェで宿題をやってる小学生って日本でもここだけだろうなあ。
 
 
5月2日(木)。
手羽は1号館下の張り紙をちょこちょこチェックしてて、今日はキャリアセンターの張り紙に目が止まる。

この日の学内企業合同説明会は「クリエイティブの日」。この前は「ゲームの日」ってのもやってましたね。
 
 
5月3日(金・祝日)。
5月から説明会シーズンが始まり、来週はムサビでの大学見学会と高校での保護者向け説明会の2本やることになってます。
大学見学会はムサビの話、保護者向け説明会は「美大の必要性を語ってほしい」という高校からのリクエストで、タイプも持ち時間も違う説明会だから使いまわしができないんですよね。
この数日は同時にスライドを2本作ってて、この日も朝からずっと。
 
 
5月4日(土・みどりの日)。
GWだしウォーキングはちょっと遠出をして初めて通るルートを。

某高校の説明会へ行く時にいつも時間調整でお茶を飲んでたファミレスが潰れてた・・。
周りに何もないから便利だったんだけどなあ。
 

 
5月5日(日)こどもの日。

青山スパイラルでやってるSICFに行った・・という話はこちらをご覧ください。
若手クリエイターを発掘するアートフェスティバル「SICF25」に今年も行ってきた!
 
せっかくここまで来たから、ついでに話題になってるあそこも。

4月17日にオープンしたばかりの東急プラザ原宿「ハラカド」

カンロが手掛けるキャンディショップ「ヒトツブカンロ」は、デジタル整理券がないと商品購入できないのでご注意を。
地下1階には銭湯「小杉湯原宿」があって、5月12日(日)までのプレオープン期間は地元の人しか入れないんだけど、以降は時間帯によって外の人も使えるようになります。
13日以降も地域優先時間があるから、桑沢デザイン研究所の教職員さんや学生さんはその時間帯が使えますよ。
 
とにかくすごい人だかりなんで、どんどん上へあがることに。

4階のサスティナブルをテーマとしたアートやコンテンツを体感できる原っぱのようなパブリックスペース「ハラッパ」へ。

いろんなクリエイターの作品が置かれてて、

こちらはPARTYが手掛けたデジタルインスタレーション「太陽の焚き火」
 

こちらはムサビ建築学科・小松宏誠先生の「雨のうた+ことのは」
他にも小松先生の作品があるのでチェックしてね。

屋上に出て、

原宿の交差点を一望。人がゴミのようだ。
 
 
5月6日(月・振替休日)。
多くの大学は月曜授業確保のため授業日にしてて、ムサビも同様です。
「祝日なのに授業(出勤)」とネガティブに考えるよりも、「せっかく休みの日に授業やってるんだから高校生に見てもらおう。高校生は完全に素の状態のムサビが見れるし、スタッフも別の日曜にオープンキャンパス出勤するよりもいいよね?」とポジティブ変換して、大学見学会を初めて企画しました。
はじめての美大体験(大学説明会+授業見学+学内ツアー)
ありがたいことに60名の定員はすぐに埋まりまして。

最初に手羽からムサビの説明。
問題は、普通の授業日だから講義室が埋まってて、会議室しか場所がなかったことかな。一斉に集められる講義室が使えれば定員を100名ぐらいまで増やすこともできるんだけど。
最近の傾向だと、この手のイベントをやると中学生の参加者が必ずいることですね。中学段階で美大の存在を知り、親と一緒に行くってすごい時代になったなあ、と。
 
 
そして3グループに分かれて学内ツアーへ出発。

ツアー途中で授業を見学させてもらって・・・これもイベント用に準備したものじゃなく素の授業ってのがポイント・・、こちらは芸術文化学科の映像文化研究の授業。

デザイン情報学科のゲームデザインの授業や空間演出デザイン学科1年の授業に立ち寄ったり、

彫刻学科は3年生の「プランニング/ディスカッション」。冨井先生に授業の説明もしてもらいました。
参加者は個人制作してる風景・・いかにも美大らしい風景を期待してたかもしれないけど、普段は企画したり、プレゼンしたり、グループワークしたり、教員や学生同士で「対話」する時間が結構あることを知ってもらえたんじゃないでしょうか。
 

GW出勤で頑張った自分のご褒美に

小平天然温泉テルメ小川へ。去年もGW出勤のご褒美にテルメ小川に来てるけど。


「肩甲骨はがし」と張り紙があったから、更にご褒美で受けることに。初体験。
ただ、悪くはなかったんだけど、youtubeでみるようなグリングリン肩甲骨を回したり、指をいれたりするのと違ってて、帰りがけに張り紙をみかえしたら、

「肩甲骨ほぐし」だった。
 
 
以上、表参道での一番の驚きは、

こんな一等地に事業構想大学院大学があるんだ、だった手羽がお送りいたしました。
調べると2012年からあって前を何度も通ってるけど、今まで気が付かなくて。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。