【2017年度ムサビ卒業・修了制作展】卒展の時間短縮とオススメルート

2018年1月16日(火)

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平成29年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
●会期:2018年1月18日(木)-21日(日)
●時間:9:00-17:00
●会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
●入場無料
*車でのご来場はお控ください。

http://www.musabi.ac.jp/sotsusei/
4年間の制作研究の集大成ともいえる卒業・修了制作/研究が、鷹の台キャンパス全体をギャラリーとして展示されます。
 

以前の記事で「ムサビ卒展は午後だけじゃほとんど見れない。朝から来て。できれば2日間」と書きました。これは真実なんですが、「ムサビは遠いし朝からなんか行けない」等皆さんのご都合があるのも、重々わかっております。
なので、短い時間で見るための方法を、泣く泣くですが紹介しましょう。


まず把握が必要なのは、「ムサビは学科が建物ごとにまとまっていない」ってこと。飛び地がちょいちょいあるんです。
しかも卒展時は普段使ってる演習室やアトリエはもとより、工房・スタジオ・倉庫も使うし、さらに共用教室や地下展示室、講義室、廊下、屋外も展示場所になるので、「この建物にいけば●●学科の展示が見れる」と言い切れないんですね。嘘偽りなくキャンパス全体がギャラリー状態。
突如道の真ん中に便器が出現しようが誰も気にしないステキな場所が美大なのです。


視覚伝達デザイン学科を例にしましょう。

正門入って右側すぐの10号館3階に展示教室がまとまってますが、展示教室は8号館2階、8号館1階、10号館1階などに点在しており、さらに12号館や9号館の地下展示室でも展示されてます。これはどの学科でもそうです。


  • 8号館2階も去年から視デが展示するようになりました。

なので「視デのメインフロアはどこですか?」と聞かれたら「10号館3階です」と即答で答えられるけど、「視デはどこで見れますか?」と聞かれると「えーと、10号館3階と1階と8号館と・・」となってしまう、と。
空デなんてほとんどの建物で展示してるんじゃないかしら(笑)


おおざっぱな展示場所を書くと、

2号館:油絵&版画、彫刻学科★、映像学科
4号館:油絵&版画★、彫刻学科
5A号館:日本画学科★、油絵&版画
5B号館:油絵
5C号館:油絵&版画
7号館:空間演出デザイン学科、基礎デザイン学科、映像学科
8号館:視覚伝達デザイン学科、工芸工業デザイン学科(インテリア)、建築学科★、空間演出デザイン学科
9号館:デザイン情報学科★、芸術文化学科★
10号館:視覚伝達デザイン学科★、空間演出デザイン学科★、基礎デザイン学科★
12号館:映像学科★
14号館:工芸工業デザイン学科(インテリアとテキスタイル以外)★
体育館:工芸工業デザイン学科(テキスタイルコース)
美術館:ファインアート系大学院
地下展示室:共用展示室

*第2校舎等その他建物でも展示してるけど、書き出すときりがないので割愛・・。

となります。

で、★がついてるところに学科研究室があるので、一応そこがその学科のメイン建物・フロア。なので興味のある系統が決まっていたら、そのあたりにいけば短い時間でだいたいのものは把握できるはず。  
詳細展示場所については正門前テントで配布される卒展パンフをご覧ください。また、より詳細な情報が掲載されてる学科独自の卒展パンフを作ってる学科もあるので、それをゲットするともっと動きが楽になります。


  • 去年の卒展では都道はまだこんな感じでしたね。北キャンパスの14号館や体育館もチェックしましょ。1階では空デがパフォーマンスをやるそうです。

 
 
ムサビキャンパスをもっと大雑把に書くと。

正門から見て左側(2号館から6号館まで)に日本画や油絵、彫刻のいわゆるファインアート系、右側(7号館以降)にデザイン系の建物がまとまっている、という「ムサビの法則」があります。

なので、ファインアートに興味があれば左側優先、デザインなら右優先で行くと時間短塾ができます。
でも、ほんとにくどいようですが2号館1階に空デが展示してたりするので、あくまでも「基本的に」ですが。


手羽がお客さんを短い時間(2時間)で案内しなくちゃいけない場合、ざっくりとムサビ卒展をバリエーション広く味わってもらうために、合同展示室系を中心に見ることになるかな?各学科を見ていくとほんとに1フロア30分以上かかっちゃうんで・・。
9号館地下展示室、美術館、12号館地下展示室を見て、あとは2、3学科の特徴的な「部屋」をいくつかザっと見る感じ。それと14号館と。
これでも2時間たっちゃうんですよね・・。


ムサビを回る時のポイントは2つ。
去年から14号館が展示会場として使われるようになりました。
でも1,2階は展示してないので「ん。何もやってないのかな?」と思われそうだけど、3,4階が展示フロアなんです。エレベータで上に上がってください。

それとムサビはお世辞にもバリアフリー対応のキャンパスではありません。
5B号館や7、8号館はエレベータがなかったり。
4階建ての10号館もエレベータがついてないんですが、「9号館のエレベータを使って渡り廊下で10号館の上層フロアへ行く」ってのがムサビ関係者がやってる方法です。ご参考に。
タマビみたいに坂がないから楽といえば楽だけど、それなりに歩くことになるので、ヒールやサンダルはやめましょう。


以上、昨日からあかりちゃんが学級閉鎖、リンクロウが学年閉鎖した手羽がお送りいたしました。
インフルがほんとに流行ってるんで、特に4年生はうがいと手洗いを忘れずにね。ここからが本番だから。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹と西原理恵子とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し日夜奮闘中