【初日】ムサビ芸術祭2025「幻のサーカス団 Ars CIRCUS」に行ってきた #芸祭 #アルス・キルクス #maufes2025 #武蔵野美術大学 #ムサビ芸祭2025きたよ #学園祭

2025年10月25日(土)

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10月24日(金)、いよいよ始まりました!
 
武蔵野美術大学芸術祭2025「幻のサーカス団 Ars CIRCUS」

●会期:2025年10月24日(金)-26日(日)
●時間:10:00-18:00(最終日18:30)
*最終入場24,25日17:30、26日18:00
●会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス
●入場料無料・事前予約不要・入退場自由
公式X:@MAUgeisai
公式Instagram:@maugeisai
公式TikTok:@maugeisai


*来校時は公共交通機関をご利用ください。送迎等による近隣道路への駐停車は通行の妨げになり、近隣住民の迷惑になります。お車でのご来校はお控えいただきますようご協力をお願いします。タクシーのご利用もお控えください。


芸祭の詳細についてはこちらをご覧ください。
武蔵野美術大学芸術祭2025「幻のサーカス団 Ars CIRCUS」は10/24-26開催!
 
初日はあまり回れてないけど、簡単に様子をレポートします。

到着したら、正門エントランスで無料のリーフレットをお受け取りください。
最低限のイベントタイムテーブル等はこれでわかるようになっています。

これは有料(300円)の公式パンフレット。
何号館のどこにどういう企画があるかなどはこれで把握できるので、1号館下でぜひゲットしてね。
 
よく「油絵とかはどこにありますか?」と聞かれることが多いんですが、私達もよくわかっていません・・。
自分たちが使ってる号館で展示してることが多いから、例えば油絵学科だと2号館や4号館が多いんだけど、全然違う建物でやってたりもするんですよ。
 

公式パンフレットをゲットしたらあとは自由。
土日は雨で、屋外イベントやパフォーマンスのタイムテーブルや場所が変わるはずだから、公式SNSをチェックしてね。(だいたいは中央広場ものは2号館下へ移動される)

わかんないことがあったら、中央広場のインフォメーションセンターへ。
あ、芸祭公式グッズは売り切れになりやすいので、早めのご購入をオススメいたします。

中央広場では常にイベントが行われてるけど、雨の日は2号館下などに移動するので、リーフレットやWEBでご確認ください。
 
午前中の手羽は土日にやるオープンキャンパス in 芸術祭の会場準備。
次の予定まで少し時間ができたから、

飲食店街へ。
例年、土日はすごい行列になっちゃうんで、お店がすいてるタイミングで。
2号館と4号館の間にあります。
 
焼きそばやたこせん、餃子、タイカレーなど売ってましたが、今日の気分は

今年は行列誘導サインが地面にできてた。

スタッフの差し入れゲット。ちゃんとその場で焼かれてて美味しかったです。

2号館下には演奏を聞きながら食べれる飲食スペースがあります。

ダンスサークル「PUNCH☆STA」のパフォーマンスを横目に見ながら、午後の仕事へ。

土日11:00-11:45 / 14:00-14:45にムサビの施設紹介や芸祭の見どころをザっと解説するキャンパスツアー「若手職員による受験生向けツアー」をやるので、ガイド役スタッフと下見。
先着順で、希望される方は開始5分前ぐらいまでに1号館下にお集まりください。

「手羽さん、パーカーもバックも全身タマビじゃないですか・・それはちょっと・・」
「じゃ、どこでタマビパーカーを着れっていうのよ?明日は着れないでしょ?意味わかんない」
と逆ギレしてやりました。

図書館は芸術祭中は閉館してるので中に入ることができません。
でも、大阪・関西万博のアノ人が設計してるから紹介しないわけにはいかない。

スタンプラリー見っけ。
展示エリアの5カ所にスタンプ台があるので、皆さんも見つけてね。
 
あ。さっきからちょこちょこ見きれてる人がいますが、今日のスペシャルゲスト、

タマビの米山ケンイチさんです。
昔からの知り合いで・・・って、米山さんがどういう人かはこちらの記事をご覧ください。
多摩美術大学90周年記念学内展と「メモリアルラウンジ」に行ってきた
あの長澤理事長にも喋らす隙をあたえない美大で唯一の人。
 
タマビ90周年記念誌作成には、ムサビ大学史史料室も数年前から協力しています。
帝国美術学校からの流れを書くにはお互いの歴史資料を共有する必要があるわけで、米山さんは90周年イベント直後に大学史史料室に記念誌を持ってお礼に来てたんですね。なんて律義な方。

「午後から若手職員とツアーの下見で芸祭見て回るけど、一緒に動く?」と聞くと「OK」と即答。

4号館下のフリーマーケット。
今年のフリーマーケット会場は4号館下以外に7号館・9号館の間、7号館・8号館下、そして後で紹介する体育館2階アリーナにあります。
ちなみに、ムサビのフリマは古着販売とかじゃなく、自分が作ったものの販売です。
いっぱい買ってね。

12号館1階の掲示板。
芸祭の各企画チラシが貼られてるから、ここで気になる企画をチェックするのも1つの方法です。

ムサビで一番大きな展示室「12号館地下1階展示室」では、比較的大きな作品が学科関係なく展示されてます。

巨大オブジェクト制作グループ『en(えん)』なんて、その典型例ですね。
今年は巨大ヘラジカ。

フォトスポットもありますよ。
 
12号館を出ると、都道333沿いの工房群の前は雑貨街になってました。


  • 作りこんだお店も

知り合いの学生さんがお店にいて、「手羽さんがあの手羽イチロウさんだってことを最近知りました」と言われた。こんな感じの手作り雑貨を売ってるので買ってね。

道路を渡って、北キャンパスの体育館2階アリーナへ。
過去芸術祭との一番の違いと言えると思います。

ここにフリマが集中してるんです。
例年より4号館下や7・9号館間のフリマがちょっと寂しくて、「あれ?フリマをやる学生さんが減ったのかな?」と思ったら、ここにいた(笑)
数年前に一度アリーナでフリマをやったことがあるけど、ここまでじゃなく。

コミケ状態というかデザフェス状態というか。
今年はこの状態を見ずして、ムサビ芸祭は語れない。
しかし土日は激混だろうなあ・・・。
 
アリーナから出ようとしたら、

ちょうどMagicKingdomProject(通称MKP)が帰ってくるところだった。
MKPとは・・・この動画を見てもらう方が早い。

手を振ったら振り返してくれて、おじさんコーフン。
 
とかなんとかやってたら、

タマビパーカーを着た人を発見。タマビ学生課の方が視察に来てたんです。
タマビスタッフの凄いところって、タマビパーカーやTシャツを着て、普通にあちこち出かけること。愛校心が強いんですよ。若手ムサビスタッフがよく「タマビはあんなことやってる(羨)のにムサビは」と言ってるけど、こういうところこそ真似してほしくて。
ま、ムサビのイベントでムサビスタッフがタマビパーカー着るのはどうなんだって話ですが、ムサビ愛よりも美大愛が強すぎるってことで。

7号館・8号館の間では、ムサビ内に線路を敷いて列車を運行する団体「ムサビ村営軌道」をやってます。
1回の乗車は200円。QRコード決済・ICカード決済もちゃんと対応しているのが凄いところ。
うちの若手スタッフに乗車してもらいました。

去年からさらに改良され、行先表示が電光掲示になってる・・。

10号館芝生では、いつもの基礎デザイン学科造形総合の竹展示。

10号館では1階、4階で展示をやってて、これは10号館116教室の展示の一つ。

10号館はエレベータがないんですが、4階に行きたい時は9号館エレベータを使って接続デッキで10号館に渡ると楽です。

9号館1階は執行部企画のワークショップをやってて、かわいい三角帽子を作れます。
お子さんはぜひこちらへ。

9号館横も雑貨街になっとります。

こんな感じの今年のムサビ芸術祭。
土日は雨っぽいですが、暖かい恰好してお越しいただき、楽しんでください。
オープンキャンパス業務でほとんど見て回れないので、ムサビや美大に関する展示やグッズ販売があったら、ぜひ教えてね。
 
 
以上、下見が終わった後は、

米山タイムが始まってしまった手羽がお送りいたしました。
みんな目が死んでる気がする。
有名なネットミームの

これを彷彿とさせる。
やっぱり若手スタッフに米山さんを会わせるのは、まだちょっと早かったか・・・。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。