平成29年度 武蔵野美術大学卒業式に行ってきた

2018年3月18日(日)

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2018年3月17日(土)快晴。
平成29年度武蔵野美術大学 学位記・卒業証書授与式が挙行されましたので、レポートをお送りいたします。

その年の卒業式と入学式はほぼ同じステージ・演出なので、入学式を楽しみに取っておきたい新入生(と保護者)は3枚目の写真以降読まない方がいいです。

卒業式と入学式の時だけ上がる校旗。ムサビのレアアイテムです。
ただムサビには校旗はないから、あくまでも校旗「のようなもの」なんですが昔から必ず卒業式・入学式では掲揚される謎な存在。100年史作るときにこれを作った経緯とか調べた方がいいですね・・。


卒業式の会場はいつもと同じ体育館アリーナ。
おっと、ここで入学式にいらっしゃる方へアドバイス。
バスで来た場合、体育館へはバス折返場からそのまま行った方が早いんだけど、1号館下でパンフレット(次第)を配布しているので、終点ではなく一個前の「正門前」で降りましょ。


開場は卒業式・入学式ともに1時間前。
ちなみに開場30分前の状態がこちら。


  • つまり開演1時間半前で8号館まで列がつながり、


  • その10分後には7号館まで達してました。学生さんを優先して入場してるけどムサビタイム発動しちゃうと入れなくなるんで要注意。入学式も同じような感じだと思います

開場前に撮影したアリーナの全体像は


  • こういうふうになってて、壇上に教員が座るようになっています。

席も埋まり、いよいよスタート!!


  • 司会は学生支援グループキャリアチームリーダーの澤野さん

「校歌斉唱」という言葉に毎年会場はざわざわします(笑)

手羽は2012年度卒業式の時にステージで校歌を歌わされたから、ある程度歌詞は頭に入ってますが、校歌は入学式と卒業式しか聞かないんで学生も教職員もほとんど歌えません・・・あ、今の1,2年生は「ムサビ入門」で校歌を勉強してるから昔よりは歌えるかもね。
ちなみにムサビ校歌の作詞は北原白秋で(大学史史料室に北原白秋直筆の校歌があります)、童謡の「♪あっめ、あめ、フレ、フレ、母さんが~」「♪この道は~、 いつか来た道~」「♪待ちぼうけ~、待ちぼうけ~ 」なども作詞しています。
そうなの!「♪武蔵~野美術~、フレー、フレー」と「♪あっめ、あめ、フレ、フレ、母さんが~」の「フレフレ」は同じ人が作ったフレフレなのですっ!!
これってコウフンしません!え?手羽だけ?

コホン・・。

ここから「学位記授与」。いわゆる卒業証書授与で卒業式のメイン。


  • 相変わらず工デ・山中先生は卒業式もTシャツでした。きっと式典用のTシャツ


  • 学生さんが授与される時はその学科の教授も立ちます。この演出は祝福してる感が出ていいですね。

ストレートな授与はこんなもんで(笑)


  • 日本画学科はモジモジくん・・じゃなくて、スピートスケートの恰好


  • 彫刻学科は「贈る言葉」を熱唱。

え?今年の卒業式で印象に残った授与シーンはどこかって?

それはもちろん、

空デ生授与の時に空デの先生が全員スマホをサっと取り出したところかな(笑)


通信教育課程の学生さんの授与は毎年胸が熱くなりますね。
通信の卒展を火曜までやってましたが、毎年「これを一番見てほしいのは通学生だなあ」と感じてます。というのも通学の卒展でよく見かける「やっつけ仕事」の作品がひとつもないんですよ。通学だとぶっちゃけやっつけでも卒業できるでしょ?でも「ムサビの通信は卒業するのが難しい」と言われてるくらい、やっつけでは卒業できません。だってムサビ通学生と同じ学位を出すのだから当然で、学位の安売りはできないのです。
何も知らない人は「通信だから」と軽くおっしゃることもありますが、卒展を見れば誰もそんなことは言えなくなります。しかも多くの方は仕事やりながらやってるわけですからね。相当な努力をされてるはず。


ここから祝辞に入ります。
例年4人しゃべることになっていて、

最初はもちろん学長。
この後の理事長もそうだったけど、かなり「クリエイティブ」「イノベーション」を意識した祝辞でした。
ただ、

卒業式前日、多摩アカデミックコンソーシアム(TAC)合同のFDシンポジウム「リベラルアーツ教育とその可能性 −教養教育再検討の試み−」が東経大さんで開催されて学長と一緒に行ってきたんですが、その時から学長は風邪っぽく辛そうな感じでした。来週は台湾でワークショップもやるし、帰ってきてからも4月2週目まで1日も休みがないそう・・仕事をいれてる私たちがいうのもアレなんですが学長の仕事って大変・・。


  • 天坊理事長の祝辞


  • 教員代表祝辞は彫刻の戸谷先生。戸谷先生も今年3月で卒業(定年退職)されます。とても感動的な話でした。


  • 校友会の佐奈会長。卒業するとみんな校友会の一員なのです

ここで第1部が終了。

長い場面転換のあと、学生さんによるパフォーマンスが始まりました!


  • JAZZ研。


  • 後ろからサンバ隊が!


  • やっぱりラテ研が出てくると会場がにぎやかになりますね


  • モノクロウィンドアンサンブル

いろんな演奏系・パフォーマンス系団体が一緒に何かやる機会ってあまりなく。こういうのいいですね。


  • ん。いつのまにかステージになんかあるぞ?


  • うんしょ、うんしょ。ダメだ、この人数じゃ持ち上がらない


  • 皆さん、力を貸してください!!


  • まだまだ足りない!卒業生はどんどんステージに来るのだ!!


  • ほとんど「悪い子はいねがー」状態。どんどん学生さんがステージに引っ張り込まれます


  • ほぼ立ち上がったところで、


  • キャノン砲炸裂。

みんなの力で立ち上げた「美」。
卒業してもこのことを忘れず、一緒に美を盛り上げてください。

これにて卒業式も終了。

この後は各学科に分かれての授与式。

みんなこれから謝恩会かあ・・いいなあ・・・手羽にも誰か謝恩してくれないかしら・・。


てなわけで、
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!!



以上、感動してる時にアレだけど、学籍上は3月31日まで学生なので卒業式が「大学生じゃなくなる日」ではないんだよ、な手羽がお送りいたしました。
「卒業を祝福する式典、学位記を授与する日」が卒業式なだけで、例えるなら入籍と結婚式の関係みたいなもんです。 結婚式はあくまでもイベントで、戸籍上は入籍日が二人が一緒になった日でしょ?なので、4月1日になるまでは犯罪(以下略)

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中