【第1回MUSABI短編映画祭開催!】ムサビネタまとめ20251217

2025年12月17日(水)

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手羽が気になったムサビネタをプライスレスでピックアップして紹介するムサビニュースまとめ。
2025年のムサビネタまとめはこれで最後かな?


令和7年度文化庁長官特別表彰及び長官表彰被表彰者の決定

ニュースではTHE ALFEEが受賞したことしか報道されてないんですが、ムサビの大先輩でもある漫画家・バロン吉元さんも受賞されてるんです。
 
八戸ブックセンターで「生誕90年・寺山修司×画業66年・バロン吉元『あゝ、荒野』展/『柔俠伝』八戸編 原画展」を2026年3月1日(日)まで開催してるんで、お近くの方はぜひお越しください!

彫刻学科研究室が携わったVR芸術教育学習プログラム『eye for art』が、先進映像協会 ルミエール・ジャパン・アワード 2025でグッドプラクティス・アワード奨励賞を受賞しました。
彫刻とVRって「ファインアートとデジタル」と全く逆のもののように思われがちですが、実はすごく相性いいんですよ。
 
 
てなわけで、学生・教員・卒業生の活躍を一気に紹介していきます。
【MUSABI短編映画祭】美大発・SF映画が初公開! 映画祭受賞作も多数上映

◆ 日時:12.16 (火)・17(水) 19:30 開演
◆ 会場:アップリンク吉祥寺 スクリーン3
◆ 料金:予約 ¥1,200 当日 ¥1,500 ( 劇場窓口 )
主催:武蔵野美術大学 映像学科
共催:アップリンク吉祥寺
協力:武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科、ジーンハート(株)


アップリンク吉祥寺で、映像学科で制作された400本を超える映像作品の中から選抜された11本の短編映画を上映する〈第1回 MUSABI短編映画祭〉が爆裂開催中です。
この中には美術を空間演出デザイン学科、映像制作を映像学科が担当する2学科コラボレーションによって制作された作品もあります。
 

空間演出デザイン学科といえば、 
アサヒビールが、くっきー!、最果タヒら著名クリエイター10名とコラボ「小コップコレクション」初開催

新商品のテスト販売サイト「アサヒ空想開発局」にて、著名クリエイター10名による描きおろしデザインの小コップを数量限定販売する企画「小コップコレクション」を初開催。
各クリエイターが「“100年後も愛される”小コップ」をテーマにそれぞれ描きおろした限定デザインをプリントした小コップが限定発売されてて、その中には、

卒業生の深川優さんや空間演出デザイン学科・鈴木康広先生がデザインした小カップも入ってます。
もちろん手羽はポチっとしました。
 

2026年度のイメージポスターのアートディレクターを務めた松本聖典さんは、2011年芸術文化学科卒業で、2015年に岡本一宣デザイン事務所へ入社し、2020年からはフリーランスとして活動中で、手羽もお世話になってます。

今はムサビで非常勤講師もされており、ちょこちょこ朝に某所で会ってます(笑)
 

「あーりん」こと、ももいろクローバーZの佐々木彩夏さんが実はムサビ芸術祭に来てたんですよ。

数回に分けて放送されるそうなのでお楽しみに!!
 

日付:令和7年12月23日(火)
会場:cocobunji WEST 5階リオンホール
プログラム:
午後6時 第1部「武蔵野美術大学の学生による西国分寺駅周辺をテーマとした設計課題発表会」
午後7時 第2部「アーバンデザインセンター国分寺キックオフシンポジウム」
定員:先着順100名程度


国分寺市が多摩26市で初となるアーバンデザインセンター(UDC)を設立することになり、そのシンポジウムが開催されます。
 

会期:2025年12月19日(金)~27日(土)
時間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会期中無休
会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 1/M(イチエム)2F
入場料:無料(予約不要)
主催:株式会社やまと、武蔵野美術大学
■関連イベント 12月27日(土)
● 13:00〜14:30|公開プレゼンテーション学生による研究・制作成果の発表。
● 14:30〜17:00|着物コーディネイト体験
当日来場者の装いにあわせ、きものと小物を組み合わせたスタイリングを実施(予約不要)


きもの専門店の株式会社やまととムサビとの産学連携プロジェクト「KIMONO Project ─ 循環する物語としてのきもの」の成果展示。


市ヶ谷キャンパスといえば、
イベントレポート「『ナラティブモデル 一人称視点から始めるビジネスデザインの思考法』 出版記念イベント」

2025年10月28日に市ヶ谷キャンパス7階コワーキングスペースMaで開催されたトークイベントレポートが公開されました。
 
 
さらに市ヶ谷といえば、
VCP FOR TOKYO TOURISM 2025 開講

VCP FOR TOKYO TOURISM 2025が開講!
クリエイティブイノベーション学科の石川卓磨先生・丸山幸伸先生によるオリエンテーションと講義から始まったけど、二人ともお揃いの黒のとっくり。
 
 
もひとつ市ヶ谷キャンパスといえば、
立ち止まり振り返る、そして前を向く | vol.4「髙橋耕平|逆・様」

2025年12月13日(土)–2026年2月21日(土)
[冬期休廊:12月21日–1月5日]
12:30–19:00 / 日月祝休 入場無料
ゲストキュレーター:大槻晃実(芦屋市立美術博物館)


市ヶ谷キャンパス2階gallery αMの展覧会も始まってます。
1月24日(土)17:00から髙橋耕平さんによるパフォーマンスもありまっせ。
 

 
鷹の台キャンパスの現在開催中の展覧会だと2つ。
助教・助手展2025 武蔵野美術大学助教・助手研究発表

会期:2025年11月24日(月)-12月21日(日)
時間:11:00 - 19:00(土・日曜日、祝日は10:00 - 17:00)
休館日:水曜日
入館料:無料
会場:展示室2・4・5・6、アトリウム1・2ほか


助教・助手さんによる展覧会。
毎年書いてますが、学生さんにこそ見てほしい展覧会で、いつもお世話になってる助教・助手さんがどういう作品を作ってたり、研究をしてるのか知るのはいいことだし、卒業制作をやってる学生さんには展示方法の参考にもなるはず。
 

会期:2025年11月24日(月)-12月21日(日)
時間:11:00 - 19:00 (土・日・祝は10:00 - 17:00)
休館日:水曜日
入館料:無料
会場:展示室3
主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
特別協力:小松誠、髙﨑正治、内田デザイン研究所
企画監修:新見隆(武蔵野美術大学 造形学部 教養文化・学芸員課程研究室 教授、美術館・図書館長)
会場構成:五十嵐久枝、藤田学(IGARASHI DESIGN STUDIO)

手羽は6月まで美術館・図書館グループ長をやってたので、最後に少しだけ関係した展覧会でして。
7月に
【宮崎・鹿児島ツアー番外編】しょうぶ学園と知覧特攻平和会館と高崎正治都市建築事務所に行ってきた

鹿児島出張した時に立ち寄った高崎正治都市建築事務所は、作品の梱包作業を見るためだったのです。
 

んで、これからの展覧会だとやっぱりこれ。 
2025年度 卒業・修了制作展[鷹の台キャンパス]


会期:2026年1月15日(木)-18日(日)
時間:9:00-17:00(最終入場16:00)
会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス


詳細は年明けに書きますが、ひとつだけアドバイスしておくと「学内全体を使った展示なので、とても1日では見きれないボリューム」だということ。
2日間来るのが難しい方は、せめて朝1から来校されることをかなり強くお勧めします。

また、土日は「オープンキャンパス in 卒展」をやってるので、受験生や高校生はぜひ。
ちなみに手羽が1日4回しゃべることになってます。限界に挑戦。
 


  • 出典:https://www.musabi.ac.jp/topics/20251215_03_03/
  • デザイン担当:渡邊大雅、富永陽向、尾﨑彩絵香、島田実歩、佐藤颯太郎、種祐眞、藤井航希、幡手爽一郎(クリエイティブイノベーション学科4年)

会期:2026年1月30日(金)~2月1日(日)
時間:10:00-20:00 *最終入場は19:30
会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス


んでこちらは市ヶ谷卒展。
毎年数人間違える方がいらっしゃるのですが、「市ヶ谷卒展はクリエイティブイノベーション学科(CI学科)、大学院クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)のみの展示」です。
また、会期や開場時間も鷹の台卒展とは違うので、ご注意を。市ヶ谷卒展は社会人も来やすいように日数は短いけど20時までやってるんです。
 

 
 
以上、先日の名古屋出張で講義をやった名古屋河合塾美術さんのインスタに、その様子を掲載してもらった手羽がお送りいたしました。

確かに「私のスライドは説明がないと炎上しかねないんで」とお伝えしたんだけど、ここまでボカシが入ると、なんか怪しいセミナーにしか見えない(笑)

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。