金沢美術工芸大学新キャンパス建設現場見学会に行ってきた

2022年11月28日(月)

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11月27日(日)、手羽は

金沢美術工芸大学の新キャンパスに来てました。

金沢美術工芸大学は、1946年に金沢市民の熱意により、工芸美術の継承発展と地域の文化と産業の振興を目指し「金沢美術工芸専門学校」として設立された市立の大学です。
デザイナーの川崎和男さん、アーティストの井上涼さん、アニメーション監督の細田守さん、漫画家の東村アキコさん、ゲームクリエイターの宮本茂さん等など著名な卒業生をたくさん輩出されてます。

今は美術科(日本画、油画、彫刻、芸術学)・デザイン科(視覚デザイン、製品デザイン、環境デザイン)・工芸科の3学科600名まで発展しましたが、現キャンパスは老朽化・建物の耐震性・制作スペースの不足等から、金沢大学工学部跡地へキャンパス移転を決定することになったのです。

金沢美術工芸大学のキャンパス移転について | 金沢美術工芸大学

敷地面積は47,275㎡で、延床面積は現キャンパスの1.3倍になるそう。
設計者はSALHAUS・カワグチテイ建築計画設計共同企業体で、サイン計画は廣村正彰さんが担当されてます。


といっても、まだ全然工事中なので工事壁の外からグルっと見て回ることに。

こちらがキャンパスの中で一番大きい建物の「工房棟」。

工房棟は上から見るとロの字になっていて、

ロの字の中は「創作の庭」として、領域を超えて制作に取り組むことができます。
真ん中の建物は彫刻の工房。
彫刻は鉄・木・石などすんごい音(と振動)が出るので、民家の近くで音対策はどうするのか気になってたんですが、工房棟自体で遮音してるってことですね。


  • こちらが裏側になるのかな。右側がメディアセンター


  • 正面が体育館(多目的ホール)


  • 右から体育館、デザイン棟、講義棟

動画で撮ってきました。

辰巳用水が横に流れていて、

用水沿いに遊歩道を整備して、このあたりは全部芝生になるそうです。

完成予想図はこちら。
壁が一切なく、自由にキャンパスの中へ入ることができます。
 

新キャンパスを外から見れたし、東京に帰るか・・・ってわけにいかんとです!

バリバリの工事中の現場に入ってきちゃった!!

いつものように金沢美大さんのWEBをチェックしてたら、建設現場見学会の参加者を募集してるのを発見したんですよ。市立大学なので市民に公開するってことですね。
でも市民限定とは書いてないので、ダメもとで申込んだら、

22日に当然通知メールが届いた、と。
すんごい応募数があったそうです。

「館内の撮影はNG」が参加条件だから、わざわざこれだけのために金沢へ行くのはなあ・・でも見たいなあ・・と葛藤の末参加したんだけど、現地で確認したら「建物内はダメだけど、それ以外なら撮影OK」とのこと。よかった・・・。
というわけで、ヘルメットをかぶっていざ潜入!
 

こちらは管理棟。事務局などが入ります。

ガラス越しじゃわかりにくいけど、よーく見てもらうと、真ん中に大きな箱があります。
この中には移動してきたサモトラケのニケが入っていて、ここに設置されるそう。

美術館・図書館。

横からみたらこんな感じ。

そしてこちらがガラスで覆われ半屋外空間になってる「アートプロムナード」。
これらの関係を動画で撮ってきました。

美術館・図書館以外はツアーで全部の建物を見学させてもらいました。
館内撮影禁止なのでそれらの写真はないけど、アートプロムナード下から撮影してきたので紹介していきます。

工房棟。大きい!
ここから反時計回りにぐるっと見ていきます。

講義棟。

ベランダがあるのはわかるかな?
なんとなく名古屋造形大学の新キャンパスを思い出します。

講義棟の1階に画材屋さんや学生さんのフリースペースが入ります。
学食は作らないとのことだけど、ほんまかいな。

右がデザイン棟、左が工房棟。
正面が体育館だから、卒業式の日はここに仮装した人がいっぱいいることになるわけやね。

工房棟。ほんとでかい・・。

右が工房棟、左が管理棟。
2階で全部がつながっているのがわかると思います。

1時間弱ぐらいのツアー見学会は終了。
関係者の皆さん、ありがとうございました!


ところで、正面の道路は


  • 大きな道路なんだけど行き止まりになってる。


  • 将来的にはどこかとつながるそうだけど、目の前には新しい家がたってる。完成はいつになるのか・・・ってどこかで聞いたような話だなあ・・。

と、あえて触れないできましたが、新キャンパスの道路反対側には今注目されてる石川県立図書館があるんです。
それがわかる動画がこちら。

これがほんとにすごかったんで、後日別記事で紹介します。

うーん、美大腹がまだ腹6分目って感じだな・・よし、久しぶりにあそこも行っとくか。

もちろん、金沢美術工芸大学の現キャンパス。
前回来たのは10年前ぐらいかな?旅ムサの発表会がカナビさんであったんでその時以来。


  • 完全なノンアポなので、外観だけ。


  • 案内サイン

新キャンパスは来年2月に完成し、引っ越しをして、使用開始は2023年10月。
引越す前に最後にもう一度ちゃんとみておきたいなあ・・。


以上、

多分また来ます、の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。