今週来週に開催される女子美とタマビとムサビのイベント

実写版天才バカボンを見ながら子どもたちに「タイトルは『天才バカボン』だけど、2人が『バカボン』と思ってる主役は実は『バカボンのパパ』であって、子どもの名前が『バカボン』。でも表札は『バカボン』だけどね」と説明するのが超めんどくさかった手羽です。深く考えない方がいいこともあるんだよ。

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今日は女子美・タマビ・ムサビに関するイベントのご紹介を。


昨日朝1は大手町の企業を訪問してから、女子美杉並キャンパスへ行きました。
ちょうど女子美さんは卒業・修了制作展の真っ最中で。

着いたらほぼそのまま会議室に入っちゃったからほとんど展示は見ることできず、「卒展レポート」はできないんだけど、キャンパスの中で手羽が気になったものをパチリと。

1月に亡くなられた南嶌先生のピアノや書籍等遺品を親族の方から寄贈を受け、書斎が再現されてました。

2015年が女子美附属中高の創立100周年。その記念グッズが販売されてました。
「ん。3代目キティのお姉さんの山口裕子さんは女子美出身だからわかるけど、ひびのさんは藝大じゃなかったっけ?それとも女子美の客員をされてるとか?」と疑問に思ってたんだけど、女子美附属高出身なんですね。納得。
うちのあかりちゃんも附属中にいれたいと思ってるんだけど、手羽枠を作ってくれないでしょうか。。


んで、大学院修了制作展関連イベントとして公開講評会が今日開催されるんですが

公開講評会「キュレーターの眼2016」
●日時:2016年3月12日(土) 14:30~17:00
●会場:杉並キャンパス7号館 7201教室
●ゲスト:鈴木康広 氏、濱田富貴 氏

ゲストが東京造形OBでムサビ教員の鈴木先生、ムサビOGの濱田さんというね・・。

 

昨日は長岡造形、東京造形、日芸、女子美、ムサビによる知財に関する会議だったんですが、そこでチロッと出たのがこの話題。
「カバくん」は誰のもの? 「イソジン」キャラめぐる争い | ZUU online
なかなか面白く勉強になるので時間のある方は読んでね。
ちなみに昨日の会議で長岡造形さんは自分たちのことを「造形大」といい、東京造形大のことを「東京造形さん」と呼んでて「なるほど!」と。東京では逆なんですよね(笑)


次にタマビの(急遽決まった)このイベントを。

シンポジウム「もの派とアーカイヴ」-海外への発信をめざして-

●日時:2016年3月16日(水)13:00~17:00、17日(木)10:00~17:20
●会場:多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャーホール Aホール 交通案内
●参加費:無料・要予約(空席がある場合は当日参加も可)
★文化庁「現代美術の戦略的発信に向けた資料整理・公開報告会の開催」事業

タマビの米山さんから宣伝頼まれたので(笑)
登壇者が豪華だなあ・・。でも平日昼間開催なんだなあ・・・。

タマビといえば、クラウドファンディング中だった
えっ?宇宙に手が届く!?日本語取説付き人工衛星開発キット「ARTSAT KIT」
が目標金額100万円を超えて条件成立しましたよ!やった!!
締切までは18日あるのでまだの方はぜひ。

そして、ARTSATといえば、情報デザイン学科の「ロケットおじさん」こと久保田晃弘先生が芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されたんです。いやー、ほんとWでめでたい!!


タマビが宇宙ならムサビはグローバル・・・ではなく、立川で勝負します。。

LaLaport×武蔵野美術大学
アートと遊ぼう 2016 SPRING 〜見て、触れて、楽しもう〜

●実施日:2016年3月12日(土)~2016年3月18日(金)

ららぽーと立川立飛さんと産学協同プロジェクトをやってまして、立川立飛のコンセプト「& Garden Tachikawa」を基に、ムサビ生が様々なデザイン提案を行い、実用化されることとなりました。

昨年12月に先行して行ったイベント
【12月10日オープン】ららぽーと立川立飛に行ってきた
では、完成イメージ紹介だったけど今回のお披露目では、いよいよ作品の完成形が発表されると。


で、その発表を記念としてワークショップとスタンプラリーを開催します!!
今回産学に関わった学生さんは3月に卒業する学年さん達なので、既に社会でもまれてる卒業生が社会に「旅立つ」4年生を祝福サポートする・・というコンセプトでして。

まず、ワークショップ
■妖怪たちとお花見会-粘土で妖怪フィギュアをつくろう!-
石こう粘土で作られた妖怪に 好きな色を塗り、世界に一つだけの妖怪を作ろう!
●実施日時:
・3月12日(土)11:00- /13:00- /15:00- /17:00-
・3月13日(日)11:00- /13:00- /15:00-(各回約 60 分)
●会場:1 階 南エントランス横(ナカジマ薬局となり)
●参加人数:各回先着 15名様(5 歳以上のお子さま対象)
※各日10:00から会場にて時間ごとの整理券配布(なくなり次第終了)
※整理券 1 枚につき 1 名ご参加可能
※作品は記念撮影した後、お持ち帰りいただけます。
※汚れてもよい服装でお越しください。
● 講師:タカハシカオリ

講師はデザイン・ラウンジのサマーキッズワークショップで毎年お世話になってるデ情OG・タカハシカオリさん。そしてスタッフはデ情の学生さん達。

■アートスタンプラリー
●実施日:3月12日(土)〜3月18日(金)
●概要:完成した家具デザインの作品をめぐるスタンプラリー。6つのポイントでスタンプを集め、可愛い絵を完成させることができます。

アートスタンプラリーのスタンプ、台紙、上記チラシなどのトータルデザインは工デ・空デOBOGによるユニット「minna」さんです。

今回、ほんとに申し訳ないくらいすんごくタイトなスケジュールで・・・でも期限をきっちり守られ、提案されるデザインがどれもよく、「プロってこういうことなんだなあ・・・つくづくOBOGに支えられてるムサビだなあ」と実感した手羽でございます。

手羽も今日は会場をクネクネさせながらいるはずです。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。