【駒場東大】「宇佐美圭司 よみがえる画家展」に行ってきた【きずな】

2021年7月8日(木)

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時間を戻して7月5日(月)の話に。
心筋梗塞の定期検査を終えて、せっかく有休をとってたから、手羽は京王井の頭線の駒場東大前駅にいました。

駒場東大前駅に来たのは何年振りだろ?5年ぶりとかかな。
手羽にとっては思い出のつまった駅なので、それについては最後に書きます。


  • 坂を上って

目的地はもちろんこちら。

東京大学 駒場地区キャンパス!

教養学部のメインキャンパスですね。
本郷キャンパスには何かと用事があってちょいちょい行ってるけど、駒場キャンパスは
コワーキングスペースサミット2018に行ってきた(東大も)
以来だから、ちょうど3年ぶり。ちょっと景色も変わった気がする。


で東大に何しに来たかというと、

駒場博物館で開催中のこちらの展覧会を見るためなのです。


宇佐美圭司 よみがえる画家 展

●会場:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1階展示室
●会期:2021年4月28日(水)~8月29日(日)※展覧会会期を8月29日まで延長。
●時間:10:00-18:00 (入館は17:30まで)
●休館日:毎週火曜日
●入場料:無料(駒場博物館ウェブサイトでのオンライン日時指定予約が必要)


行きたいとずっと思ってたんだけど、緊急事態宣言が発令されたりで学外者が入構できない期間が続いてたんですよ。

ようやく7月から学外者も見れるようになり、会期も延長されたので事前予約をした、と。
あ、恐らく当日じゃないと予約できない仕組みなのでご注意ください。

宇佐美先生は多摩美術大学、武蔵野美術大学の教授をそれぞれ10年歴任され、最後は5年間京都市立芸大の教授をされてました。手羽もよく知ってる先生です。


最近話題になったのが、メディアでも取り上げられたのでご存じの方も多いと思いますけど、

本郷キャンパス東京大学中央食堂に1977年から飾られていた宇佐美先生の絵画「きずな」が、2017年の改修工事で廃棄処分されてしまった件です。
宇佐美圭司の巨大絵画を廃棄。 東京大学と大学生協が謝罪|美術手帖

個人的には宇佐美先生だと「そうか。そんなもんだよな(笑)」と笑って終わりそうな気もするんですが、東京大学が偉いのは過ちを二度と繰り返さないために、シンポジウムを何度も行い、この展覧会を開催したことですね。

また、「きずな」のちゃんとした写真が残っていないことがわかり、スナップ写真などをもとにして復元データを作成し、それが今回チラシなどに使われています。

小規模な展覧会ではありますが、いい作品が多く、宇佐美先生の作品をこれだけじっくり見たのは手羽も初めてで、結構時間がかかりました。

ちなみに本郷キャンパスでやってると思ってて(問題になった食堂も本郷だし)、直前になって「あ、駒場だ。危ね」と気が付いたのはここだけの話。
多分間違える人多いんじゃないかしら。駒場です。
 

せっかく久しぶりに駒場キャンパスに来たので散策しますかね。

こういう緑は本郷キャンパスにはなく、気持ちいい。


  • 東大に入っても高校が非進学校かどうかこだわるのか・・かわいそう

ルヴェ ソン ヴェール駒場は、構内の“旧制一高”の同窓会館を全面改修して2004年にゲストハウスとしてオープンされたもの。結婚式をやったりもできるそう。
外から大きな油絵作品が見えたけど、誰の作品なんだろう。


  • 東大っぽい

さすがに3年も来てないと知らない建物ができてるなあ・・・。

と思ってたけど、手羽が3年前に来たのは隣の駒場IIキャンパス、いわゆる駒場リサーチキャンパスだった・・・。どうりで知らない建物ばかりなはず・・。

ついでに東大前商店街を「てば散歩」。
どうもー、リリーフランキーと申しますー(高田純次風に)

冒頭の「駒場東大前駅がなんで思い出深いか」という話を。
ひとつは学生時代に付き合ってた彼女が劇団ムサビに入ってて、こまばアゴラ劇場で公演をやったんですよ。

その手伝いで1週間ぐらい通ったから、この辺の食堂や弁当をよく食べた思い出があって。
アゴラ劇場はもう無くなってると勝手に思ってたけど、まだあった。よかった。


ふたつめは六本木のデザイン・ラウンジを立ち上げる時、2012年4月オープンは決まってたけど、1月段階で什器が全然確定してなかったんです。ほんとギリギリのペースで進行してて、

空デの津村先生と一緒に駒場東大前にあるE&Yさんに「予算はこれだけしかなくて、納期もあと2か月ぐらいなんだけど、なんとかしてくれませんか?」とお願いにあがり、快く受けてくださったのです。
アゴラ劇場もE&Yさんも「なんとか終わったー」とホっとしながら駅前を歩いた思い出でして、駒場東大前駅は手羽にとって「安心」「解決」をイメージする駅なのです。


あ、駒場東大前といえば、

駅前に国家公務員住宅団地があって、使われなくなった状態でずっと放置されてたけど、綺麗に建物がなくなってました。

中間報告書を読むと、平成27年2月に処分予定国有財産になったけど、敷地内に民有地が含まれることが判明し、 平成30年3月にようやく権利関係の整理が完了したとのこと。

以上、この1万平米の土地に何ができるのか楽しみな手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。