2017年度グッドデザイン賞受賞展(と旅ムサ展)に行ってきた0 #地味ハロウィン

2017年11月2日(木)

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まず10月31日(火)の話から入ります。

翌日11月1日から始まるグッドデザイン展に向けて、

デザインハブではパネルの設営が始まっていました。
よく見るとまだパネルをついてないところがあるでしょ?受賞した方が指定されたサイズのパネルを手で持ってきてパコっとはめるとそれで作業が終了になるシステムなんです。

会期前日はデザイン・ラウンジも同じ。
例年はグッドデザイン展に合わせて「グッドなデザイン・ラウンジ」という日本デザイン振興会さんからいつ怒られるのかドキドキしちゃう企画を細々とやってたけど、今回は旅するムサビがグッドデザインを受賞した記念に、「旅するムサビプロジェクト展」として大掛かりに開催することになったんです!
考えてもみてください。グッドデザイン展会場でこの広さの展示したら出展料いくらかかると思います?とても書けないけど、これでデザインハブにラウンジを作った元が取れた(笑)

壁面に写真をランダムに張り付けるレイアウト。コラージュ系はセンスがいるんで、手羽が一番苦手なやつ。
何も協力できることがない。
仕方ないので、

「グッドデザイン展の設営にきたデザイナー」という今流行りの地味ハロウィンをやってみる。

全然受けない・・。
今日はハロウィンだというのに。
グッドデザイン展に搬入したことがある人なら「いるいる~(笑)」と爆笑間違いないのに、カードを借りてぶら下げ、その辺にあった袋を持った、かなり作られた仮装なのに、この場所、そしてこの日じゃ全然コスプレに見えない。
ただ普通に搬入してきた人。

うーん、どうしたもんか。
11月3日(金)は鷹の台キャンパスで「ワークショップ発表会2017:美大生と地域」、11月4日(土)はこのデザイン・ラウンジで「旅ムサ解説」と、いろいろ大変な企画が重なってる中頑張ってくれてる社会連携チームの木反橋くん・クマアカさんと一緒に感動を共にするには、打ち上げでおいしいビールを飲むためには、「手羽も頑張った」という証がこの直前の印象に残るタイミングで何かほしい。
手羽にも感動を分けてほしい。

そうだ。

今年のグッドデザイン展にはゆるキャラ(?)が生まれてて、この子、「Gまーくん」っていうんですよ。

パク・・・じゃなくてオマージュで「旅ムーさん」を作ってみた。フォトショップで1分で完成。俺天才。

よーく見ると「美」がベースにあるでしょ?この発想を瞬間的に思いつくところが天才。
ま、作った後に「美」と言い張るには横棒が足りないことに気が付いたけどそこは天才は無視の方向で。「美」と「武」の漢字は横棒と点をいつも迷う(えっ)

「これいいでしょ?使ってくれる?」
「・・仕事増やさないでくださいよ・・」

仕方ないので、

勝手にモニターで投影。
うん。手羽も頑張った証ができた!
「あとはラウンジスタッフがアウトライン化して、アニメーションで動かしてくれれば完ぺきだね!」
「どういうパワハラですか・・」


なんて、ジャマ・・じゃなくて協力してたら

コラージュ壁も完成。

たちが頑張った2時間の様子を25秒のタイムラプスでご覧ください。


ちなみに画面の真ん中にあるのはレーザー水平器です。水平・垂直のレーザー線が出る優れものなんだけど、その前に体を持ってくるとレーザーが消えちゃうんで、便利なんだか不便なのかわからない機械。



そしてが夜が明け、11月1日(水)グッドデザイン展当日となりました。

この柱のディスプレイは帰る時にはまだなかったから夜中設営したんだなあ・・大変だなあ・・。

と、ここから長くなりそうなので、まさかに本題へ入る前に明日に続くっ!!



以上、こういうグダグダしたブログみたいな記事を書くのは久しぶりだなあ、でもこういう方が好きなんだけど、の手羽がお送りいたしました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。