【小平6大学プレゼン大会】まちで楽しむ4に行ってきた(前編)

あれ、土曜日のラウンジイベントのレポートを送るようにお願いしてるけどまだ来ないなあ・・・の手羽です。

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5月22日(日)、ムサビで「まちで楽しむ4 小平7つの視点-小平市内、周辺の学生と一緒にまちで楽しむ-」というイベントがあったのでそのレポートを数回に分けてお送りします。


軽くおさらい。
「まちで楽しむ」とは、小平市大学連携協議会を構成する嘉悦大学、白梅学園大学、津田塾大学、一橋大学、文化学園大学、武蔵野美術大学の6大学の学生による地域活性化プロジェクトです。
詳しくはこちらをご覧ください。
【小平市を7つの視点で考える】まちで楽しむ4は大学対抗プレゼン大会と市民とのディスカッション!


過去3回と今回の4とで大きく違う点が4つあります。
一つ目は「会場が大学になったこと」
ルネ小平で行ってましたが、大学で行うことになり、記念すべき第1回がムサビなのです。

2つ目は「学生実行委員方式」になったこと。
これまでは市役所・東京小平ロータリークラブが中心となり嘉悦大学ローターアクトクラブが企画運営をしてて、どちらかというと大人主導な形でしが、今回から各大学の学生さんでチームを作り運営しましょ、と。
委員の中心は嘉悦大生で、会場校であるムサビ生がそれを企画運営し、白梅さんなどからも実行委員に参加してもらいました。
3つ目以降はまた後で。


イベント前日21日午後6時、ムサビにわらわらと集まる大学生たち。
簡単な打ち合わせの後、すぐに会場設営へ。

違う点3つめは「ポスターセッションもやる」で、展示壁面が必要なのです。
 

初めてのダンボールパネル設営で悪戦苦闘する他大学の学生さんたち(笑)
「これでいいのかな?」と首をかしげてるのは、実行委員長の嘉悦のアヅマくん。
 

インフォメーションボードを設営する白梅の学生さん達。
 
 

黒板ジャックやってる!!
「こういうのって事前に何を描くかだいたい決めてるものなの?」と聞くと、「時間的に『黒板ジャック』て文字だけしか描けないかと思ってたんですが、さっき聞いたら思ったより時間がもらえることがわかって。何も用意してないから描けるものは限られちゃうけどちょっとやってみます」と急きょ絵を描くことにしたそう。
こういう現場判断で絵を描けるってやっぱりすごい才能だよなあ・・。
 

何を描いたかは後のお楽しみ。

夜9時にはだいたい会場下準備はできて、あとは本番当日を迎えるだけ。
 

5月22日(日)、9時半に各大学の登壇者が集合。
美大以外の他大学生がムサビにこれだけ集まる機会はそうないはず。

実行委委員の挨拶、事前打ち合わせをして、時間もないからさっそく準備に突入。
 

こちらはポスターセッションの白梅さんブース。
 

ムサビブース。ムサビ生は実行委員もやりながらだったから大変だったと思います。
 

登壇者のプレゼン機材確認。
機材担当は嘉悦大の学生さんがやってくれました。
 

懇親会のパフォーマンスに向けて熱唱してる人発見。ここまでリハーサルで本気歌いしなくてもいいのに(笑)

市川裕之さんという小平では有名な人で、本職は小平市役所の職員さんです。
でも「小平市役所職員の市川さん」というより、

小平が好きすぎて、
ぶるべーソングで地元をPR 市の職員らが自腹で奮闘 小平市|タウン通信
記事にあるように「サンバDEぶるべー」という曲を自腹で作ったり、小平盛り上げバンド「BIG市川&B3」で、小平の魅力を歌った「happytown」という曲を作ったり、

エフエム西東京で「こだいらMix」のパーソナリティをされてて、「市長公認の小平普及活動をアングラで展開してる人」と言った方が小平では通じます。

・・てか、うちの広報スタッフから「手羽さんみたいな人ですね」と言われたけど、これが一番大学業界ではわかりやすい例えかも(笑)
手羽もこういうかっこいいMVが欲しいなあ。手羽がムサビ内を笑顔でクネクネしながらかっぽし、ムサビ生と仲良くするようなやつ。曲はテイトウワみたいなおしゃれな雰囲気で。岡崎体育みたいなやつでもいいんで映像の子作ってくれない?
ちなみにラジオのパーソナリティは超チキン野郎で信じられないくらい噛みそうだからパスします・・。

こちらは2部グループディスカッションの打ち合わせ。学生さんと市川さんが各グループにファシリテータとして入ります。
とかなんとかやってたら、もう30分前。

おお!!向こうから紫色のあいつがやってきたよ!


小平市のゆるキャラ「ぶるべー」くんです。

「日本のブルーベリーの父」とも呼ばれる東京農工大学教授が小平市花小金井南町でブルー-ベリーを栽培したことから、小平市は「ブルーベリー栽培発祥の地」となりました。
平成18年にムサビの工芸工業デザイン学科生がシンボルマークとして産学連携で作成したのがベースとなり、その後平成20年に「ぶるべー」と一般公募で名前がつき、小平市公認ゆるキャラに昇格。

ちなみにぶるべーが好きな言葉は平櫛田中の「いまやらねばいつできる、わしがやらねばたれがやる」だそうで、顔からは想像できないくらいの熱血(笑) 

手羽も記念写真。
ぶるべーは静かな顔してますが、後ろからは「ゴーー」という換気の音がいつもしてます。

ただね。

最初は「きゃあ!!ぶるべーーだ!!」と超人気ものになるんだけど、10分過ぎると飽きられちゃうというね・・・完全にほったらかし状態、ノラぶるべーになってました。。悲しいゆるキャラの宿命・・・。

いらっしゃった方にはパンフレットと一緒に、

みんな大好きブラックサンダーが全員にプレゼントされました。


なぜブラックサンダーかというと、

ブラックサンダーの有楽製菓株式会社の本社は小平市にありまして、今回スポンサーについていただいたんです。ご協力ありがとうございました!!

というわけで定刻の13時に。

最初は視覚伝達デザイン学科・齋藤先生の挨拶。

司会は津田塾大学放送研究会TBSC(Tsuda Broadcasting System Club) の方。
プレゼンの間にちゃんと適切なコメントを入れててさすがでしたね。
 

ムサビの実行委員・丸山さんの開会宣伝で、いよいよ「まちで楽しむ4」スタート!!!!
第1部は学生たちによるプレゼンです。


長くなったので続く!

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。