京都市立芸術大学移転オープニングセレモニーに行ってきた(河野さんが)その2 #京都芸大 #京都市立美術工芸高校

2023年10月3日(火)

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京都芸大新キャンパスレポートをお送りしています。
これまでの話はこちら↓
京都市立芸術大学移転オープニングセレモニーに行ってきた(河野さんが)その1

河野さんが撮影した写真から手羽が推測して記事を書いてるだけだけど、ここまで新キャンパスの詳細をレポートしたものは多分まだ存在しないと思います。

訪問したのは移転まで0日の10月1日。

ちなみに10月1日に学長から二つのメッセージが発信されています。
学長メッセージ:京都市民の皆様、本学をご支援くださるすべての皆様へ
学長メッセージ:在学生のみなさんへ 「キャンパスを創る」

まだ工事中のところもあったみたい。

遅くなりましたが、キャンパスマップです。これが一番詳しい地図かな。
 
続いてB棟へ。

地下1階にあるのが、

笠原記念アンサンブルホール
音楽学部で長く非常勤講師として後進の指導に当たられたピアニスト・笠原咸子氏のご子息・笠原健治さんが、環境整備のために多額のご寄付をされ、敬意を表して名前を冠したホールにそう。
 

D棟1階の事務局へ。


  • まだ引っ越しが終わってないみたいですね。お疲れ様です・・

D棟1階のフロアマップですが、上からみると窓口が渦巻き状になってるのがわかります。面白い作り。
あ、1階に学長室があるのは珍しいかも。

東側からC棟・D棟を見るとこうなります。
C棟といえば、
学外連携・政策連携スペース(京都市立芸術大学新キャンパス内) 入居事業者の募集について
6階の学外連携・政策連携スペースの入居者を募集してたけど、どこが入るのかな?
 
線路側に歩くと


  • ほほー。ここが噂の土地か。

何が噂かというと、京都芸大新キャンパスと線路の間に細長い未開発の土地があるんですよ。

活用事業者を募集してて、つい先日決定したんです。
【広報資料】京都市立芸術大学新キャンパス隣接地(将来活用地)の活用に係る契約候補事業者の選定について

完成予想図も公開されてます。

契約候補事業者は「共創HUB京都コンソーシアム」
代表を務めるのが京都リサーチパーク(KRP)の開発もした大阪ガス都市開発(株)で、構成団体が京都信用金庫と龍谷大学さん。

とだけ聞くとシンプルに考えれば「龍谷大が駅近サテライトキャンパスや寮を作るのかな?」と思うのだけど、1,2階のイメージ図を見ると、QUESTIONだったり、世界的料理学校「ル・コルドン・ブルー」があったり、寺田倉庫があったり、なんとなく京都芸術大学(瓜芸)さんっぽい要素が入ってるんですよね。勘ぐりすぎ?(笑)
 
ちなみに「京都芸大」の商標は京都市立芸術大学が持っているので、京都芸術大学を「京都芸大」と呼ぶのは絶対NG。うちのスタッフが使ってたら「瓜芸ね」とネチネチしつこく訂正してます。


キャンパスは大きく3つのエリアに分かれているので、隣のエリアへ行ってみます。

敷地内にあるのが柳原銀行記念資料館

食堂、購買や講義室、そして美術学部の教室があります。

これはF棟だから構想設計専攻の建物ですね。
すぐ横を川(高瀬川?)が流れてる。

意外と大きい。
 
面白いのが、

その隣のエリアの建物に空中廊下で接続されてる。

最後のエリアに到着しました。


  • 体育館や彫刻など音が出るものはこのエリアにまとめた感じ。美大の都心キャンパスは音と匂いと粉塵対策がポイントになってくるんですよね


  • 美大っぽい(笑)


  • まだ荷解きが終わってない・・お疲れ様です・・。

ちなみに彫刻が入ってるI棟の屋上がグランドになってるんですが、こんな話題が出てました。
JR京都駅東部に10月移転、京都市立芸術大学グラウンドで球技できない理由とは(京都新聞)
 

んで、このエリアに一足先に移転していたのが、

京都市立美術工芸高等学校
日本で最初に設立された画学校「京都府画学校」を源流した歴史ある高校で、移転するまでは「京都市立銅駝美術工芸高等学校」という名称でした。草間彌生さんの出身校だし、美大業界では「ドウダ」といえば超有名校なので、まだ「京都市立美術工芸高校」というシンプルな名前に慣れません・・・。

大昔は京都芸大さんと一緒の敷地にあったので、モトサヤに戻ったというか。

当然というか大学以上にセキュリティが厳しかったようで、河野さんも外観しか撮れなかったよう。

でも、

1階展示室は公開されています。

今は現代美術家・川俣正さんのプロジェクト「夢浮橋 ワーク・イン・プログレス2023」のイベントの一つ、京都美術工芸高校と京都国際フランス学園の生徒さんの交流ワークショップ「あなたが鴨川に橋をかけるなら Vol2」で制作した作品が展示されてます。

「鴨川に橋をかける」というテーマだったそうでうが、さすがにレベル高いなあ・・・。


  • 移設してまとめられた石碑たち

鴨川に到着して、これで全エリア制覇。

京都タワー方向に振り返ってみると、ずいぶん横長の敷地なのがわかりますな。

河野さん、どうもお疲れ様でした!
でもやっぱり自分が行かないと詳しくはわかりませんね(人の苦労を全部台無し)



以上、美大のキャンパス移転といえば、
真新しく開放的な敷地内で学生の表情も笑顔に 金沢美大新キャンパスで授業スタート | TBS NEWS DIG

金沢美大さんも移転したので近々訪問する方はレポートお願いします、の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。